「ほっとなつながり」

 

2012年5月17日

書店人のひとこと Vol.92


「俺にできることなら、なんでもするよ」と独演会



名古屋の繁華街・大須に「日本一客の入らない」と異名があるという大須演芸場
その大須演芸場の寄席の灯を必死に守り続ける席亭の心意気に感じいった古今亭志ん朝さんが
大須演芸場を救うために始まった1990年から1999年までの独演会。
名古屋で行われ、チケットも入手困難など伝説の落語会とされてきましたが、
没後11年の時を経て、ここに復活! しました。

古今亭志ん朝 大須演芸場 古今亭志ん朝 大須演芸場【CDブック】

愛蔵本(B5判・96頁)×1冊
CDブック(B5判・CD10枚組)×3冊
全4冊美麗ケース入

[特徴]
CD30枚、すべて初出音源!
ここでしか聴けない全59 席!
演目ダブリなし!
さらに、藁人形/中村仲蔵…他、初CD化演目7席

  6月販売で、現在予約注文受付中(5月末まで)
  予約特価  42,000円

大須演芸場と言えば席亭(経営者)の足立秀夫さんが、
4月22日の共産党の大演説会で応援弁士を務められました。

書店人はその前日21日には出張販売で大須演芸場の南の建物
「 愛知県中小企業福祉会館」にも行ってきました。

 大須演芸場のために
 「俺にできることなら、なんでもするよ」と独演会された古今亭志ん朝さんの 
 心意気にも連帯し、皆様にお勧めします。

 先週も書きましたが、19日はいよいよ資本論第1巻講座の開講です。
 楽しみです。

 最後になりますが、3月3日にお話をお聞きした陳昌鉉さんが亡くなられたとのこと。
 心よりお悔やみ申し上げます。


 

2012年5月10日

書店人のひとこと Vol.91


5月19日は「資本論第1巻講座 公開講座」



3月に資本論第3巻講座10回目(名古屋講座 通算116回目)を修了した
宮川彰先生を講師とする名古屋資本論講座
第10期 第1巻講座の開講が来週19日と目前になりました。

名古屋での資本論講座 資本論第1巻 第2巻 第3巻と連続して学習をしていますが
5月19日(土)は第1巻講座第1回目の公開講座です。
一度のぞいてみようという方、歓迎です。
参加をお持ちしています。

30歳までの奨学生も大募集です。問い合わせ待っています!

詳細チラシ




連休の初め29日、関越自動車道でツアーバスが事故を起こしました。
書店でも、何度かお客様と「松代大本営&安曇野ちひろ美術館ツアー」に行きました。
名古屋の栄からバスで長野松代へ、宿泊は山宣こと山本宣治の碑のある別所温泉で、
次の日には上田の「無言館」と安曇野の「碌山美術館」や「ちひろ美術館」見学
1泊して往復約600キロと覚えています。
それでも遠くにきたものだと思うのに、
夜なかに500キロも600キロも 一人で走るなんて考えられません。
規制緩和が進み、労働規制が弱められ、どんどん労働が苦役になっています。
失業と、派遣労働・パート労働がすすみ、働き方が壊せれてきています。

「人間らしく働きたい」の声を広げましょう!
「労働者よ手を繋ぎましょう!」

連休があけたら「竜巻」被害
「竜巻注意報ってどうしたらいいの?」なんて暢気なことを言っているときではありません。


 

2012年5月3日

書店人のひとこと Vol.90


憲法施行65周年記念 愛知市民のつどいの講演は伊藤真さん



5月3日は名古屋市公会堂で開かれた、愛知憲法会議主催の「市民のつどい」の
書籍販売に行ってきました。

講演は伊藤塾塾長・弁護士の伊藤真さん
パワーポイントを使っての講演
私たちは書籍売り場で講演は聞けなかったのですが、
講演後のサインセールは、押し合いの長い列
集会後も伊藤さんの本を求めに見える方があり
その様子をみれば講演がとてもよかったことが頷けます。

店に帰り、集会後のご来店のお客様に感想を聞いたら
「憲法を守らなくてはならないのは国民ではなくて、国の方だ。
 99条の大切さがわかった」
「機密法のところがよかった。
 非常事態の時に自治体がどうすべきか?など考えさせられた」
 などなどと暑い思いが語られていました。


 好評だった書籍
憲法の知恵ブクロ 憲法の知恵ブクロ

著者:伊藤 真
発行:新日本出版社 2010.4
税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)

中高生のための憲法教室 中高生のための憲法教室

著者:伊藤 真
発行:岩波書店 2009.1
税込価格: \861 (本体 : \820)

憲法の知恵ブクロ 憲法が教えてくれたこと
その女子高生の日々が輝きだした理由

著者:伊藤 真
発行:幻冬舎ルネッサンス 2012.4
税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)








 

2012年4月26日

書店人のひとこと Vol.89


報道されない!9党派の代表があいさつしたTPP阻止の集い



24日米農務省は、アメリカで、BSE感染牛が確認されたことを発表。

今回の感染牛は米国内で4例目、月齢30カ月以上の乳牛だという
 米消費者連盟でさえ「米国牛の安全性には疑問がある」と声明を発表。

 日本は現在米国産牛肉の輸入規制を月齢「20ヶ月以下」に限定していて、
 現状では日本への輸入対象になっていませんが、
しかし、米国産牛肉の輸入条件を20ヶ月以下から30カ月以下に緩和も要求している
あの「TPP」に参加をすれば、
「牛肉の安全性」に大きな疑問があることは間違いありません!


「はね返そう TPP!」
いまさらながらに、いまこその重要性を感じます。
『資本論』で読み解く現代の貧富の格差 緊急出版!! 
はね返そうTPP!
―TPPと国民生活・農業食料―

著者:田代洋一
発行:ほっとブックス新栄 2011.12
価格:税込800円(本体762円)

そして、またまた許せないのは、たとえば、その24日
国会の衆議院議員会館では、「TPP交渉参加表明に反対する議員総会」が
190人を越す国会議員の参加で開かれ、9会派と無所属議員が挨拶し、
320人以上の議員の署名で首相に申し入れたという。

テレビのニュースや一般新聞ではそのようなニュースはありませんでした。
25日の赤旗しんぶんをみて知りました。
「みんなの党」以外の9会派というと、民主党・自民党・国民新党・公明党・社民党…
国会議員が190名、320人 すごいことですね。
それなのに、なんでニュースや一般新聞では報道されないのですか!

日曜日に参加した日本共産党大演説会で大好評だった

日本の巨大メディアを考える 「綱領教室」で話題の巨大メディア論が、100円パンフになりました。
日本の巨大メディアを考える

ジャーナリズムの根本精神を正面から問い、「しんぶん赤旗」の役割を鮮明にする

著者:志位和夫
発行:ほっとブックス新栄 2011.12
価格:100円(税込)


    ここにメディアパンフの現代版みたりですね。






 

2012年4月19日

書店人のひとこと Vol.88


22日は志位和夫委員長の講演を聞きに行きます。



しんぶん赤旗で、志位和夫共産党委員長の講義録を読みました。

その中に、マルクスが、未来社会において、「労働時間の抜本的な短縮」を可能にするところに、最大の保障を求め、それを、まとまった形で展開したのが、『資本論』第3部・第7篇冒頭にある書き込みです…とあり、私は大きく共感しました。

『資本論』第3部・第3篇では、社会の発展にともなう「利潤率の傾向的下落の法則」を明らかにしています。社会が発展し、生産力(分母)が大きくなると、(利潤)率が下落するのは法則ですね。
 続いて、マルクスは、「一般的利潤率の累進的な傾向的下落は、労働生産力の発展の資本主義的に特有な表現にほかならない」と言っていました。
 (宮川彰資本論講座で学んだことの受け売りですが)

資本論第2・3巻講座講義要綱 第2・3巻の膨大な内容が、コンパクトに!
資本論第2・3巻講座講義要綱

著者:宮川彰 名古屋資本講座ボランティア
発行:ほっとブックス新栄 2010.02
税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)

 そこで、疑問。「社会が発展し、生産力が高くなることはいいことなのに、どうなるのだろう?」

 現在のように、長時間(1労働日でも、1週間でも、1生で考えても)働かなかったら生活できなかったり、働く場がなかったり(失業や派遣労働など)するのではなしに、
 例えば、週休2日、労働時間は6時間、以前のように希望すれば、60歳で定年とか
「労働時間の抜本的な短縮」を勝ち取り、働きたい人は全員が働けたら、とてもいいです。
もちろん、健康で文化的な生活ができる「賃金」保障は当然です。
社会の富を生み出している労働者に「富」を還元して下さい!
99%の人が主人公の社会を! ですね。

話は飛んでしまいましたが、4月22日には
愛知県体育館で「日本共産党愛知県委員会の大演説会」があり、
志位和夫委員長の演説があります。
楽しみです。






 

2012年4月12日

書店人のひとこと Vol.87


「新自由主義ジャパン」を圧倒する本です



4月10日火曜日に入荷した本、二宮厚美先生の「新自由主義からの脱出」
帯に「世界史的にも前代未開の
ギリシャ・ユーロ危機や
大阪・橋下派の本質と
問題点も鋭く解明する」


 じっくりとはまだ読めてないけれど、まえがき、目次、あとがきを読むと、
 二宮先生の、情熱的な講演の姿が目に浮かびます。

 本書のテーマが、
 最初の企画段階では。「3.11後の日本」を考える で
被災者支援・地域への救援・支援、復旧・復興課題にどう応えるかであったが
3.11後に、被災地の復旧・復興課題からTPP問題、
社会保障と税の一体改革、原発被災問題
さらには政権そのものの評価等とめまぐるしく移り、膨らみ
頭の片隅にはマルクスの箴言
「学問は断じて自分本位の楽しみであってはならない」
次から次へと起こるこの社会問題から目をそらすわけにはいかない
先生が住まれる大阪では「橋下現象」
個人的にはつきあいたくない代物ではあるが
橋下の独裁政治、恐怖政治、暗黒政治の現実に目をそむけることは到底許されない
と。

1年ばかりのあいだに、相当変化されたテーマですが、
現代の新自由主義がまきちらす問題群をまとめて理論的に処理・把握するか
という点にもっとも苦労を要されたという

さあ、じっくり読もう



新自由主義からの脱出

「新自由主義ジャパン」を圧倒し、その悪循環から離脱する脱出路を示す!

新自由主義からの脱出

グローバル化のなかの新自由主義 VS.新福祉国家

著者 : 二宮 厚美著 20cm / 342p
出版 : 新日本出版社 2012.4    税込価格: \2,415 (本体 : \2,300)

新自由主義によって陥った日本社会の三大問題――格差・貧困社会化、デフレ不況、財政危機。この「毒」を制するとばかりに、さらに新自由主義の深間に突き進む野田「社会保障・税一体改革」の論拠に、鋭い根本的批判の矢を放つ。また、世界史的にも前代未聞のギリシャ・ユーロ危機や大阪・橋下派の本質にも、その文脈から明快に迫りきる!






 

2012年4月5日

書店人のひとこと Vol.86


竜巻注意報 って何を注意したらいいの?



 4月3日火曜日、大雨が降り、地下鉄とバスで帰宅。
 「消費税」や「大飯原発」目が離せないことばかりで、
 テレビのニュースをみる。すると「今日はニュースの時間を延長します」と
なにかなと思ってみていると、日本中の「春の嵐」のニュース
電車や道路や飛行機が運休などになり、混雑している駅の様子
大型トラックやバスなどが転倒したとも。
亡くなった方も、けがをした方もあるという。
今日はすごいことになっていたんですね。

私は店の中にいたので、全然知りませんでした。
いまさらながら、配達も行ったんだけど大丈夫だったかしら? と。

そして、家族で会話。
「竜巻注意報って何を注意したらいいの?」

 4月の初めは、入学式や入園式。
 入学式や入園式と言えば「桜」の木の下記念写真

 ところが、今日4月5日、知多半島に注文の書籍を運んで行ったのですが、
「桜」を咲かせている木は、ほんの少しでした。
うすら寒く、冷たい雨も降っていました。

「地震」や「大雨」「竜巻」など異常気象です。
どんどん新幹線を走らせたり、大橋を何本もつくったりするより、
暮らしや日常を大事にして欲しい、安全な国土、と願うのは私一人ではないでしょう。








 

2012年3月30日

書店人のひとこと Vol.85


ご一緒に学ぼう「資本論」



 先週のひとこと欄でも紹介しましたが、
宮川彰先生を講師とする「あなたのための資本論講座」in名古屋は、
資本論第1巻 資本の生産過程 です。

就職難に派遣労働、失業と貧困、長引く不況、環境破壊と、
いま資本主義の限界がマスコミにも指摘され、
「我ら99%」の声とともに、マルクス「資本論」が見直されています。
資本主義社会の根底に貫く法則を解き、
未来社会を指し示す「資本論」。
名古屋での資本論講座、第10期は「第1巻講座」です。
「第1巻 資本の生産過程」、
「資本」がどのように「資本」になっていくのか、
「富」はどのように蓄積されていくのか?
「資本蓄積」の対極は? など、
現代に甦る「資本論」、その第1巻を学ぶ講座です。

初めて「資本論」を学習される方も、学習中の方も、
「学問に王道なし」、ともに資本論学習の学徒として、ご一緒に学びましょう





〔開講〕 5月19日(土)午後1時30分から5時30分
   愛知民主会館2F会議室

〔講 師〕宮川 彰先生(名古屋資本論講座講師)

〔受講料〕35,000円
   25歳以下 25,000円
   奨学生は 13,000円
〔DVD受講〕    38,000円(冊子講義要綱、各種資料、
   毎回の講義DVD付き、ご都合のつかれる時や、
   交流会などの時に自由に出席可です)

〔申し込み〕申し込みは、申込金(受講料の一部)
   3,000円を添えてお願いします。
   奨学生は、1,000円
   メールでお申し込みいただければ
   詳細をお送りします。




名古屋資本論講座の特徴
1、難しい事をわかりやすく。
 講師宮川彰先生のオリジナルで的確なレジメ、豊富な資料、分かりやすい解説など、初学者でも入りやすい。
2、目からウロコの講義内容。
 今なお生命力を持ち続けている「資本論」そのものと、宮川先生の奥深く、切れ味も鋭く、それでいて親切丁寧な講義は、本格的学習に役立つこと間違いありません。
3、励ましあって「資本論」に挑戦しよう。
 最新の資料、受講生の質問に対する先生からのコメント、講義テープ、オプションの茶話会・食事会・合宿などの楽しみで、読破しよう。

講座受講のQ&A
Q1、参加できないときがあるのだけど。
A1、欠席の方には、資料を送ります。また、欠席
3回までは、講義録画DVDも送ります。
Q2、4時間って、長いよね。
A2、それが意外と短く感じます。お茶タイムも楽しみです。
Q3、「資本論」読んでないけど。
A3、大丈夫です。そういう方はたくさんみえます。だから、ご一緒に学習するのです。
Q4、私、一般人なんだけど。
A4、学生さん、若い青年労働者、中小企業で働く人、大企業で働く人、公務員の人、退職された人、主婦の人などいろいろです。10歳代の人から70歳代の方まで、男性も、女性も学んでいます。交流会も楽しみです。
Q5、会場が遠く、不便なので。
A、決して遠くではありません。いままで、三重県や岐阜県からだけでなく、長野の上田、静岡の浜松、大阪の豊中、京都市内、鹿児島からは飛行機でと、毎月来名され受講された方があり、どの方も、13回が終わり、「本格的学習ができた」と受講の喜びを語ってみえます。




名古屋講座第10期は、第1巻講座

「あなたのための資本論講座」第10期は、5月から第1巻「資本の生産過程」全13回で開催します。、ともに「資本論」を学びませんか!








 

2012年3月22日

書店人のひとこと Vol.84


マルクスさんと宮川彰先生に励まされて 「資本論」第3巻まで学ぶことができました。



1999年3月、上製版「資本論」(新日本出版刊)の出版記念として開いた「資本論講座」から13年、宮川彰先生を講師とする「あなたのための資本論講座」も回を重ね、
2012年3月18日 通算127回目となり、第9期第3巻講座を修了しました。

この「資本論講座」を開くに当たって講師をどなたにするか、
あいち赤旗文化セミナーの担当者とほっとブックス新栄のスタッフは、
上製版「資本論」の翻訳者の方々のお名前を見ながら考えました。
数十名の方々の中で、宮川彰先生のお名前を見つけました。といっても初めてお聞きするお名前。
しかし、ひょっとすると、労働者教育協会の初代会長の宮川実先生の息子さんではないか、
すると若い研究者! それはいい! 
思い立ったら吉日、即行動。早速お願いの電話、快諾。そんなこんなで始まった
「資本論講座」通算127回。第3巻まで学習しました。

第9期「資本論」第3巻講座。
「一生に一度は読んでみたい資本論」ではあっても、難解で有名な「資本論」。
中でも最高峰の古典と言われる「資本論」第2・3巻。
マルクスが、日本でいえば坂本龍馬の時代に書いた「資本論」、
その「資本論」が見事に現代社会を分析し、未来を指し示していること、
現代に甦っていることを感じる10回でした。
いえ、一人で読んだらとても解らないことを、「目から鱗」の講座で学ぶことができ、
第3巻を修了することができました。講師の宮川先生に感謝です。

 第3巻講座は、DVDのみの受講生16名を含めて66名。皆出席者は14名、1回のみ欠席は10名、
半数に近い人が皆あるいは1回欠席のみで学習することができました。

熱く講義する宮川彰講師

熱く講義する宮川彰講師



名古屋講座第10期は、第1巻講座 「あなたのための資本論講座」第10期は、5月から第1巻「資本の生産過程」全13回で開催します。、ともに「資本論」を学びませんか!






 

2012年3月15日

書店人のひとこと Vol.83


さよなら原発in 愛知 大集会に行ってきました



 3月11日、栄久屋公園で開かれた、3.11さよなら原発in愛知〜明日につなげる大集会
 朝9時ごろから、
 あっちのテント、こっちのテントと、若者や、おじさん、おばさん、そしてこどもたち
ほっとブックス新栄の私たちも「さよなら原発」の本をいっぱいご用意しました。

「こんなにも原発の本 よく集めたね」というお客様
「いつも、店に置いてあるものばかりです」と私たち

好評だった本でいつも店にある本を紹介します(出版社あいうえお順)
大月書店 どうする? どうする? ほうしゃせん  山田ふしぎ著
子どの未来社 チェルノブイリの森 カリーナのりんご 原作・今関あきよし 文・堀江リエ
かもがわ出版  3.11を生きのびる 憲法が息づく日本へ  小森陽一編
 合同出版    安斎育郎のやさしい放射能教室
 新日本出版社 利権と従属の構造 原発の深層  赤旗編集局
 日本評論社  3.11と憲法  森英樹・白澤博行・愛敬浩二編
 本の泉社   核=原子力のこれから   小出裕章

 河村発言でこの本も好評でした
  大月書店 南京の日本軍 南京大虐殺とその背景   藤原 彰著
 高文研  これだけは知っておきたい 日本と韓国・朝鮮の歴史  中塚 明著

 いつも店にはおいてありませんがご用意し、好評だった本
  メインゲストの松田美由紀さんの

好き好き大好き!  明日を生きる言葉

好き好き大好き!

明日を生きる言葉

著者 : 松田 美由紀著 18cm / 189p
出版 : 講談社 2011.11    税込価格: \1,000 (本体 : \952)

両親や夫、子どもたちから学んできたしあわせ、夢と現実、正義や矛盾…。NHK「“生きる”を語る」や、Twitterで大反響。元気が出て、優しくなれる美由紀語録を紹介します。



わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット

新聞記者が本音で答える「原発事故とメディアへの疑問」

わが子からはじまるクレヨンハウス・ブックレット

新聞記者が本音で答える「原発事故とメディアへの疑問」

著者 : 田原 牧著 21cm / 63p
出版 : クレヨンハウス 2012.3    税込価格: \525 (本体 : \500)

『東京新聞』の「こちら特報部」デスクが、福島第一原発事故をきっかけに浮かび上がった「御用学者」や「御用メディア」の加害性について解説する。2011年7月クレヨンハウス講演をもとに再構成。

(もちろん今は店にもありますのでお勧めです)






 

2012年3月8日

書店人のひとこと Vol.82


「音に夢あり」



 桃の節句の3月3日、民主会館2階で素敵なバイオリン演奏とトークでした。

 主催は「こどもたちに9条のたいせつさを知ってもらい」として発足する
こどもの本9条の会あいち の発足記念行事の「音に夢あり」のトークとバイオリン演奏会

 山形県から新幹線にのってきて駆けつけた青年(男性)
 ぜひ参加したいと、休みをやり繰りして参加された30代の看護婦さん
 4月から鳥取の「こども園」で就職の決まっているニコニコ顔の福祉大学の学生さん(男性)
 昨年11月に風媒社から
脳死臓器移植がはらむタブーに大胆に切り込んだ
社会派ミステリ「0の定理」を


出版された本田忠勝さん
 と、次々に椅子が埋まり、民主会館の2階がいっぱいになりました。

 そして、陳さん製作のバイオリンの演奏



 さらに、陳さんのトーク。82歳とは思えない凛としたお姿
 バイオリンの音色とともに魅了していました。

   そして、今日3月3日は陳昌鉉さんと李南伊さんの 51回目の結婚記念日
 ご用意した花束を贈りました。

 サインセールの後
 会場の2階から降り、1階の「ほっとブックス新栄」によっていただきました。
 正面の「憲法9条を守ろう」のタペストリーに、陳さんが「オー」と
今は、河村市長の「南京大虐殺はなかった」発言に抗議して
南京事件フェア―しています。と書店人。
 愛と平和の種まき 〜 音楽にのせて日韓友好を 〜 の3月3日でした




 

2012年3月1日

書店人のひとこと Vol.81


心が痛む 月曜日の夜でした



 20日の月曜日、8時からの宮部みゆき原作の「ステップファザー・ステップ」をみて、
9時、チャンネルをNHKに変えたら、
 山口県光市の母子を殺害したとして殺人などで罪に問われていた、当時18歳の元少年
の上告が棄却され、元少年の死刑が確定したとして、
元少年の顔や名前、そしておいたちが報道されました。
 父親からの虐待やお母さんの死
 彼の心の内はどのようなものであったか、複雑でした。

 次のニュースは、さいたま市で60代のご夫婦と30代の息子さんが餓死
 住民登録されてなく、半年分の家賃を滞納されていた という。

 宮部みゆきさんの原作と、俳優上川隆也さんの演技に心癒された 8時代だったのに
 「日本ってどうなっているの!」と心の痛むニュースが続いていました。

 光市の事件で実名や顔写真を報じたことについて、
日本弁護士連合会が「極めて遺憾」とする宇都宮健児会長の声明を発表されたことに賛成します。

 こんな事件もありました!
 東京都立川で、死後約2カ月が過ぎた女性と男の子の遺体が見つかったという。
2人は無職のお母さんと障害をもつ4歳の男の子とみられ、
お母さんがくも膜下出血で死亡した後、
男の子は何も食べられず、助けも呼べず、衰弱死した可能性が高いという。

これは、先週書こうと思ったのですが、河村名古屋市長の
 「南京大虐殺はなかった」との発言で、1週間遅くなりましたが
 忘れてはならないことだと思い、書きました。

 消費税増税の総攻撃が始まっています。
 「消費税反対」「TPP反対」「原発反対」の声を広げて。


 いよいよ今週末 3月3日は、
 「音に夢あり」陳昌鉉さんのトークとバイオリン演奏の
  こどもの本9条の会あいちの集いです。楽しみにしています。


●2012年3月3日 東洋のストラディバリ陳昌鉉さんのトークとバイオリン演奏会



 

2012年2月23日

書店人のひとこと Vol.80


南京大虐殺がなかった なんてよく言える



 河村たかし名古屋市長が
「南京事件を勉強してきて、一般的な戦闘行為はあったが、虐殺は無かったというのが私の立場です」と会見で発言
河村市長の言葉を借りれば
「旧日本軍が30万人の一般市民を虐殺したと語り継がれて(南京には)記念館まである」のに
それがなかったなんて、どういうことでしょう!

お昼ごはんに近所の「中国料理」の店に行って、おもわず
「ごめんね、河村市長がへんなこと言って。日本は悪いこといっぱいしてきたのに」と私。
「30万人とか、20万人とかいう問題ではないよね」と店の人
肩身の狭い思いで食事をしました。


正しい歴史認識を 今お勧め

本多勝一の戦争論

数多くの戦場を見つめてきた目が告発するもの

本多勝一の戦争論

「侵略」をとらえる目

著者 : 本多 勝一著 19cm / 211p
出版 : 新日本出版社 2011.1    税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)

旧日本軍の中国侵略、米軍のベトナム侵略、そしてイラク侵略――戦争は、なぜ、どのように起こるのか、どうすれば止められるのか。侵略の現場で、筆舌につくしがたい悲劇を目撃・記録してきたジャーナリストが、あえていま問いかける。現在の日本のメディア状況に警鐘を鳴らしつつ、視界広く歴史をとらえた論考の数々!

「百人斬り競争」と南京事件

「百人斬り競争」と南京事件

史実の解明から歴史対話へ

著者 : 笠原 十九司著 20cm / 282p
出版 : 大月書店 2008.6    税込価格: \2,730 (本体 : \2,600)

「百人斬り競争」名誉毀損裁判に関連して被告側が相継いで発掘した新史料、また原告側が提出した史料を活用しながら、「百人斬り競争」の史実の確定に挑戦し、その歴史叙述を試みる。綿密な検証によって「否定派」のレトリックを暴き、歴史対話を拒否する日本人に猛省を促す。

戦争ってなんだ?  シリーズ世界と日本21

シリーズ世界と日本21

戦争ってなんだ?

証言が伝えるアジア太平洋戦争

著者 : 石山 久男編著  『学習の友』編集部編著 21cm / 183p
出版 : 学習の友社 2008.8   税込価格: \1,500 (本体 : \1,429)

日本国民と兵士たちはどんな戦争に直面し、どんな被害をこうむったのか、また、日本軍が侵攻したアジアで人々がどんな悲劇に直面したのかを、具体的な証言を交えて記述。そうした戦争の全体像もいろいろな角度から解き明かす。

日本近現代史を読む

未来を見つめて――わかりやすく、面白く、読み解く

日本近現代史を読む

著者 : 宮地 正人監修  大日方 純夫著  山田 朗著  山田 敬男著  吉田 裕著  26cm / 231p
出版 : 新日本出版社 2010.1   税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)

経済危機、大国支配の綻び……変わりつつある時代の中でこの国をどうするのか。平和と人間の尊厳ある社会へ、今こそ歴史に学ぶ時です。明治維新以降の激動、日本の侵略と植民地支配の真実を、支配層と人々とのせめぎ合いの中でとらえ、世界史と連関させて読み解いた本書は、人間らしくありたいと願う読者に深い示唆を与えます。

日本と韓国・朝鮮の歴史

これだけは知っておきたい

日本と韓国・朝鮮の歴史

著者 : 中塚 明著 19cm / 206p
出版 : 高文研 2002.6    税込価格: \1,365 (本体 : \1,300)

「つくる会」教科書のような歪んだ排外主義歴史観を克服し、事実にもとづく歴史認識を国民的常識とするために、名著『近代日本と朝鮮』をもつ日朝関係史の第一人者が、古代から現代までの歴史の中から基本的な事項22項目を選んで、平易・明快に説いた入門書




 

2012年2月16日

書店人のひとこと Vol.79


ご来店のお客様が「TPPの本中日新聞に載っていましたよ」と嬉しいお知らせ



先回のひとことで、「しんぶん赤旗」1月29日付けで
「はね返そう TPP!」が紹介されていたことを書きましたが。
お客様に教えていただき、早速「中日新聞」を開けてみたら載っていました。

2月9日付けの中日新聞19面市民版「みんなの本」欄



現在進行中の難しい問題だが、コンパクトで読みやすい。
今学び、行動しないと大変なことになるという、危機感が伝わってくる。
と。

お客さまから「載ってよかったね」と教えていただき、またまた嬉しい書店人です。

「思想調査」や「教育基本法」などでその動きに目が離せない橋下徹大阪市長
その橋下市長が代表の「大阪維新の会」のマニフェストでは、
はっきりと「TPPへの参加」を打ち出す考えを明らかにしています。

その大阪維新改革と名古屋の河村市長が言う「河村流減税」など、
地方政治の場でおきているポピュリズムといわれる政治は何が問題か、
議会・市民、地方自治の課題は何かを考える書が好評発売中です。

自治体ポピュリズムを問う
大阪維新改革・河村流減税の投げかけるもの

榊原 秀訓編著
税込価格: \2,520 (本体 : \2,400)
出版:自治体研究社
21cm / 254p 2012.2

大阪と名古屋を主な対象に、首長の側に力点を置いて、自治体におけるポピュリズムの手法と政策を検討。大阪の3点セットの政策と名古屋の市民税減税の政策的問題点を、住民の権利保障への影響も含めて明らかにする。


 

2012年2月9日

書店人のひとこと Vol.78


やはり「全品目交渉対象」TPP



TPP交渉への日本の参加に向けた初めての事前協議が7日に開催
日本政府が、「全ての品目を交渉対象とする」との基本方針をアメリカに伝えたという。
もちろんTPPははじめから例外なき関税撤廃を原則としているものですが、
事前協議で政府は改めてこの原則に従うことを約束したのです!

アメリカ政府は、すでに日本のTPP参加への業者団体や企業からの意見をあつめているという。
そこには、関税の撤廃だけでなく、
食品添加物や残留農薬規制の緩和、米国産牛肉の輸入規制撤廃など「食の安全」に関わる重大問題が。
アメリカの投資家保護の名目で日本政府を訴えることのできるISD条項、
アメリカの自動車業界救済のための輸出拡大策などを求めています。

2012年1月29日付けの「しんぶん赤旗」の8面「本と話題」のページ
「TPP参加に批判 多角的に問題点をつく」の記事で
「各国の経済主義、規制の緩和・撤廃をして、アメリカ流の資本主義を各国に導入して、アメリカの多国籍企業が稼げるようにしたい」とアメリカの狙いを指摘します。と
はね返そうTPP!」が紹介されていましたが、事態はその指摘のように進んでいます。
この本にも熱く語られていますが、
「消費税とも結びつけて、事前協議と政府が言っている段階でこれを葬り去る」(23ページ)ことがとても大切ですね。

また、公式文書に英語の使用を拡大することさえも要求しているというニュースを聞き、
1910年、日本が韓国を支配下に置き、植民地にした「韓国併合」を思い出しました。

3月3日に書店の2階に来ていただく 陳昌鉉さん
その陳昌鉉さんに協力していただき
「どんぐりの家」や「遥かなる甲子園」で有名な山本おさむが描かれた
マンガ「天上の弦」(全10巻 全87話)

天上の弦  全10巻
―The life of a man who headed toward Stradivari

小学館 発行 A5判 全10巻 税込 各530円


その冒頭 第1巻 第3話 に
「この校門を入ったら朝鮮語を使ってはいけません」(71ページ)とあります。
朝鮮半島で生まれ、生きてみえる人たちの祖国を奪い、
「ことば」を奪い、「創氏改名」を強要した日本
公式文書に英語の使用がアメリカの「日本併合」に繋がっていると思うのは私一人ではないでしょう。

 

2012年2月2日

書店人のひとこと Vol.77


陳昌鉉さんに魅せられて、トークとバイオリン演奏会をします。



昨年7月、知多半田で開かれた「新英研全国」
文化行事は
陳昌鉉さんのトークと陳昌鉉さん製作のバイオリン演奏

いつものように書籍販売に出かけ、サインセール
用意した陳さんの半生の聞き書き本『海峡を渡るバイオリン』が完売
三友社出版の高校英語教科書 
「the mystery of the violin(バイオリンの謎)」にサインをしていただいた書店人

その英語の副読本を読まれた小児科医師の山本先生
「陳さんのおはなしぜひ聞きたい!」
すると水谷先生が
「私陳さんのバイオリンもっているよ」と

そんなやり取りがあり、実現したのが
3月3日の「音に夢あり」のトークとバイオリン演奏会。

最初のカットは、陳さんから頂いた年賀状から
写真は、工房での陳さんです。

貴重な集いです。
ご参加をお待ちしています。

陳さんの半生の聞き書き本『海峡を渡るバイオリン』

海峡を渡るバイオリン

陳 昌鉉著  鬼塚 忠聞き書き  岡山 徹聞き書き

河出書房新社 発行 15cm / 429p 税込893円


コミック『天上の弦』も書店にご用意しています。

天上の弦  全10巻
―The life of a man who headed toward Stradivari

小学館 発行 A5判 全10巻 税込 各530円



●2012年3月3日 東洋のストラディバリ陳昌鉉さんのトークとバイオリン演奏会


 

2012年1月26日

書店人のひとこと Vol.76


「貨幣」の前に「貨幣」、利益を含んだ「貨幣」の後に「貨幣」



125回目に当たる宮川彰資本論講座
2012年1月講義は、資本論第3巻第5篇 利子生み資本 その2 でした。

2011年最後の講義12月講義では、見慣れた式

 G −W1…P…W2…G’

 資本としての貨幣(G)で商品(W1)を買い、生産(P)し、商品(W2)を得、
  その商品(W2)を売って、貨幣(G’)を手に入れる。

 資本が最初に買う商品とは、工場や機械などの設備や原料などの生産手段と労働力ですね。
 に、括弧をつけ

  G−(G −W1…P…W2…G’)―G’

 つまり、機能資本家(産業資本家・商業資本家)の上に、貨幣資本家が登場し、
 貨幣が利潤を生むことを学び、「利子と企業者所得」のところで、
利子生み資本は「所有としての資本」で機能資本家として対立するものであり、
資本は機能しないかぎり搾取せず、労働とは対立しない。ことを学びました。

そして、1月講義では、
 利子生み資本から信用と架空資本、株式会社と
ベールが剥がされるかのように「資本主義社会」の原理が明らかになってきました。

そして、
「機能資本家は、資本所有による束縛にとえあわれず、再生産過程の弾力性を際限にまで押し広げる」
のところは、これが今書店でも話題になっている
「未来社会は資本主義のなかに見えてくる」(アソシエーション)なのではと感じた書店人です。

資本論学習の醍醐味を感じる土曜の午後でした。

2006年に発行した書籍ですが、「第1部 現代の株取引狂騒をどうみるか」は興味深いです。

『資本論』で読み解く 現代の貧富の格差
−宮川彰「資本論」集中講座講義録

第1部 現代の株取引狂騒をどうみるか
第2部 貧富の格差
問題の根源=階級的搾取構造をあかす

ほっとブックス新栄 発行 A5判 1,260円

 

2012年1月19日

書店人のひとこと Vol.75


「アーサーです」と電話かかってくるアーサー・ビナードさん



1月15日、NHKの日曜美術館でお目にかかりました。
取り上げられたのは、「静かなるプロテスト〜反骨の画家 ベン・シヤ―ン〜」

日曜美術館では、ベン・シヤ―ンの絵を
シャーンは常に社会の不正から目をそらすことなく、貧しい人々、弱い立場の人々の哀(かな)しみや痛みを深いまなざしで描き続けた。見る者の心にそっと手を差しのべるような絵。 福島の原発事故、格差社会に怒るアメリカの若者たちのデモ、時代はまさに国境を越え、シャーンが見据えた苦難に満ちている。  と紹介されていました。

アーサー・ビナードさんは、アメリカ生まれで、アメリカ国籍
アメリカのアーサーさんのお父さんの書棚にあったという
ベン・シャーンの連作絵画『ラッキードラゴン〜第五福竜丸の記憶』

その画にことばが添えられ私たちに届けられた素敵な絵本が
ベン・シヤ―ンの第五福竜丸「ここが家だ」

ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸
作: アーサー・ビナード
絵: ベン・シャーン
出版社: 集英社
税込価格: \1,680


以前にも書きましたが、ページをめくるほど、「核」に対する怒りとともに、
暮らしが、日々の日常が、家族が壊されていく様子と
負けない、賢い人たちの「ちから」がふつふつと感じられます。
それは、ベン・シヤ―ンの画からも、アーサー・ビナードさんの言葉からも。
画と言葉が綱引きし、手にする人を魅了します。

「帯」にも書かれていた中の文章のひとつに
「この物語が忘れられのをじっと待っている人たちがいる」は今も通じます。

「大丈夫です。ねんのために避難して下さい」
原発事故が以前として収束しておらず、
放射能汚染が福島県内だけではなく首都圏をはじめ、沖縄までも含む広範囲に拡散しているのに、
ベトナムへの「原発輸出」を合意したり
18日には、保安院が、定期点検で停止中の大飯原発の再稼働は「妥当」と発表したり、
まるで「福島原発」事故がなかったかのような政府の対応です。

ベン・シヤ―ンさんからも、アーサー・ビナードさんからも学びたい。

 

2012年1月12日

書店人のひとこと Vol.74


年収200万円のワーキングプアでも税金払うなんて!



毎年1月10日は年末調整して税金払う日。
月給 17万円だと、年間総収入 204万円。いわゆるワーキングプアです。
総収入(給与)が、204万円だと、給与所得控除後の所得金額が、124万8千円。
社会保険料 23万円として、本人控除が 38万円で、
課税対象は金額 約64万。 所得税年額 32,000円です。
7月には、県市民税 約 80,000円! 合計で 約112,000円の税金です!
働くワーキングプアなのに、なお税金を 112,000円も払わなくてはなりません。

毎月 源泉で 3,500円づつ積み立てして、
年末調整で 約1万円返ってくるので、なにかほくほく
住民税5%減税で、4,000円安くなる  などと言っている時ではありません!
騙されてはいけません!

高校生一人を扶養していると、扶養家族一人で、控除金額が 99万円
課税対象金額 25万8千円。 所得税年額 約13,000円です。
高校生を扶養していても、年収200万円の労働者に税金を払えというのです!

給与所得の控除金額は 総収入 200万円の人の控除は 78万円なのに
総収入 400万円の人の控除は 134万円
総収入 600万円の人の控除は 174万円 と収入の多い人ほど控除が多いです。

給与所得の控除金額の大幅な底上げを強く要求したい。
せめて、総収入 400万円並みの、控除 134万円にして欲しいです。
そうすると、非常に単純計算で、控除が、56万円増として計算すると、
前にあげた、月17万円 年204万円の人は、
基礎控除後の金額が、124万8千円マイナス56万円で 688,000円です。
社会保険料23万円を払い、基礎控除 38万円で、
課税対象 78,000円 で 税金 3,900円になります。

社会保障と税の一体改革といって消費税増税が叫ばれています。
絶対許せません。騙されることなく学習し、怒りを力に。

お勧めの1冊
富裕者課税論
安藤 実編著
税込価格: \2,730
桜井書店

 

2012年1月7日

書店人のひとこと Vol.73


ことしのお正月は 連凧揚げて



2日遅くなりましたが、2012年もよろしくお願いします。

2011年は♪♪もういくつねると おしょうがつ
  おしょうがつには、たこたべて、
  みかんもたべて あそびましょう
  はやくこい こい おしょうがつ♪♪
といっていたお正月。(書店人のひとこと NO.18

2012年の今年は
♪♪ おしょうがつには、たこあげて
こまをまわして 遊びましょう ♪♪
のとおり、たこあげて、こまをまわして遊びました。

たこは、連凧。昨年10月の台風のとき、濁流が溢れそうになった矢田川の河川緑地で。
気持ちよさそうに揚がる連凧。
凧紐を引いたり、伸ばしたり、ちからいっぱい
「ばあちゃん がんばって」の孫の声にはげまされて

こまは、今はやりのベイブレード。
「スタジアム」の上で、「スリー ツー ワン・ゴーシュー」で勝負
どんどん、改造とかいい、多様で進化(?)するベイブレード
おもちゃ箱いっぱいに並んでいる。なかなか上手になれない
「魚魚(とと)あわせ」や「ことわざかるた」「トランプのばば抜き」などなど

新聞では「消費税」や「原発」「TPP」など、
2012年はやらなくてはならないことの多い年になりそうですが、
孫たちと遊べる喜びを感じる正月でした。

2012年も張り切って
「革新・民主・平和の知恵の輪・知の発信地として矜持で、」がんばっていきます。
(年賀状でいただいたことばより)

 

2011年12月29日

書店人のひとこと Vol.72


孫と回転寿司に行き 思う



12月25日、世の中はクリスマスの夜、孫たちと回転寿司に行きました。
回転寿司といえば、資本論第2巻第2篇「資本の回転」を思い出します。

宮川彰資本論講座通算109回目2010年8月21日の資料NO・1
2003年1月23日の日経新聞
価格のなぜー100円でもうける回転ずし
調達に技、ネタは一皿40−50円  の記事に先生のコメント
「皿が廻る、客が廻る、資本が廻る "薄利多売の"メカを探ろう」
「薄利多売は商人の手腕ではなく、商人資本の運動法則の顕れ」

大型化でお客様を増やし、機械やパート、アルバイトで人件費を削減し、
ネタも比較的利益率が高いとされるあぶり物や卵焼き、
ノリでサラダ系のネタを巻いた"軍艦巻き"などでコスト減を図り
順調に儲かっているという。

孫の一人は、「卵」を注文し、卵ばかりを食べている。

回転寿司にもいろいろあって、
「かっぱ寿司」はパネルに注文すると新幹線が運んできます。
これはロスがないからとてもいい。
(資本論第2巻第1篇で学んだー不良在庫を少なくですね)
もちろん人件費節約にもなります。

魚やさんが営んでみえる、郊外の回転寿司や「丸忠」さん
日曜の夜にいくと、どこの家族もじいちゃん、ばあちゃんと若夫婦と子どもたち。

今回行ったのは、街の中にある回転寿司やさん
ウインナーが乗っていたり、鶏のから揚げやフライドポテトもあります。
じいちゃん、ばあちゃんと若夫婦と子どもたちの家族も
子どもとお父さん、お母さんだけの家族もありました。
割と高そうな皿をいっぱい食べても、郊外の「丸忠」さんより安い

また思い出しました。田代洋一先生の講演で
「食料問題としてのTPPを訴える」のところで教わりました



図Dの表の牛肉のところをみてください。これは一人あたりの年間購入数量と単価です。
世帯主が二九歳以下というと若い夫婦と赤ちゃんというお宅だと思いますが、こういうところで牛肉の年間の消費量は一人当たり一・二sです。これに対して六〇代、七〇はどれぐらいかというと二・五、二・六s。つまり若い世代の倍ぐらい食べているのです。
しかも単価をみると若い世代はグラムあたり二一三円の肉を食べています。それに対してお年寄りのほうは三六九円の高い肉を食べています。私のような年寄りがそんなに牛肉をばかばかと食べてどうなるのという思いはありますが、これ以上は申しません。明らかに若い世代ほど食べなくなってきているのです。安かろう悪かろうの輸入食品を食べてきている。これが今の日本の現実なのです。
「はね返そう TPP! 66ページより」
と。

美味しいものをたべたい、食費は節約したい、そんな思いが
「ばあちゃん、一緒にごはん食べよう」になり、
日々は節約し、孫と一緒に食事する ばあちゃん です。

2011年ももうすぐ終わりです。
沖縄の「評価書」提出強行、消費税13年8% 15年10% と
許せないことばかりの年末です。

『資本論』で読み解く現代の貧富の格差 緊急出版!! 
はね返そうTPP!
―TPPと国民生活・農業食料―

大好評発売中です。

著者:田代洋一
発行:ほっとブックス新栄 2011.12
価格:税込800円(本体762円)

 

2011年12月22日

書店人のひとこと Vol.71


好評発売中! はね返そうTPP!



緊急出版の「はね返そう TPP!」出来上がりました。
表紙にはTPP反対の国会行動と「さつまいも」を抱えた幼子の写真
裏表紙には「愛知農民連」の宣伝行動の写真 です。

カバンにいれて持ち運び、電車の中でも、公園のベンチでも、お昼休みでも
どこでも読んでいただけるよう、
四六判で縦書きコンパクトにまとめました。

   目次より
   はじめに    吉良多喜夫(愛労連事務局長)
     第一章、TPP「事前協議」という名の交渉参加を踏まえて
     第二章、TPPと東日本大震災・原発の本質は同じ
     第三章、TPPとは何か、日米はなぜTPPにのめりこむのか
     第四章、TPPで日本経済はどこに向かうのか
     第五章、TPPをどうはね返すか
     質疑応答・発言
     寄稿
     さいごに    久保田武(愛知民医連事務局長)
     資料1、TPP参加問題についての考え方
           2011年11月24日  東海コープ事業連合 理事会
       2、用語
       3、24の作業部会


「11月18日の田代洋一先生の講演、とてもよかった。それが本になっているなら」と1冊
「友達に勧めます」と5冊、10冊、30冊と
「もうできあがりました?」と言ってご来店くださった方
ジュンク堂○○支店からも

大手新聞社がこぞって賛成している「TPP」
TPP反対の大きな世論をつくることが今とても大切です。
そんな世論つくりに役立つ本です。あなたのお仲間、ご友人に勧めてください。

お送りします。(お支払いは後ほど郵便振替でお願いします)



『資本論』で読み解く現代の貧富の格差 緊急出版!! 
はね返そうTPP!
―TPPと国民生活・農業食料―

大好評発売中です。

著者:田代洋一
発行:ほっとブックス新栄 2011.12
価格:税込800円(本体762円)

 

2011年12月15日

書店人のひとこと Vol.70


「はね返そうTPP!」の想いをこめて 緊急出版



このひとことで何回もお知らせしました
田代洋一先生の「TPPにとどめを刺す講演会」、

11月12日、13日のAPEC会議の次週の18日の金曜日の夜、
「TPPは政治の問題です」から始まり、ずば、ずばと歯切れのよいお話で、
目から鱗の講演会でした。
その後の質疑応答にも的確に応えられ、「勉強した」という2時間でした。

「アジアの国の成長を取り込む」と言っていますが、
TPPに中国、韓国、タイ、インドネシアなどは参加せず、
日本がアメリカに取り込まれるだけであること、
経産省も認めるTPPにとって得するのは、自動車、電気電子、機械の3部門であること
農業でいっても、コメだけでなく、野菜、園芸まで多く影響してくること
そして、なによりも「食料主権」が危ないこと  などなど

TPPの本当の狙い、TPPで日本はどうなるか、
TPPにとどめを刺すためにどうしたらいいかなどを学び、
「地域から全階層的なTPP反対の二正面運動を盛り上げる」必要を強く感じました。

また、野田首相が、APEC会議で「事前協議」という名で
TPPへの交渉に参加を表明してきましたが、
実際に日本がTPPに参加をするためには、
そのアメリカ政府との事前協議ののち、アメリカの国会の承認、
ほかの参加国との交渉、そして日本の国会での批准が必要です。まだ時間はあります。
しかし、TPPをはね返すとても大きな世論つくりがなくては「参加」につながっていきます。
なんとしてもはね返すことが大事だと思いました。

講演で学んだことを多くの皆さんに伝えようと、緊急に講演録をまとめました。
なによりも、はね返そう TPP!の思いを込めて。皆さんにお届けします。
12月20日発売予定です。

カバンにいれ、電車の中でも、公園のベンチでも、お昼休みでもどこでも読んでいただけるよう
四六版で縦書きコンパクトにまとめました。
ぜひたくさんの方に広めて下さい。

『資本論』で読み解く現代の貧富の格差 緊急出版!! 
はね返そうTPP!
―TPPと国民生活・農業食料―

2011年12月20日発売予定です。

著者:田代洋一
発行:ほっとブックス新栄 2011.12
価格:税込800円(本体762円)

 

2011年12月8日

書店人のひとこと Vol.67


労働者の人数が増えることは失業者が増えることに



年金の支給年齢を68歳とか70歳にするという。
68歳、70歳まで働きなさい、ということですね。

68歳、70歳までの働く人が増えるといことは、
労働者の総数が大量に増えることです。

総務省統計局発表の労働力調査の2011年10月結果でみると
 ・完全失業者数は288万人
 ・完全失業率(季節調整値)は4.5%。前月に比べ0.4ポイントの上昇

という。

いまでも働く場がなく、失業者が288万人とこんなに多いのに
65歳から68歳、70歳までの労働者が増えたら。また失業者が増えます!

マルクスの『資本論』では(宮川彰先生の資本論講座で学んだのですが)
産業予備軍の増加、失業の法則を解明しています。
  (第1巻 第7篇 資本の蓄積過程 第23章 資本主義的蓄積の一般的法則)

年年歳歳、社会の富を増やす労働力、労働者が増えています。
(労働者数はもちろん長時間労働や過密労働などで重層的に)
一方、機械化などで(トヨタのカンバン方式も含め)生産力が発展し、
社会全体の必要総労働量は減ってきていますね。
生産力の発展、労働者数の増加は、相対的過剰人口の増加、つまり失業者が増えることです。
失業者言い換えると産業予備軍のことです。
労働者数が増える、つまり相対的過剰人口の増加、産業予備軍の増加につながります。

資本論第7篇 第23章では、この失業の法則を解明し、もう一つ

 もう一つは貧困化法則。蓄積の進展のもとで労働者階級は絶えず貧しいままに置き去りにされ、つまり、富める者と対比するとますます貧しくなっていく、これが法則的に働いて繰り広げられているわけです。(先回の紹介の宮川彰「資本論第1巻を学ぶ」448P)
と「貧困化法則」について述べ、つづいて
資本の蓄積の進展が、一方の、資本の側における「経済的富の蓄積」、他方の、賃労働の側での、それに照応する「貧困の蓄積」をもたらすことになります。「貧困の蓄積」などとはやや皮肉っぽく言い表わしたものですが、貧困もまた蓄積されるというのです。両者は車の両輪のように切っても切り離せない関係で結ばれているということです。一方の極での富の蓄積は、必ず、反対の極での貧困の、すなわち、「貧困・労働苦・奴隷状態・無知・野蛮化・道徳的堕落」の蓄積をともなうのであって、これが資本主義的蓄積の敵対的性格を決めているのだということです。資本主義社会のもとで、貧富の格差はじめ経済的不平等がますます拡大していてけっして縮小しないのはなぜか、という重要問題を解明するために、本節の貧困化法則が根本理論を提供します。これは、マルクスの『資本論』の中でもっとも有名な重要な命題の一つです。十二分な意義と含蓄の汲み上げを心掛けたいものです。(同上 459ページ)  と。

 貧富の格差が世界的にひろがるなか、いまマルクスの「資本論」が見直されています。
 「資本論」を学びましょう。

『資本論』で読み解く現代の貧富の格差 『資本論』で読み解く現代の貧富の格差
――宮川彰「資本論」集中講座講義録

著者:宮川彰 名古屋資本講座ボランティア
発行:ほっとブックス新栄 2006.11 A5 126p
価格:税込1,260円(本体1,200円)

 

2011年12月1日

書店人のひとこと Vol.66


最近読んだ1冊を「あいち年金者しんぶん」に投稿



「中国戦線・沖縄戦の実相」~加害兵士にされた下級兵士~

最近は、「原発」「資本論」「TPP」の本まみれの日々であったが
著者と表紙に惹かれて、読んだ本を紹介します。

『最前線兵士が見た
「中国戦線・沖縄戦の実相」〜加害兵士にされた下級兵士〜』

 近藤一・宮城道良 著

  八月、私教連の夏の集会の時、
同朋高校の宮城先生が、「できました!」と声をかけて下さった本です。
大正九年生まれの、普通の青年が加害兵士になっていく様子が赤裸々に語られ、

表紙は、近藤さんの講演に涙する高校生たちの様子
ところどころに挿入されたイラストも生々しい。
いまさらながらのその体験、現実に改めて驚き、ページをめくりました。

 沖縄戦での最後の突撃―
…前略…
石でつまずいた。何日も食べていなかったせい。
私は自殺するため舌をかもうとしたが、取り囲んだ米兵は

…中略…

私の価値観が百八十度変わるきっかけ、戦争の反省が始まったのです。
…後略… 


等々

近藤一さんを講師に講演会をひらき、
生徒たちに戦争の真実を伝えてみえる同朋高校の先生方と
この書をまとめられた宮城先生に心から敬意を表しました。

戦争を知らない年金者組合青年部(?)の皆さんにもぜひ読んでいただきたい。

『資本論』第1巻を学ぶ 宮川彰講義録 最前線兵士が見た「中国戦線・沖縄戦の実相」
加害兵士にさせられた下級兵士

著者:近藤 一著  宮城 道良著
発行:学習の友社 2011.9 21cm / 103p
税込価格: \1,300 (本体 : \1,238)

 

2011年11月24日

書店人のひとこと Vol.65


宮川彰「資本論 第1巻を学ぶ」が中国で翻訳!



『資本論』第1巻を学ぶ 中国語版

私たちの資本論集団学習は、今から12年前、1999年にはじまりました。
講師は、新日本出版上製版「資本論」の翻訳者のお一人で
東京から「新メガ」研究者の宮川彰先生を招いて。

はじめは「新メガってなーに?」
「使用価値と交換価値って」「労働と労働力って違うの?」など、
本当に、本当に初心者でした。

しかし、回を重ね、学習すればするほど
「資本論」の緻密さ、奥深さ、現代社会にも甦っていること…
を学べ、感じ、学習の醍醐味を味わう毎回の講義でした。

この感動を、「資本論」を、多くの人に届けたい と発行したのが、
宮川彰講義録「資本論」第1巻を学ぶ でした。
13回、時間数にすると 約48時間の講義
テープ起こしをした初回のゲラを、
時間があればパソコンに向かい、シャカシャカと初稿にしたのが、2005年春
春から夏、夏から秋に向けて、宮川先生の篤い想いのこもった大量の校正
原稿が出来たのが、冬でした。(1年かけてできたことになります)

そして、2009年、「貧困と連帯−時代はまさに資本論」 3刷りしました。
そのころ、中国でも「資本論」学習の必要性が問われ、
ぴったりの訳本を求められていました。翻訳するからと言われ、おくりました。

そして、ついに翻訳完成、発行されました。

書名は
解读《资本论》(第一巻)

    [日]宮川彰 著   刘 锋 译

    資本論の解釈


帯には
继河上肇先生的巨著之后

日本《资本论》研究专家宮川彰代表作中文版隆重面世

《资本论》大众学习经典读本
とあります。

読むことは出来ませんが、意味はなんとなく理解できます。

中国でも読まれている、宮川彰資本論第1巻を読む あなたにもぜひ読んでほしい
『資本論』第1巻を学ぶ 宮川彰講義録 貧困と連帯―― 時代はまさに資本論
『資本論』第1巻を学ぶ 宮川彰講義録

著者:宮川彰 名古屋資本講座ボランティア
発行:ほっとブックス新栄 2006.02 A5 488p
価格:税込2,940円(本体2,800円)

『資本論』第1巻を学ぶ 中国語版 『資本論』第1巻を学ぶ 中国語版



 

2011年11月17日

書店人のひとこと Vol.64


「参加」と「協議参加」は違うのですか!

  11日の国会ではまだ考え中といい
夕方の記者会見で「TPP参加のための協議」に記者会見
その野田首相の記者会見をみて「参加反対の山田正彦前農水相」は
「ほっとした」とニコニコ顔
「え? あなたは反対ではなかったのですか!」と言いたい!

記者会見で交渉に臨むにあたって、お母さんの実家が農家であることに触れ、
「母の背中のカゴに揺られながら、のどかな農村で幼い日々を過ごした
光景と土のにおいが私の記憶の原点にある。
美しい農村は断固として守り抜く」と会見

 私だって母の実家は農家です。
 とても多くの人の母の母は農家ではありませんか。
 母の母は、おおむね明治生まれですね。
 その前の江戸時代の農民は約8割だと学習したことを覚えています。
 母の母の8割は農家なのです。
 おおざっぱに考えて、残り2割は武士や商人
 武士や商人や地主さんの中で、明治の時代に成功した人や出世したひとは、いまも大方お金持ち
 農民だった多くの庶民は、街にでて労働者になったのです。
 「お母さんの実家が農家であること」は美談でもなんでもありません!
 したたかなふりをして、平気で国民を欺く首相は許せません!

 明日はいよいよ「TPPにとどめを刺す講演会」です。
 この講演会は9月から予定していたものですが、
 今まさに「とどめを刺す」ことの重大性が増しています。

   講師の田代洋一先生から最新のレジメがメールで届きました。

T、TPP「事前協議」という名の交渉参加を踏まえて 
1.アメリカの事情ー経済的にも政治的にも日本のTPP抱き込みが要
2.日本の事情ー農村保守党から都市保守党への政権交代

からはじまり
W.TPPをどう跳ね返すか  が最終章のレジメ

 とてもいいお話が聞けそうで楽しみです。

   みなさん ご参加を下さい。
「震災からの復興」を口実に一層あぶない
― TPPにとどめを刺す講演会 ―


最新チラシ(PDF)はこちら



 

2011年11月9日

書店人のひとこと Vol.63


「TPP参加」反対の声を高々と

   野田首相は今にも、「TPP」交渉に参加する方針を正式に決めようとしています!
 日増しにその内容が明らかになり、反対する運動も大きくなっているのに、
なぜ、そんなに急ぐの?!  と怒りが湧きます。

 このホームページでも紹介しているように、来週18日に
 「TPPにとどめを刺す講演会」を開きます。
 講師の田代洋一先生の「反TPPの農業再建論」(筑波書房刊)などで学習
 学習すればするほど、その重要性を深く感じる私たちです。

 民主党PT(プロジェクトチーム)などの「慎重に判断」との動きは
「自分は反対したが…」との口実のための口裏合わせとの見方もあります。
また、かりに野田首相が「参加を表明」しても批准(っていうのかな?)させない戦いがあります。力をこめて「TPPにとどめを刺す」必要がありますね。

   9月に立ちあげた「田代洋一先生の講演会実行委員会」は、
10月「TPPに反対する」思いに余って、
「TPPに反対する愛知の会(仮称)」を結成したいと考え、
11月7日その準備会を行い、主な目的を学習・交流とし、
「TPP問題講演会実行委員会」とし、
第1回目として「田代洋一先生講演会」にしようと話し合いました。
 今後としては、「食の安全・食糧から見るTPP」「医療からみるTPP」
「街の商店街とTPP」「消費者からみるTPP」などの学習・交流も行いたいと考えました。

11月18日の「TPPにとどめを刺す講演会」にご参加を
 途中で、主催の名称が変更したりしましたが、
18時50分からの田代先生の講演は変わりません。ぜひ、誘い合ってご参加ください。

   講師の田代先生からも、「ここ数日の動向をみてギリギリまで粘って最新のレジメをつくります」とメールでご連絡があり、ご準備が進んでいる様子が伝わってきています。
 楽しみですね。
「震災からの復興」を口実に一層あぶない
― TPPにとどめを刺す講演会 ―


最新チラシ(PDF)はこちら



 

2011年11月3日

書店人のひとこと Vol.62


雨宮処凛さんに乾杯です

  今日11月3日、平和と文化を重視した日本国憲法が公布されたことを記念しての文化の日。
あいち9条の会主催の 愛知県民のつどい に参加してきました。
今年は、雨宮処凛さんと若者そして大先輩の水田洋先生との対談でした。

いつものように、講演会・学習会で聞くことができた内容を深く享受し、
講演者の趣旨を一層ひろめるお手伝いをしたいと考え、
講師の雨宮処凛さんに、「どの本をご用意しましょうか?」とメールをさしあげました。
すると直に返信メール

こんにちは、雨宮です。
いつもお世話になっています。
中略
それでは、どうぞよろしくお願いします。

気配りがあり、謙虚な雨宮処凛さんに感激しました。

そして、今日、楽屋にみえる雨宮処凛さんに、
用意した本を1冊ずつお持ちし、挨拶にいくと「完璧です」と。

対談の初め、雨宮処凛さんが言ってみえました。
「貧困や格差をなくしたいと思っていますが、最大の貧困ビジネスは戦争です」と。

集会の最後はサインセール。
お話がよかったので、飛ぶようにうれ、サインセールに長い列。

写真:岩合光昭さんの いぬ・ねこなかよし 2012憲法9条カレンダー を
お礼にプレゼントすると、各月に添えられた・ひとことメッセージを直に読み、5月の
子どもたちの未来を守れ(市民の声「素人の乱2011年6月11日」に
「これさっき上映したDVDよ」と。

娘のような雨宮さんの活躍に感動し、
新鮮で、まっすぐな雨宮処凛さんに乾杯の今日この頃でした。



好評だった本を紹介します。
ドキュメント雨宮☆革命 ドキュメント雨宮☆革命
雨宮 処凛著
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
創出版 2011.5
14歳からの原発問題  14歳の世渡り術 14歳からの原発問題
14歳の世渡り術
雨宮 処凛著
税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)
河出書房新社 2011.9
小心者的幸福論 小心者的幸福論
雨宮 処凛著
税込価格: \1,155 (本体 : \1,100)
ポプラ社 2011.3
生きのびろ! 生きのびろ!
生きづらい世界を変える8人のやり方
雨宮 処凛著
税込価格: \1,365 (本体 : \1,300)
太田出版 2010.12
生きさせろ!  ちくま文庫 生きさせろ!
難民化する若者たち
雨宮 処凛著
税込価格: \840 (本体 : \800)
筑摩書房 2010.11



 

2011年10月27日

書店人のひとこと Vol.61


世界のトヨタの工場をみてきました

これがジャストインタイム

   トヨタ会館の1階に着くと「資本論講座のみなさんですか?」と
 綺麗な女性が駆け寄ってくる。(なんで判るの? 人数かな?)

 1500万円もする新車などがいっぱいの会館エントランスロビー
自由に乗ってみて下さいと
 小学生も含めての子どもたちや、背広をきた人もたくさん。
 ロボットのトランペット演奏ショーが始まると
 子どもたちが一斉にメモを取りだし、鉛筆を走らせていた。

 「日本語での案内」組のバスで、トヨタ会館出発
本社ビルをへて本社工場へ、組立工場から溶接工場へ

3600人がはたらいているという本社工場。
膨大な工場に超大型設備、設備とラインの間に働く人、
組み立て中の車が生産ラインに乗っかって、左右に備品やねじ(?)の棚
「ねじ」一個までが準備され(下請けから? 納品され?)、
「生産指示票(ここに使うねじはここに)」がはってある箱で運ばれてくる。
そしてそれが、左右の「ねじ」の棚にはいる。

「クラウン」に「マークX」に「エスティマ」にそれぞれ必要な「ねじ」が違う
ラインに乗ってきた車に合わせて、必要な「ねじ」の棚のランプがつき、
それを取り出すとランプが消える。
忘れていると、ランプが消えないから忘れることはないでしょう。

大工場内のあちらこちらのパネル版に、
10月17日の完成させる車の総数がかいてあり、その時点までの到達が何%とある。
「クラウン」何台で「ねじA」がいくつ必要で、現在の到達は? と。
暗黙のうちに労働者を管理しているのです。

必要なものを必要な時に、必要な数だけ生産(仕入れ)する。
この「生産指示票」を「カンバン」と呼び、
これが「カンバン方式」であり「ジャストインタイム」ですね。

「なにか不都合があると、音楽とコーナーごとのパネル版にランプがつきます。
 音楽と番号でどこのラインでエラーが起きているかわかるので、直ぐ修復できます」
「今ランプついています」…… 「もうランプは消えましたね」と。

「車体の中のラインはドアがあると、やり難いし、ドアに傷をつけてしましますので、
ドアは最後の方で付けます。
 働き易い職場をめざしての提案からうまれたことです」と。

パネル版には、「自働」と大きく表示
「自働」とは(「自動ドア」などの自動ではなく)「自ら働く」の「自働」ですと案内

 「重たいエンジンを車体に取り付けるのはロボットです。
人間の仕事を助けているのです」と。

「毎日たくさん水を使いますので、再利用しています。環境に優しいトヨタです」と
「車の塗装には、環境にやさしい水性(すいせい)塗料を使っています」。
 その塗装はロボットたちが、火花を散らして行っていました。

あちらこちらにトヨタカーの写真。
「ここにきた子どもたちは、大きくなったらトヨタの車が欲しくなるね」とは私たち。

11時から13時までの工場見学を終え、食事のあと、
「トヨタ本社前」のバス停から「豊田市」に行き、帰った私たちでした。

先回の 書店人のひとこと NO.60でも紹介した
 大学では近代経済学を学び、イギリスに長期滞在された先生、
 トヨタ工場までのバスのなかで、
 「イギリスでもジャストインタイムは、カロウシとともにみんな知っていますよ」と

 おりしも、ウォール街での「99%の声を聞け」の抗議行動が4週目に入った日の
「世界のトヨタ工場見学」でした。



 

2011年10月20日

書店人のひとこと Vol.60


資本論合宿に熱気ムンムン

 奥三河の猿投から車で30分の愛知県最古の温泉「とうふや」での
 宮川彰「資本論特別講義と合宿」

   矢作川の渓流に沿って建てられ「とうふや」のコンベンションホールでの講義
 テーマは「原発みる資本論―電力産業の特別剰余価値を解く」

 講義の後は、宴会場一杯の40名による熱気ムンムンの夕食交流会

   東京から夜勤明けの仕事場から直接みえた方
 大阪と東京と静岡から参加の仲好し3人組は、もとは大阪で学習しあった仲間

   三重県から参加の鳥井まさるさん
講師宮川彰先生の義父の宮川實先生の著書で「資本論」の学習をしました。
学校の教師をしてて、その後5期20年 日本共産党美杉町町議として活動。
「なぜ、戦争が起こるか」の手づくり冊子作成しました。
希望される方にどうぞ。とのことでした
  おつれあいの奥さま とお友達の4人で参加

 建設業を営んでみえる刈谷の加藤さんは、東北の震災地に自費で何回もボランティア
  建設業者からみると、堤防や砂岩工事など、手抜きに思われる個所が多々あった。
  あれは天災でなくて、人災だ と

 大学では近代経済学を学んだが、イギリスに長期滞在し日本に帰り
  現在、マルクスの「資本論」を精力的に学習している。という学校の先生
   (この方は、名古屋につき早速「楽しい時間でした」とメール)

     名古屋水道労働組合委員長の渡辺泰さん
「資本論」講座で宮川先生からレクチャーされたように
  労働者は、「労働」を売っているのではなく、「労働力」を売っているのである。
   「賃金」は、「労働力の再生産費用」だ…。といつも組合員に言っていると

 「赤旗しんぶん」の折込をみて初めて参加したが、
  「豊田民芸館」の近所でウロウロしていたら、高橋さんが声をかけてくれたし、
   講義ではわからなくて、休憩中に聞いたら、後ろの人が解るように説明してくれたし、
初めて合う人ばかりなのにみんな親切。11月18日の「TPPの学習会も行きます」と

 名古屋の北区からは20代の時「資本論講座」の受講生だった女性が
  結婚され、弁護士をしてみえるおつれあいとご参加

 講義と夕食交流会そして2次会と充実の合宿でした。
 オプションの「トヨタ自動車工場見学」については来週ご報告します。



 

2011年10月13日

書店人のひとこと Vol.59


これは大変「TPP」

東日本大震災、福島原発事故のなかで、すっかり忘れた感もある「TPP」でしたが、強力なTPP推進論者の野田佳彦首相、
秋には、消費税とともに「復興」を口実に参加の動きが活発になりそう
「学習しよう」、「TPPなら田代洋一先生」にとお願しました。
出版社を通じて、講演会のお願い
突然の申し入れに、田代先生から、「行きましょう」と早々にお返事。

「TPP」については、この書店人のひとこと 1月13日付け NO.20 で
つぶやいたように、もちろん反対でしたが、

田代先生の書や論文などを読み、学習し、
「TPP」の内容を深く知れば知るほど、その重要性に改めて驚き、
「TPPにとどめを刺す」国民的な反撃の必要性を感じていました。

10月、はじまった国会や日米首脳会談で「TPP」参加の「早期結論」が繰り返えされ、
経団連米倉会長が「APEC首脳会議にかけての時期が参加表明のラストチャンス」と、
10月12日の毎日新聞の社説では「TPP 首相の力強い決断を」とあるように、
息を吹き返した「TPP」参加の「早期結論」、
政府・財界、マスコミの動きにいっそう活発になってきました。

講座の実行委員会を突如ではありますが、「TPPに反対する愛知の会」とし、
勝手連(こういうのが勝手連?)発足させ、対話や宣伝、学習を行うこととしました。
あなたもご参加ください。


TPPに反対する愛知の会のご案内
日時 2011年10月17日(月)午後5時〜6時30分
会場 愛知民主会館会議室 (〒461-0004  名古屋市東区葵1-22-26)
TPPに反対する愛知の会(代表:吉良多喜夫愛労連事務局長)
連絡先:ほっとブックス新栄 


「震災からの復興」を口実に一層あぶない
TPPにとどめを刺す講演会
日時 2011年11月18日(金)18時30分〜
会場 愛知民主会館会議室 (〒461-0004  名古屋市東区葵1-22-26)
TPPに反対する愛知の会(代表:吉良多喜夫愛労連事務局長)
連絡先:ほっとブックス新栄 



 

2011年10月6日

書店人のひとこと Vol.58


「原発」そのものが危険なのです!

 小森陽一先生のお話に大きく賛同!
 10月2日「憲法9条をまもる瀬戸の会」にいってきました。
 2週間前、愛知母親大会の会場でもあった瀬戸市文化センター

 講演のテーマは「くらしの危機と憲法9条」
 ロビーでの聞き取りでしたので、充分に小森先生の主旨を組み取れてはいませんが、
 講演の最後に

  原発そのものが危ないのです。 大津波が来たから原発事故が起こったという考えは、 「防波堤」を作れば「原発もいい」につながります。違うのです、 「原発そのものをなくす」ことが大切です! と

小森先生の講演会に伺うのは何回もあります。が
何回お聞きしても勇気付けられます。

小森先生はそのあと「みんなで街にでよう!」と瀬戸の町をパレード。
脱帽です。( 「デモ行進」新しい名前は「パレード」 )

好評だった本は
3.11を生きのびる 3.11を生きのびる
憲法が息づく日本へ
小森 陽一編  江川 紹子ほか著 
税込価格: \1,785 (本体 : \1,700)
かもがわ出版 19cm / 267p 2011.9 
記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ 記憶せよ、抗議せよ、そして、生き延びよ
小森 陽一著 井上 ひさしほか述
税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)
シネ・フロント社 19cm / 318p 2010.9
それに、私が好きな本
生きさせる思想 生きさせる思想
記憶の解析、生存の肯定
雨宮 処凛著  小森 陽一著
税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)
新日本出版社 19cm / 206p 2008.12
理不尽社会に言葉の力を 理不尽社会に言葉の力を
ソノ一言オカシクナイデスカ?
小森 陽一著  おおえだ けいこイラスト
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
新日本出版社 21cm / 206p 2007.12



 

2011年9月29日

書店人のひとこと Vol.57


祝 長寿 青山三枝さん、千村昌幸先生

配られてきた「あいち年金者しんぶん」で
青山三枝さん(91歳)の顔写真をみました。
「高齢者の要求を大切に」のコメント

90歳をこえて長い人生をふりかえれば、よくがんばってきたと思う。
厳しかった戦争体験、女性が働き続ける道を選んだことなどだったが、
楽しさも感じることも多かった。


ではじまっていて、最後に(文=ご本人)とある。

新婦人の仕事(活動?)をしているときは、
いつも「あーでもない」「こーでもない」と激論
しかし、国会行動に、愛知県交渉に、平和集会に、名古屋市長選挙に、
そして仲間づくりに、
20歳代から20年あまり、師のごとく、母のごとくご一緒していました。

ご一緒した最後の仕事は、第35回日本母親大会愛知大会
15,000人あつまったレインボーホールでの全体会
壇上の青山三枝さんや現地実行委員長の小室裕子先生のお顔をみて、
なぜか涙の止まらなかったことを思い出します。

いつも「青山です」と凛としてみえた青山さんのように生きたい。

あいち版を読み終え、全国版の「年金者しんぶん」で
またまた懐かしいお名前を見つけました。

「この8年間、退会者ゼロ」と紹介されていた岐阜県中津川支部付知分会
その中津川支部の支部長千村昌幸さん。
高校の恩師です。記事のなかに
もと教師の組合員も「先生」ではなく「○○さん」と名前で呼んでいます。
とありますので、千村昌幸さんとは恩師の千村先生ですね。

家に帰り、高校のアルバムを取り出し、先生のお名前を確認した私です。



 

2011年9月22日

書店人のひとこと Vol.56


愛知母親大会に1,300人

57回目になる愛知母親大会、2011年は瀬戸市で開かれました。
瀬戸いえば「瀬戸物焼」で有名ですが、
その陶器(瀬戸物)で作ったブローチやペンダント、
それにイヤリング、キーホルダー、オブジェ、
そして9条鳩や9条猫として仲間の和をつなげっていることも有名です。
その瀬戸市で今年の愛知母親大会が開かれました。
名古屋市のはずれ大曽根から名鉄瀬戸電にのって約20分。尾張瀬戸に着きました。
駅に着くと、男性のみなさんが「会場案内」、思わず「ご苦労様です!」と。

  毎年開かれる母親大会、懐かしい方々にお会いできます。
その中でも、今年は尾張東部の瀬戸市開催。
瀬戸や尾張旭、春日井、長久手など日ごろ会えない人とも
「20年ぶりね」とか「ちっとも変ってないね」とか
「今日は娘ときたよ、おおきくなったでしょう」とか
そんな会話をしながら、書籍販売。

記念講演は、朝日新聞記者の伊藤千尋さん
テーマは「憲法を活かして平和を創る」−原発も基地もない世界をー
お昼休みから着ていただいて、サインセール開始
「講演聞いたら、絶対ほしくなるから今のうちにどうぞ」といいながら
場所は、階段の下でいまいちでしたが、大きな声を上げて普及

講演のあとのサインセールは、正面に移動し、
いつものごとくおおにぎわし
予言のごとく、「参加者を元気にさせるいい話」で大好評でした。

伊藤千尋さんの著書紹介
変革の時代  こころを熱くする伊藤千尋・講演集 変革の時代 こころを熱くする伊藤千尋・講演集
理想は実現できる!
伊藤 千尋著 
税込価格: \1,260 (本体 : \1,200)
シネ・フロント社 19cm / 237p 2010.11
変革の時代  こころを熱くする伊藤千尋・講演集 活憲の時代 こころを熱くする伊藤千尋・講演集
コスタリカから9条へ
伊藤 千尋著 
税込価格: \1,049 (本体 : \999)
出版:シネ・フロント社 19cm / 205p 2008.5
変革の時代  こころを熱くする伊藤千尋・講演集 一人の声が世界を変えた!
伊藤 千尋著
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)
新日本出版社 19cm / 222p 2010.1



 

2011年9月15日

書店人のひとこと Vol.55


今年も元気をもらいました

毎年ひらかれる全国民主書店交流研修会 今年は東京で開かれました。
この書店人のひとこと NO.3でも書きましたが、「本屋」のあつまりです。

昨年の開催地お仙台からはお二人参加
なんとか地震や津波の被害も少なく、頑張っていると。
お一人は、交通費が安い夜行バスで参加。

「町の本屋さんがなくなっている」という話はよく聞きますが、
共有書店マスター管理センターの調べでは、
この1年で、新規店 284店  閉店 500店
5年でみると、新規店 480店  閉店 1,879店だという
新規店も少しはあるけれど、閉店は、5年で見れば4倍もあるという
―大阪の清風堂書店の面屋さんからの資料―

「小さな本屋ですが,元気はあります」とホームページでもうたっている
岡山平和書房の相木さん

飯田の町で、新婦人や民商や町内会の皆さんと力を合わせて
お店に、配達に、集会に頑張っている吉良さん

「頼まれたらどこへでも行きます」と自ら運転し、本を運び、
良書普及している田中さん
「若い人がよく手にとってくれることをこのごろ感じます」と発言。

少年ジャンプを90冊も扱っている東京の山口さん

昨年も紹介しました北九州書店の松井さんや
90歳になられる平林さん 方々
先の面屋さんのお話とあわせると「お互いよく頑張っているね」と
エールの交換。
また来年会いましょう。



 

2011年9月8日

書店人のひとこと Vol.54


今日は なん日、なん曜日?

田舎から名古屋に来て、翌年の3月8日、
愛知県青年会館で開かれた"3.8国際婦人デー(もう数十年前のことですので違うかも)
講演は田中美智子さんでした。女性の大学の先生 

「私の給料 なんでこんなに安いんでしょう」と彼に聞いてごらんなさい。もし彼が
「女性は能力がないからね」と答えたら、
にこっと笑って、肘で突っつき、さようなら しなさい
と言われたことを今でも覚えています。


 そのころの書籍は 「未婚のあなたに」(学習の友社)でした。

そのご、衆議院選挙に出られて、家で食事を取られたり、2階に休憩されたりしたことがありました。
いつかの選挙の時、応援にみえた山田洋次さんも家で食事されたことがありました。
礼蔵先生が小集会で美智子さんの人となりをご紹介してみえました。

1989年8月 名古屋大学で開かれた日本母親大会の書籍売り場
ビール片手に「女は度胸」(学習の友社)のサインセールは
のちのちも語られていました。

そして、久しぶりな書は、2005年の 「さよなら さよなら さようなら 」

さよならさよならさようなら
田中 美智子著 2005.1
あけび書房  税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)

2009年には、
まだ生きている
田中 美智子著 2009.3
新日本出版社  税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)

さらに今回は、
今日はなん日、なん曜日?
田中 美智子著 2011.8
新日本出版社  税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)


いっきに読み、美智子さんのブログ"自然と猫と私"をみる
2011年8月20日のタイトルは 「礼蔵と会いたいな」

「若いころはよく喧嘩したが、…」(176ページ)にもありますが、
礼蔵先生の温和で美智子さんを愛してみえた様子が目に浮かびます。

10月5日には89歳になられる美智子さん
お元気で、私たちに元気の素を下さい。




この書店人の一言も 今回で2年目に入りました。
「ブログにしたら」との意見も寄せていただいていますが、
「貧乏ひまなし」にしていますので、一方通行ですみません。



 

2011年9月1日

書店人のひとこと Vol.53


なくそう! 子どもの貧困
  今年の夏の集会の締めは中嶋哲彦先生

毎年、夏は先生方の教育集会に講師の先生の著書などを持って参加します。

2011年8月の最後は、愛高教の夏季学習会
講演は、岡田知弘先生(京都大学大学院教授)と中嶋哲彦先生
自治体の力、地域経済の大切さ、TTP反対の運動、そして原発反対
岡田知弘先生のおはなし、熱く語られていました。

そして、中嶋哲彦先生、ご用意した本は、

イギリスに学ぶ子どもの貧困解決
日本の「子どもの貧困対策法」にむけて
「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク編  岩重 佳治著  埋橋 玲子著  フラン・ベネット著  中嶋 哲彦著
かもがわ出版  税込価格: \1,050 (本体 : \1,000)


配られたリーフ



「全国学力テスト、参加しません」で活躍された犬山市の元教育委員で
名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授であり、
現在、全国大学高専教職員組合・中央執行委員長をされているという。
「格差・貧困問題には急ぎつつも慌てることなく、瞬発力と持続力を備えた取り組みが必要」
との中嶋先生のご活躍に敬意を払いながら、本を普及しています。



 

2011年8月25日

書店人のひとこと Vol.52


資本論特別集中講座&交流合宿のお知らせです。

東日本大地震を引き金にした東電・福島原発事故は、チェルノブイリに匹敵する「レベル7」の放射能汚染をもたらし、いまだに収束の目途がついていません。それどころか、牛肉やバターなどの酪農、東京都内のゴミに放射能、そして陸前高田市の杉のセシウム被害などどんどん広がっています。
そもそも「原発」そのものが「放射能」を作るもので「安全」なものではないのに、日本にはなぜまだ50基も原発があるのでしょうか!

  敗戦から10年の1955年日本で最初の日米原子力協定が結ばれそれに基づき原子力基本法が制定され、1950年代後半「原発」開発が進みました。日本とアメリカの財界・資本は「資本の魂」である「剰余価値」の生産において原発はこの上ないものです。福島原発のように、第1と第2があり、一つ作ると3基、4基、6基、7基と増殖させてきました。
一方「原発」のウソを追求し、原発のもつ重大な危険性を明らかにし予定を中止させた三重県芦浜原発などのたたかいなどは私たちを大きく励ましてくれています。

私たちは今「資本論第3巻 資本主義的生産の総過程」を学習中ですが、第10回目の特別集中講座のテーマを、「原発にみる「資本論」―電力産業の特別剰余価値を解く」としました。
福島の人たちを、東北の人たちを、いえ日本国中の国民をだまし続けている「資本」の本質を学ぶ講座です。どなたでも参加できます。

  夕食・合宿の交流会も楽しみです。16日午前中には豊田市民芸館の見学、翌日の17日にはトヨタ自動車工場見学のオプションもあります。
心と体をリフレッシュさせ、元気に学びましょう。あなたのご参加をお待ちしています。



原発にみる「資本論」
―電力産業の特別剰余価値を解く

〔日時・日程〕 2011年10月16日(日)午後1時から17日(月)朝解散
プログラム:16日(日)午後1時 〜 6時 講義
午後6時30分〜8時30分    夕食交流会

〔講演テーマ〕原発にみる「資本論」―電力産業の特別剰余利潤を解く

〔講師〕 宮川 彰先生(1948年愛知県生まれ・首都大学東京教授・名古屋資本論講座講師)

〔会場〕 矢作川のいで湯・笹戸温泉とうふや 「猿投」からおおよそ30分の矢作川の上流です。
     住所:〒444-2826  愛知県豊田市笹戸町畷7 TEL. 0565-68-2331 
     「猿投」までホテルの送迎バスがあります。もちろん、講義・夕食交流会の後、「猿投」まで送ります。
          送迎バス「猿投」を12時25分発。名鉄名古屋11時22分発の豊橋行き・「知立」で名鉄三河線に乗換
          名古屋地下鉄鶴舞線「伏見」11時23分発豊田方面行き・「梅坪」で名鉄三河線に乗換


     オプション@ 豊田民芸館見学 10月16日(日)午前中  「猿投」の一つ手前の平戸橋下車
     オプションA トヨタ自動車工場見学 10月17日(月)〔定員:14名 先着順〕

〔参加費〕講義受講料  3,000円(35歳以下 1,000円)
          夕食交流会費 7,000円     宿泊費  5,000円(宿泊・朝食付き)

主催:あいち赤旗セミナー・ほっとブックス新栄
連絡先:ほっとブックス新栄 〒461-0001 名古屋市東区葵1-22-26
Tel:052-936-7551  fax:052-936-7553   http://hotbooks.kyodo.ne.jp/



 

2011年8月18日

書店人のひとこと Vol.51


お盆や七夕、祭りにつながりを想う

勇壮なねぶた祭りやさんさ踊り、七夕や花火大会
東北のひとたちの、祭りに願う意気込みや生きる力、復興への祈り、震災で亡くした人への哀悼
「大震災のなかやめようという声もあったが、やってよかった」と嬉しそうな顔、顔、顔…
毎年観る祭りのニュースなのに心にしみます。

3月3日付け 書店人のひとこと
日本各地の祭りも、豊作やこれからの仕事を励ますために行うよ。
「文化は暮らしを励ますもの」なんだよ。と。書きましたが、
1000年に一度という大震災があるなか、"まつり"の意味は深いですね。

そんな中「京都五山送り火」で岩手県陸前高田市の被災松を焚(た)くかどうかで二転三転。
結局、松の表皮からセシウムが検出され、計画は中止となり、
陸前高田市長は「これ以上騒ぎになって欲しくない。遺憾だ。京都独自の判断で中止するというのは風評被害をさらに拡大する」と抗議のコメント。

福島から陸前高田までは、200キロ。コンパスでみると
南南西は埼玉県さいたま市の東、越谷市や三郷市
南は千葉県銚子

日本の原発は古いものが多く、もし新しく原発をつくらず、
現在運転中の17基の原発が定期点検に入り、それらが再稼働しなければ、
2012年3月にはゼロになります。
(原発・放射能 図解データ より)

原発・放射能図解データ
野口 邦和監修 プロジェクトF文
大月書店 税込価格: \1,890


そんな中、北海道の高橋はるみ知事が、北海道電力・泊原発3号機の営業運転の容認を表明。

許せません! 「原発ゼロ」に向けて世論をもっと強めましょう。
―営業運転強行は30キロ圏9町村の合意も、道民合意も欠落しています。3号機は実施過程において、道民世論をゆがめる「やらせ」が発覚しており、何ら正当性もないものです。特別委員会では質問の機会を拒否されましたが、今後も原発ゼロの北海道をめざし、道民の安全を守るために全力をあげる決意です。(日本共産党真下紀子道議の話)―

 

2011年8月11日

書店人のひとこと Vol.50


"父と暮せば"を観る

原爆投下の8月6日の翌日7日、井上ひさし原作の"父と暮らせば"を観ました。
BSで行っている山田洋次監督が選んだ日本の名作100本家族篇。

戯曲の映画化で登場人物はほぼ3人、舞台劇のように広島弁の会話で進行し、
あの日の広島が挿入されていました。

7月に亡くなられた原田芳雄さん演じるお父さん。
藤沢周平原作・山田洋次監督の"たそがれ清兵衛"で
好演技を見せてくれた宮沢りえさん演じる娘
お二人の会話、立ち振る舞い、その一つ一つに娘への想い、父への想いが伝ってきました。

そして、原作者の井上ひさしさんの、家族を包む温かさ、平和を愛する想いを感じる一夜でした。

父と暮せば
井上 ひさし著
新潮社 税込価格: \340


先回は"誰も知らない"でした。
話題になった、「誰かボクに、食べものちょうだい」を思い出しました。

誰かボクに、食べものちょうだい
赤旗社会部「子どもと貧困」取材班著
新日本出版社 税込価格: \1,575


かって観た映画や、仕事や子育てに忙しく観てなかった映画などが
ありますが楽しみな日曜日の夜です。



 

2011年8月4日

書店人のひとこと Vol.49


トヨタ 営業利益を1500億円増の4500億円へ上方修正

トヨタ自動車は8月2日、2012年3月期決算(連結)の見通しを上方修正しました。営業利益は、6月時点での3000億円の予想より、1500億円増の4500億円としました。5割増という大幅なものです。

前期の営業利益は4682億円でしたから、東日本大震災で大幅減産を強いられたものの、利益はマイナス182億円にとどまります。今期の下半期に、減産分とともに利益も取り戻すためです。

この日発表した4〜6月の営業利益は、大震災の減産をもろに受けたために1080億円の赤字ですが、下半期に一気に利益を積み上げます。
豊田章男社長は、雇用を守るといわれる国内生産300万台(単独)を「死守する」とのべています。今回の見通しでは、6月時点での予測より11万台増の314万台としています。前期の300万4000台より、13万4000台増になっています。

これは、「トヨタに生きる (http://toyotaroudousya.blog135.fc2.com/)」 のブログからの記事です。
ニュースでは、「トヨタ赤字」の文字が踊りますが、下半期に一気に利益を積み上げ、黒字にするというのですよ。

ブログ「トヨタで生きる」で素敵な写真を見つけました。



7月23日静岡で行われた「浜岡原発の廃炉を」のひまわり集会、
5,000人も集まったのに、新聞やテレビでは報道されませんでした。



 

2011年7月28日

書店人のひとこと Vol.48


見つけました「ものの見方・考え方」

あっ この本探していた。どこにもないのよ。そんな言葉を聞くと、「こだわりの本屋」としてはニソニソです。7月26日、名古屋市公会堂で開かれた全国の民商(全商連)の事務局の人の交流会での「愛知の物産展」の書籍売り場です。

全国の業者のみなさんの活動をお世話してみえる事務局のみなさんの交流会です。
記念講演の内橋克人さんの著書はもちろん、みなさんに役立つ書籍をと考えます。

その中の1冊


ものの見方 考え方
高村是懿著 広島県労働者学習協議会編
一粒の麦社  税込:\1,500
もともと全商連の機関紙「月刊民商」に連載されていたものがベースの本で、サブタイトルも「経済の主人公・中小業者の生きがい論」ですが、著者は、高村よしあつさん、広島県労働者学習協議会会長で書店人としてはなじみ深い方で、人間論・組織論の新たな探求!科学的社会主義の入門書として普及していました。
その書をお持ちしたら、「これが欲しかった。でも売っていない。今日あってよかった」と。

「中小業者」ではない皆さんにも、ぜひ読んでいただきたい本です。

記念講演者の内橋克人先生の著書も用意した分完売でした。


大震災のなかで
私たちは何をすべきか
内橋 克人編
岩波書店  税込:\861

日本の原発、どこで間違えたのか
内橋 克人著
朝日新聞出版  税込:\1,575

取り返しのつかないものを、取り返すために
大震災と井上ひさし
大江 健三郎著 内橋 克人著 なだ いなだ著 小森 陽一著 
岩波書店  税込:\525


 

2011年7月21日

書店人のひとこと Vol.47


大よそ100年前、明治・大正に生きた岩田義道さんや山田盛太郎さんに学ぶ

「社会には少数の富者と、大多数の貧者とが対立している。しかも社会は、その少数の富者によって支配され、すべてが支配階級にとって、都合のいいように仕組まれている。だから、貧者は、いくら働いても貧者であり、富者は、どんなに贅沢して遊んでいても、自分の所有財産は減るどころか、ますます増大するという、不合理な社会である」

岩田義道さんが同郷の2つ年長の山田盛太郎さんを訪ね、

「私は愛の力、教育の力に信頼して教えましたが、現実の事実、現実の社会は、全く自分の自信を失わしめました。即ち、教育の力以上に、ある見えざる力が、働いているように思われ、煩悶的な生活が始まりました。町会議員とか、学務委員とかいわゆる富裕な家の息子は、実力がなくとも、蔓の力、金の力で、鰻上りに上級学校に行き得る」と煩悶を話すと、一通り聞いた上で、山田盛太郎さんはこのようにいったという。

  愛知県葉栗郡北方村(現・一宮市)出身の岩田義道研究会の総会での
記念講演「岩田義道の生きた時代」で聞いたことです。

講演者は、名古屋資本論講座の講師宮川彰先生
宮川先生は、葉栗郡木曽川町(現・一宮市)出身の山田盛太郎氏の甥です。

7月16日の資本論第3巻講座第2講のワンポイント講義は
「"日本の貧困率"、最悪16%に達する」
「経済成長でも貧困増加」
「大企業の内部留保10年で倍増429兆円」・・・・などと学習したばかりです。

今から100年も前に、
岩田義道さんや山田盛太郎さんのその師である河上肇 さんの
生き方とその志を学ばなくてはと感じる学習会でした。

その会場で好評だった書籍


山田盛太郎 評伝・日本の経済思想
マルクス主義者の知られざる世界
寺出 道雄著
日本経済評論社  税込:\2,625

放射能汚染 どう対処するか
宮川 彰著  日野川 静枝著  松井 英介著
共栄書房  税込:\1,050

『資本論』で読み解く現代の貧富の格差
――宮川彰「資本論」集中講座講義録
宮川彰著
ほっとブックス新栄  税込:\1,260


 

2011年7月14日

書店人のひとこと Vol.46


ここが家だ−ベン・シャーンの第五福竜丸
 絵 ベン・シャーン  構成・文 アーサー・ビナード

ここが家だー ベン・シャーンの第五福竜丸 ここが家だー ベン・シャーンの第五福竜丸
ベン・シャーン絵
アーサー・ビナード構成・文
集英社 2006.9
税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)

  〜前略〜

   そして3月1日の           夜あけ前…
いきなり 西の空が まっかに もえた。
5分がたち 6分がたって 7分 8分… 
ドドドーン!              爆発の音が ひびいた。
しばらくして 空から こんどは     白いものが ふってきた。
どこを見ても まるで          冬の ふぶきだ。

  〜中略〜

最初の日から 23人は          
気もちが わるくなって         ごはんが 食べられなかった。
2日めから 頭も 黒くなって      
5日めには 腹とか           首とかに デキモノが…
10日めになると 髪の毛が        ぞろぞろと ぬけだした。

  〜中略〜

それでも 無線で             
「たすけてくれ」と たのむと      なにを されるか わからない。
もっと ひどいめに           あわされてしまう かもしれないのだ。
水爆という 見てはいけなかった     秘密を 見たのだから。
3月14日の 朝早く 焼津の みなとに
第五福竜丸が つくと 23人は 病院にいった。

  〜中略〜

医者は かれを たすけようとし     久保山さは 生きようとした。
そして ひとびとはかんがえはじめたー
いっぺんに なん百万人も ころせる 爆弾を
いったい どこで つかおうと いうのか。

  〜中略〜

「久保山さんのことを わすれない」と   ひとびとは いった。
けれど わすれるのを じっと       まっている ひとたちもいる。

  〜後略〜


20世紀のアメリカを代表する画家のひとりのリトアニアうまれのベン・シャーンの画をアーサー・ビナードさんが構成し、「ことば」を添えて本にした絵本「ここが家だ」
なんど手にして、絵をみ、読み返しても奥深さを感じさせられる。

そのアーサーさんの講演会「ヒロシマからフクシマまでの道」が書店の2階であります。
どなたでも参加できます。お出かけください。お待ちしています。

アーサー・ビナードさん講演会「絵とことばのつなひきpart 3」

日時:7月21日(木)18時45分〜20時30分
会場:愛知民主会館4F(愛知県名古屋市東区葵1-22-26)
参加費:一般 1,000円  学生 500円
参加ご希望の方は、お申し込みください。



 

2011年7月7日

書店人のひとこと Vol.45


またまた報道されない「原発ゼロへ2万人」集会

  7月3日会館で青年たちが車座になって、被爆者の水野秋恵さんのお話を聞いていました。
「学生ツアー」(愛知県の学生平和ツアーの略かな?)の学生のみなさん

和服姿の水野秋恵さんのお話を真剣にきいている姿に嬉しい気分。

休み時間
「今日の新聞ない? 昨日東京に行ったけど、載ってる?」

そうなんです。載ってないのよ、「しんぶん赤旗」しか。
7月2日のテレビニュース、7月3日付けの新聞
しっかりと聴いたり、眼を通したりいましたが報道されていません!!

思い出しました。
今から27年前、1984年7月29日、「トマホークくるな、健保改悪反対中央集会」があり、
あの暑い、暑い日、「NHK」さんで少し涼み、隣の「代々木公園」に行きました。
11万人も集まりました。

しかし、「NHK」ではいっさい報道されませんでした!

いま、九州電力の「原発賛成」やらせメールが明らかになっています。
「大丈夫です」「大丈夫です」と言い続けるのではなく、
正しいことを、真実を、公正に伝えてほしいです。

その7月2日の原発反対の集会の呼びかけ人でもある安斎育郎先生の講演会に行ってきました。

安斎先生の新刊、ぞくぞく出版

これでわかるからだのなかの放射能
正しく知ろう!放射能汚染と健康被害
安斎育郎著
合同出版  税込:\1,470

家族で語る食卓の放射能汚染 増補改訂版
安斎育郎著
同時代社  税込:\1,260

明日なき原発 増補新版
原発のある風景
柴野 徹夫著  安齋 育郎協力
未來社  税込:\1,890



 

2011年6月30日

書店人のひとこと Vol.44


素敵な絵本は心豊かに

 中国の姚 紅(ヤオ ホン)作の「京劇が消えた日」
 表紙をめくると「1927年に生まれた母と、あの時代を生きた人たちに、この本をささげます」と。
 「秦淮河・一九三七」南京の町はずれ秦淮河(チンホアイホー)1937年のことです。
 9歳のわたしの語りと旅情ゆたかな、素敵な絵、思わずひきこまれて読んでしまう。
 最後まで読み、またもう1回絵とことばを読み返す。

 韓国のイ・オクベ作の「非武装地帯に春がくると」
「非武装地帯」という非日常。いえ、非日常のはずなのに「日常」にされている現実。
「おじいさんは、かたく とざされた 鉄の とびらを あけはなち」
  するとページが両開きになり、楽園のなかに、おじいさんと少年…
「だって そこは、おじいさんの なつかしい ふるさとなのですから。」

早く「非武装地帯に春がくる」ことを願わずにはいられません。

 そして、日本でおなじみの浜田桂子さんの「へいわってどんなこと?」
 「へいわって ぼくが うまれて よかったって いうこと」
 「きみが うまれて よかったって いうこと」
 「そしてね、きみと ぼくは ともだちに なれるって いうこと」
で結ばれている。
 「うまれて よかったって 」って素敵なことばですね。

この3冊は、日本・中国・韓国の絵本作家が手をつなぎ
子どもたちにおくる平和絵本シリーズ(12冊)の第1期の3冊です。
これから日本の方では、田島征三さん、田畑精一さん、和歌山静子さんが出版されるという
韓国と中国の著者の方も含めて、とても楽しみですね。

今年も8月「あいち平和のための戦争展」が開かれます。
内容ぴったりのこの絵本も皆さんにお勧めしなくては。
日・中・韓 平和絵本 第1期
第1期 3巻セット
童心社 税込価格: \5,565
 

●へいわってどんなこと?
浜田桂子 作
定価1,575円(税込)

●京劇がきえた日
ヤオホン 作 中 由美子 訳
定価1,890円(税込)

●非武装地帯に春がくると
イ・オクベ 作 おおたけきよみ 訳
定価2,100円(税込)



 

2011年6月23日

書店人のひとこと Vol.43


1ヶ月で90億円、年1000億の超過利潤

ネットでも公表されている「東京電力 2011年3月期第3四半世紀 決算補足資料」

「その8ページ 柏崎刈羽原子力発電所の再稼働による影響
今後、110万kw級プラントである2〜4号機のうち1基が再稼働した場合、仮に足元の原油価格などを前提にすると、100%出力で1ヶ月あたり90億円程度の収支改善効果が見込まれる。
110万kw × 24時間 × 30日 × @11.5円/kwh ≒ 90億円
〔 @11.5円/kwh=重原油発電単価@12.5円/kwh − 核燃料費・バックエンド費用@1円/kwh 〕」

つまり、東京電力としては「1基が24時間、30日再稼働した場合」、
「原油価格などを前提」として「1ヶ月あたり90億円程度の収支改善効果が見込まれる」
「収支改善効果」はっきりいって「超過利潤」があると言っているのです。

当然「原油」を使っての発電でも「利潤」が生まれるのに、
原発だと「1ヶ月あたり90億円程度の収支改善」つまり「超過利潤」がある
だから、「東電の株」を買って下さい、とアピールしているのです!

実はこれは、6月18日の「宮川彰資本論第3巻講座 第1講」のワンポイント講義で学習したことです。
資本論第3巻「資本主義的生産の総過程」の講義開始です。


新刊紹介「放射能汚染 どう対処するか」
講師の宮川先生の首都大学東京 研究室企画の本が出ました。
放射能汚染 どう対処するか
宮川 彰著 日野川 静枝著 松井 英介著
税込価格: \1,050 出版 : 花伝社
3月26日の原発緊急学習会の3人の講演者による執筆です。
特色は、専門医による内部被曝問題の解説(松井英介)で、著者たちは「浜岡原発の運転停止を求める会・ぎふ」代表の松井先生、「脱原発を進める会かながわ」の代表:宮川、顧問:日野川と運動にかかわっていて、印税収益はすべて中電、東電のそれそれの原発停止求める運動資金になるそうです。
お勧めです。



 

2011年6月16日

書店人のひとこと Vol.42


原発撤退 欧州で勢い

イタリアの原発復活の是非を問う国民投票では、
95%という圧倒的多数の国民が反対

ドイツではメルケル首相が、
2022年までの原発撤退計画と関連法案を議会に提出

スイスは、34年までに原発を廃止する方向に転じ

オランダの世論調査では、回答者の3分の2が
「フクシマ」のような原発事故が起こると危惧

米国に次ぐ世界第2の原発大国であるフランスでも、
世論調査で約8割が脱原発など
原発撤退の動きは欧州で勢いを増しています。

「ヒロシマ」「ナガサキ」「ビキニ」に続き
「福島」までが「フクシマ」と国際語になってしまった「ニッポン」
私たちの国「ニッポン」、日本でも「原発撤退」の声を大きくしなくては、ね。

そんな思いの時、日本共産党の志位和夫委員長が13日の記者会見で
「原発からのすみやかな撤退、自然エネルギーの本格的導入を 国民的討論と合意をよびかけます」の提言。
6月14日のしんぶん赤旗で読む。うむなるほどと納得。
運動に役立つ書籍の普及に努めなくては。




他にもいっぱいあります。「暮らし、地方政治を考える本」のコーナーを見て下さい。
お店にも並んでいます。

 

2011年6月9日

書店人のひとこと Vol.41


満足の参加者が主人公の文化祭

6月4日9時過ぎると、書店の入っている愛知民主会館に
「おっさん」や「おばさん」「青年」たちがぞろぞろ、ぞろぞろ
絵画や写真の展示をする人、机を並べかえる人、プログラムを印刷する人


ワイワイガヤガヤと準備に勤しむ



11時「うたごえ喫茶」開始
うたごえ教室の講師武藤佳子さん(名古屋青年合唱団団長)の和やかなリードのもとに
懐かしの「うたごえ」のひと時



お昼は、民主会館より北に約1キロのお弁当屋から届けられた幕の内弁当
昼休憩は、ピアノレッスン、水彩画、きり絵、似顔絵の体験、
レイラ化粧品の講習会や1階に展示してある絵画や切りえ、美術館散歩の会の写真の見学





午後のオープニングはハーモニカ演奏
記念講演は、先の愛知県知事選挙で奮闘された土井俊彦医師
そして、教室発表は
ドイツ語教室、詩の教室、朗読教室 夜の部と昼の部、音楽レッスン教室
最後はみんなで歌おう



集いの終了後も、みんなで机や椅子を初めの状態に戻し、
展示会場も元通りに直し、
プロジェクターをはずし、コーヒーやお菓子、お弁当ごみを片付け・・・



歌ったり、食べたり、体験したり、観たりの参加者が主人公の文化祭
準備するのも、出演するのも、楽しむのもみんなが主人公の文化祭



あいち赤旗文化セミナー15周年記念の春の文化祭でした。



 

 

2011年6月2日

書店人のひとこと Vol.40


矢臼別演習場の川瀬氾二さんに想いをよせて

30年くらい前、新婦人の会の「日本の旅」で北海道に行きました。

「夕張の街」をバスで通り、「夕張の人々」との交流
多喜二の街「小樽」、アイヌの方々のおはなし、網走刑務所の前での記念写真、
摩周湖や支笏湖などの湖や滝などの雄大な景色
メロン、とうもろこし、じゃがいもなどがとても美味しかったこと、
そして旅の終わり「像のオリ」を窓越しにみながら、
自衛隊の基地の中を通って訪ねた「矢臼別演習場の川瀬氾二さん宅」
「日本一広い自衛隊演習場のど真ん中」で
生活し生きてみえる川瀬氾二さんご夫婦
この地で毎年「平和盆踊り」をしてみえるとか・・・
30年くらい前の話ですがよく覚えています。

その川瀬氾二さんの遺稿が本になりました。
発行された三宅信一先生、元北海道教育大学釧路校教授、85歳だそうです。

送られてきたお手紙に
川瀬氾二さんとの半世紀近くの友情をあたためられたもので「友情出版」のひとつ…
そして、「いま 1960年代の卒業生たちがうごきはじめ、青春の思い出を語るつどいを準備しているようです。矢臼別平和運動のパイオニアたちです。
教師冥利につきること、うれしいいかぎりです」と。

「水公舎」とい珍しい出版社の本ですが読み始める。

矢臼別の馬飼いと自衛隊 矢臼別の馬飼いと自衛隊
川瀬氾二著
水公舎 2011.5
税込価格: \2,200 (本体 : \2,096)

 

 

2011年5月26日

書店人のひとこと Vol.39


久しぶりの資本論講座

書店人のひとこと  2月24日更新 NO.26 で紹介したように
宮川彰資本論第2巻講座が修了し、久しぶりの資本論講座
5月21日は、「現代に甦る資本論第2巻―資本論第2巻総復習でした。

福島原発事故が「原発の安全神話」にもとづき、
自然エネルギーと比しても過度に集中化・大型化し、「市場化」でき、
「より利潤があがる」という利益第一主義の「資本の魂・原発版」
そして、原発災害に立ち向かううえでは「ルールなき資本主義・原発版」
であることが、国民の命にかかわる形で現れているなかでの「資本論講座」開始でした。

講義では「資本論第2巻の理論的核心」からはいり

「第3篇再生産論」
* 日本政府の「ダム論」で景気は上向くか ?
「家計所得は企業収益のおこぼれ」→ 企業リストラで遅れる家計の回復→「ダム論」破たん
 → 不況打開策の要は、再生産論視点に立脚すること。
    消費要因の回復だけでなく、均衡ある社会的生産の発展をも視野におく。
* マルクス恐慌論の考え方の基本
「…全ての恐慌の根拠は、一方では大衆の貧困であり、他方では…資本主義的生産の衝動である」
 まとめ:恐慌論争における「不比例説」("販路説")と「過少消費税」とへの両面批判。

 まとめとして、
* 再生産論で不況克服・国づくりの指針を
 ----釣り合いのとれた経済発展の道しるべ----  

の大切さが熱く語られ、「現代に甦っている資本論第2巻」を感じる講座でした。

6月からは、第3巻講座です。
「資本論」の第三部は読み進んでいくほどにますます壮大になっていく・・・
こんなすばらしい発見を、こんなに総括的で完全な科学的な革命を頭のなかで・・・ と
編集したエンゲルスが驚き、感嘆しているマルクスの「資本論」第3部

生み出された剰余価値が利潤に、利潤の平均利潤への転化、利潤率の傾向的低下法則、
貨幣資本、利子と企業者利得とへの利潤の分裂、利子生み資本、そして地代論・・・
ご一緒に学びましょう

 
名古屋資本論講座
名古屋資本論講座のページ
資本論 第3巻講座

【開講】6月18日(土)    13:30〜17:30
   以後毎月第3土曜
【会場】愛知民主会館
 (名古屋駅から10分)
【講師】宮川 彰
 (首都大学東京教授)
【受講料】全10回で 27,000円
 (DVD受講 30,000円、奨学生 10,000円)

 

2011年5月17日

書店人のひとこと Vol.38


「飯舘村、南相馬市」に行ってきます

今日は、火曜日で「書店人のひとこと」を更新する予定日ではありませんが、
ホームページを更新する書店のスタッフが、18日より
福島原発放射線量調査や震災・原発ボランティアで、
飯舘村、南相馬市に出かけるため、2日早くの更新です。

19日は愛知県原水協主催の「飯館村放射線量調査」活動
20日と21日は、南相馬市の日本共産党東日本大震災支援センターのボランティアに参加します。
「店」のことはいいから「がんばって」と、送りだす。


ウラン235

わが家はマンションの十一階の

  〜中略〜

空が暗くなるにつれて、裏の駐車場の明かり、
となりのビルの外階段の明かり、向こうの神社の
石灯籠のなかにしのばせてある電球も点灯。

その光は、一瞬にしてとどくかのように見えるが、
みな送電線と変電所を通ってくる。

なかにはウラン235が核分裂して
一グラムあたり二百億カロリーの
熱量がつくりだされる柏崎刈羽か、
福島の第一か第二からのものも。

  〜後略〜

     アーサーさん詩集『ゴミの日』(理論社、2008年発行 111ページより)



中原中也賞受賞の詩集『釣りあげては』(思潮社、2000年発行)でも
高速増殖原型炉「もんじゅ」を取り上げています。


アーサーさんの「自然」を大切に、「ことば」を大切に、
「人間」を大切にの心がまぶしい。
 
ゴミの日  詩の風景 アーサー・ビナード詩集 ゴミの日 詩の風景
ベン・シャーン絵 アーサー・ビナード詩集
アーサー・ビナード作 古川 タク絵
理論社 2008.7
税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)

釣り上げては 詩集
ベン・シャーン絵
アーサー・ビナード著
思潮社 22cm / 109p
税込価格: \2,100 (本体 : \2,000)
釣り上げては 詩集

 

2011年5月12日

書店人のひとこと Vol.37


ここが家だ 日本列島は今

楽しみです。アーサー・ビナード講演会


2009年春、愛知高教組のみなさんが主催されたアーサー・ビナードさんの講演会
「私 英語わからないけど」と心配しながら参加しました。
講演を聞いて、「その話の奥深さ」にすっかりアーサーさんが大好きに。


2010年春、愛知県保険医協会主催のアーサー・ビナードさんの講演会。
「私の日本語大丈夫かしら」と思いながら、アーサーさんにお手紙を書く。
秋には、書店主催の「絵とことばのつなひき」講演会、
 さらに港医療生協憲法9条の会、愛知母親大会と3回お聞きしました。


 書店人のひとこと NO.9  2010年10月28日にも書きましたが、
「11月7日の朝はモーニングコールしてね」と
まるで息子のようにお話しできるようになりました。


 そして、いよいよ今度の日曜日5月15日は
 小児科医師の山本節子さん方の「えほんを考える会」主催の
 アーサー・ビナードさん講演会「絵とことばのつなひきpart 2」。


 東日本大地震、福島原発事故にも数々の発言。
「ここが家だー ベン・シャーンの第五福竜丸」  
ここが家だー ベン・シャーンの第五福竜丸 ここが家だー ベン・シャーンの第五福竜丸
ベン・シャーン絵
アーサー・ビナード構成・文
集英社 2006.9
税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)

  をなぞえて「ここが家だ 日本列島は今」のお話が聞けるのが楽しみです。


  アーサー・ビナードさん講演会「絵とことばのつなひきpart 2」。
日時:5月15日(日)12時45分〜15時45分
会場:名古屋市女性会館ホール(地下鉄名城線「東別院」下車5分)
参加費:一般―前売り 1,000円  当日 1,200円  学生― 500円
  参加ご希望の方は、メールでお申し込みください。前売り扱いとさせていただきます。




 

2011年5月5日

書店人のひとこと Vol.36


もの言う放射線防護学者―安斎育郎先生

私が安斎育郎先生のお話を始めて聞いたのは、
1989年春、その夏に愛知で開かれた第35回日本母親大会
に向けての草の根の学習会の時でした。


安斎育郎先生は、その前年1988年10月、かもがわ出版から
「放射能 そこが知りたい」
「原発 そこが知りたい」の2冊のブックレットを出版され、
それをもとでの学習会でした。


ところが、数年後の1990年代後半にはいってくると、
「スプーン曲げ」や「こっくりさん」など
超常現象の安斎育郎先生がすっかり有名。
そして、2000年になってくると「だましされない極意」、
2007年には、新日本出版社から
「だまし博士のだまされない知恵」を出版
現在は、立命館大学名誉教授であり、
立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の先生


その安斎育郎先生の最新作は「福島原発事故 どうする日本の原発政策」
福島原発事故 どうする日本の原発政策 福島原発事故 どうする日本の原発政策
井上 安斎育郎著
かもがわ出版 税込: \1,575

あとがきで、先生は
2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震を原因として
東京電力福島第1原発で深刻な事故が発生すると、
私の生活は一変してしまいました。
〜中略〜
私は、再び「もの言う放射線防護学者」として、
伝えられる福島原発事故情報について解釈したり、
批判したり、提言したりし続け
〜中略〜
被災地をこの目で見、放射線の専門家として試料採集や放射線計測を行い、
現地の被災者の相談にのるのが直接の目的でしたが、
その体験を通じて科学者としての社会的責任の重大さを考察し、
私個人として何ができるか、
〜中略〜
一人一人が自分にできることを実践することーこれが一番大事だと感じています。
と結ばれていました。「もの言う放射線防護学者」の意見をお聞きし私も考えたい。
「私に何ができるかと」




 

2011年4月28日

書店人のひとこと Vol.35


被災地でも名古屋でもたいせつなのは「人間の尊厳」

名古屋市議会の「減税日本」がもめているのが
テレビで少し放映されていました。
「減税日本」の選挙公約は、「議員報酬半減」のはず だったよね。
議員報酬を半減して800万円、
内容は月50万円、一時金100万円で、計年800万円。
とてもわかりやすい。なにをもめているのでしょうか? 
しかし、「え?」「なになに?」と
くわしく見ようと思ってもつづきは放映されない。


  日本共産党名古屋市議団「市政ニュース」で鷲野団長の談話を読む。


「季論21 第12号」に見崎徳弘先生(元愛労連議長)の
「河村騒動」の渦中からー名古屋で何がおきたか の記がありました。
その結びに
名古屋市民はいま、「試練」の中にいる。
そして折りしもこの国も未曾有の厄災に見舞われ、
「生命、自由及び幸福追求」の権利が守れるか否かの岐路にある。
伝えられるニュースには胸ふさがる事例も少なくないが、
被災地の人びとが譲り合いいたわりあい、
支えあって生きている姿を知ると深く心をうたれる。
「河村騒動」の渦中にいると肝心なことを落としそうだが、
被災地でも名古屋でも「大切なのは「人間の尊厳」を守り抜くことだ。
たたかいはここから、たたかいは今からと、改めて思う。


とあります。おおきく同感です。


4月26日、東京銀座、牛を連れ、出荷できない野菜を持って
東京電力本社に抗議する農民の方々のニュースのなかで、
元名古屋市職労委員長の大黒作治(全労連議長)の姿を拝見しました。
連帯し、たたかう姿に感銘。


見崎先生と大黒さんに熱く拍手。

 

2011年4月21日

書店人のひとこと Vol.34


おとなたちにも、こどもたちにも読んでほしい
「けんぽう」のおはなし
―原案・井上ひさし  絵・武田美穂―

「けんぽう」のおはなし 「けんぽう」のおはなし
井上 ひさし原案 武田 美穂絵
講談社 税込: \1,365

表紙をあけると、井上ひさしさんが教室の扉から入ってきて、
にこにこ顔で子どもたちに話しかけます。

みなさん、こんにちは。
井上(いのうえ)ひさしです。
今日は、みなさんにつたえたいことがあって、やってきました。


では、さっそくしつもんです。
みなさんは、日本人ですよね?
自分のどんなところが、日本人らしいと思いますか?   と。


次のページは 元気な子どもたちの「はい」「ハイ」という声
そして、「では、さよなら」の前のページ
世界(せかい)じゅうのもんだいをかいけつするのは、
たいへんなことかもしれません。
〜中略〜
人間一人ひとりを、かけがえのないそんざいとして、
たいせつにする社会。
それをいちばんだいじにしていこう、
というのが日本の「けんぽう」です。
きみたちは、そんな日本を自分でえらんでいる、日本人なんです。
これからも、しっかり生きていいってくださいね。   で結ばれています。


作家の大江健三郎さんが
「私の中にいるひさしさんの笑顔と声を、
 この本で何度も、アンコールしてゆきます。」と推薦してみえますが、
書店人も大好きで、なんども読み返しました。
多くの方に、届けたい。

 

2011年4月14日

書店人のひとこと Vol.33


尾木ママの講演会に行ってきました



ある日のテレビで「尾木ママ」に出会いました。
尾木直樹先生の著書の普及や、講演会でも書籍を
販売したことのある書店人はびっくり。


そのテレビで大人気の尾木ママが
愛知県高等学校教職員組合のスプリングジャンプで
「若い教員への応援メッセージ」を講演


 信任ほやほやの高等学校の先生、幼い子どもをつれた若い先生、
 また、大学院生…
 若い青年が会場 いっぱい!
 会場は拍手と笑いで大興奮でした。


「もっとよくなれ日本の教育」と大活躍の
尾木ママに心から敬意を表したい。


 その尾木ママの「先生方」に読んでいただきたい本を紹介します。
いま「開国」の時、ニッポンの教育〜競争から共生へ
いま「開国」の時、ニッポンの教育〜競争から共生へ
(ほんの木、2009年4月)
税込: \1,890
変われるか?日本の教育〜現場の視点から「教育改革」を斬る
変われるか?日本の教育〜現場の視点から「教育改革」を斬る
(新日本出版社、2009年9月)
税込: \1,680
子どもが自立する学校―奇跡を生んだ実践の秘密
子どもが自立する学校―奇跡を生んだ実践の秘密
(青灯社、2011年1月)
税込: \2,100
尾木ママの黙ってられない!
尾木ママの黙ってられない!
(KKベストセラーズ、2011年3月25日発売)
税込: \1,100

 

2011年4月7日

書店人のひとこと Vol.32


今人気です。資本論講座DVD受講



宮川彰教授を講師とする、名古屋での「あなたのための資本論講座」
6月からは「資本論第3巻」を学びます。


毎回の講義は、DVDに収めます。
DVD受講をご希望の方には、講師作成の講義冊子とともに
毎回のレジメ・資料集と講座ボランティア作成のニュースをお送りします。


今、第3巻講座のお知らせをみて、「第3巻」の申し込みとともに、
「第1巻」や「第2巻」のDVD受講の申し込みもよせられています。


名古屋資本論講座の3大特徴
1、難しい事をわかりやすく。
 講師宮川彰先生のオリジナルで的確なレジメ、豊富な資料、分かりやすい解説
2、目からウロコの講義内容。
 「資本論」そのものと、宮川先生の奥深く、切れ味も鋭く、なお親切丁寧な講義
3、励ましあって「資本論」に挑戦しよう。コーヒータイム、茶話会、食事会なども。
が伝わる、臨場感あふれる毎回のDVDです。


「いつかは資本論を読破しよう」と思ってみえるあなたにお勧めです。
ご一緒に学びましょう。 


第3巻講座(全10回)2011年6月18日(第3土曜)開講です。(詳細)
    DVD受講料:30,000円
特別集中講座   2011年5月21日(土)現代に甦る「資本論第2巻」
            ―資本論第2巻総復習講座―
    DVD受講料:3,000円
 毎回の講義が終了し、DVDが準備できたらお送りします。


第1巻と第2巻はDVDがありますので、ご希望の方にお送りします。
第1巻は、全13回で、講義冊子、レジメ・資料集、DVD(13枚)など
  受講料は、40,000円です。
第2巻は、全10回で、講義冊子、レジメ・資料集、DVD(10枚)など
  受講料は、30,000円です。
                       

 

2011年3月31日

書店人のひとこと Vol.31


ソフトランディングの生き方



原子力発電所の事故が未曾有に広がり、収拾の見通しがついていません。


福島原発の東京電力、計画停電も含めて、国民の生活に甚大な影響を及ぼしています!
長年にわたり、営々と引き継がれ、築いてきた漁業や農業、暮らしが脅かせれています!


「市民のための科学講座」池内了講演録
ネイチャは警告するーどこへいくのか「成長類」―では


環境が脅かされ、自然が破壊されていく現代、生物連鎖を脅かす温暖化、
  地球があと4つも必要? という
大型化・一様化・集中化から小型化・多様化・分散化へ など
  ソフトランディングを提案する
後半の「科学者の社会的責任」の質疑応答では、エネルギーの多様化を主張
  科学が自然や人々の暮らしに役立つことを願ってやみません。
「市民のための科学講座」池内了講演録 ネイチャは警告するーどこへいくのか「成長類」―
「市民のための科学講座」池内了講演録
ネイチャは警告する―どこへいくのか「成長類」―
税込価格: \1,260

                                         

 

2011年3月24日

書店人のひとこと Vol.30


許せません「ただちに影響はないから、大丈夫」の説明!



「大丈夫です」「落ち着いて」といいつつ、広がっていく放射能被害


3月20日付け「しんぶん赤旗」の「原発危機 緊急発言」で、
原発問題住民運動石川県連絡センターの児玉一八さんが、
「ただちに影響はないから、大丈夫」の説明は誤りです。
と書いてありました。私も本当にそうだと思います。


「想定外のことだから」ではありません。
「ずーと」「原発反対」と運動してみえる方々があるのです。


児玉一八さんもご推薦してみえた
原発抜き・地域再生の温暖化対策へ
原発抜き・地域再生の温暖化対策へ
吉井 英勝著
税込価格: \1,680

   が大切ですね。

                                          もうひとつ、3月21日付けのしんぶん赤旗に多賀城市議の藤原益栄さんをみました。
共産党県議のみなさんと一緒に、被害の状況調査、
被災者の方の要望の聞き取りに奮闘してみえる様子が
写真いりで紹介されていました。

文学・歴史を読み解くための 暦のはなし


  お元気そうでなによりです。がんばれ(9月16日付け 書店人のひとこと

 

2011年3月17日

書店人のひとこと Vol.29


書かずにはおられない! 原発のこと



1000年に一度といわれる東日本大震災、
11日、金曜日、大地震と大津波、時間ごとに明らかになるその大被害、
9月に全国民主書店の会で訪問した仙台・松島・多賀城
9月16日付け 書店人のひとこと
その変わり果てた姿を食い入るように見ます。


12日、「福島第1原発」で「建屋」が崩壊!
日に日に、時間を追うごとに原発による未曾有の放射能漏れの現実!
「え 原発って安全ではなかったの!!」


「伊勢台風」の時の津波は、記憶に新しい常識、「地震」の津波も当然の常識

  福島第1原発の安全装置を担当していた元技術者が、
16日、東京都内の外国特配員協会で
「設計段階で津波を想定していなかった」
「津波で非常用電源が死に、安全装置がまったく作動しなかった」と証言。


  え、地震がこないと考えたの! 津波が来ないと考えたの!
それなのになぜ「原発が安全」なのか! 
「安全を言い続けた人災」(日刊スポーツコラム・15日付け)です。


志位和夫日本共産党委員長は
「原子力安全委員会」のもとに、専門家の力を結集するように申し入れ。

真実を伝える、未来を示す書籍を薦めたい

原発抜き・地域再生の温暖化対策へ
原発抜き・地域再生の温暖化対策へ
吉井 英勝著
税込価格: \1,680

原発事故と「安全神話」
原発事故と「安全神話」
美浜・チェルノブイリの教訓
日本共産党編
税込価格: \1,427

 

2011年3月10日

書店人のひとこと Vol.28


だれでも知っているあの有名な「ももたろう」



娘や息子が小さい時、(まだ、本屋さんではありませんでしたが)
「絵本の読み聞かせはとても大切
知識やしつけのための絵本ではなくて、
こんな子どもの育ってほしいという願いが伝わる絵本を」
と思っていました。


先回のひとことで紹介した福音館の「ももたろう」も
「一を おしえれば 十まで わかる」と
心をこめて読み聞かせしました。


  時代が変わり、孫のために購入した絵本
五味太郎の「だれでも知っているあの有名な ももたろう 」
孫や娘に大人気。娘が友だちに見せたら
「サッカーするももたろうなって許せない!」と


「一ぱいたべると 一ぱいだけ、」や
「一を おしえれば 十まで わかる」は
競争社会のなかで生き抜くすべをおしえていたのかな?
今の世の中は、「それでいいのだよ」「多様な生き方 あり」が大切かと思う
いろんな「ももたろう」を紹介したい。

ももたろう
だれでも知っているあの有名な
ももたろう
五味 太郎作
税込価格: \1,365

 

2011年3月3日

書店人のひとこと Vol.27


文化も暮らしの中に



(2月10日の続き、第3回です)

高校の授業で教わったことで、

書店人のひとこと 「次の時代が用意される!」とともに忘れられないことがあります。



「国語」か「古典」の授業で、

田楽(でんがく)は、田植えの前に豊作を祈る田遊びからうまれたものだよ

能(のう)も、その田楽からうまれたと言われているし、

日本各地の祭りも、豊作やこれからの仕事を励ますために行うよ。

「文化は暮らしを励ますもの」なんだよ。と。



 今日は、3月3日お雛様の日です。

 実家の母に「家は小さいから大きな雛段はいらないよ」と私。

一応段組みにはなっているが「小さなガラスケース入りのお雛様」

「あかりをつけましょ ぼんぼりに♪♪」とうたいながら
ももたろう
「ももたろう」
(松居 直文・赤羽末吉画)
税込価格: \1,155
「一ぱいたべると 一ぱいだけ、

二はいたべると 二はいだけ、

三はいたべると 三はいだけ、

おおきくなる」

そんな願をこめて、読み聞かせ。


 あれから、40年。「資本論講座」ではありませんが、

こんなに日本の生産力が上がり、日本全体の富が大きくなっているのに、

私たち暮らしは豊かか? 暮らしの文化はあるのか? と問いたいですね。


 

2011年2月24日

書店人のひとこと Vol.26


素敵な修了証書




2月19日、宮川彰「資本論」第2巻講座の最終講義でした。

受講生 70名中、DVD受講生が、12名。
第2巻講座修了は、49名(修了者率 84%)。

講師の宮川彰先生から、上のような素敵な修了書をいただきました。

さらに、皆出席の受講生11名と、1回休みの受講生19名には、
宮川先生自筆の『色紙』をいただきました。



  6月からは、第3巻講座を。5月21日には第1巻の総復習講座を行います。
  あなたも挑戦しませんか!

名古屋資本論講座

* 第3巻講座がいよいよ開講! 5月21日予定


 

2011年2月17日

書店人のひとこと Vol.25


次の時代が用意される!



 (2月10日の続きです)

 高校の社会の先生が、黒板に


こんな線を描き、歴史は発展していくのだよ。縦線が生産力で、横線が歴史の流れ。
生産力の発展ともに歴史が動いていくね。
生産力が下部構造(土台)をつくり、そのうえに社会のしくみ、上部構造があるんだよ。
生産力が発展し、前の時代にそぐわなかった上部が新しい上部構造にかわるのが革命だよ。

江戸時代は、「士農工商」といって、「商」は身分が低かったけど、
江戸の商人が、貨幣経済の発展とともに力を付け、
「明治維新」で「士」と組み、日本は資本主義社会になったんだよ。

 こんなふうに教えてもらった。学習したことを思い出しました。



 今、エジプトやチュニジア、リビア、バーレーンなどで、歴史が大きく変わろうとしています。
 私たちはいま、激動の時代に生きていることを感じます。


 次の時代を見通すためにも「今」を知る1冊を紹介します

日本近現代史を読む
日本近現代史を読む
宮地正人監修 大日方純夫著 山田朗著 山田敬男著 吉田裕著 新日本出版社  税込価格:1,890円


 

2011年2月10日

書店人のひとこと Vol.24


若者たちに乾杯


2月5日、6日蒲郡で開かれた
「全国青年教職員学習交流集会」TANE に書籍販売で行ってきました。
遠くは、北海道の小樽や北見から。
会議のもち方は、全体講演の感想を出し合うときも、
学校種別交流会も、7つの充実講座も、
グループ討論やワークショップ型。

大和久勝さんの講座では、いきなりというかはじめに「隣の人とじゃんけん」
参加者みんなが主人公という交流集会。

プログラムの最終「終わりの会」では、
参加者みんなが以前からのお知り合いのようないい雰囲気。
本を販売しながら、何十年か前の恩師の姿を思い出す。

未来を担う青年たち
未来を担うこどもたちの先生、
生きにくい世の中ではあるけれど、だからこそ
学校の先生に、青年教師にエールを送りたい。

困っている親と困っている教師―対立から共同へ
困っている親と困っている教師―対立から共同へ
大和久 勝著 新日本出版社  1,680円

 

2011年2月3日

書店人のひとこと Vol.23


こだわりの名作絵本を


子どもたちに楽しい絵本を毎月お届けする
「ほっとブックス:ブックくらぶ」を4月より開始します。


子どもたちの成長にあわせて、0.1歳コース、2.3歳コース、3.4歳コースの
3コースご用意します。


ネットでもご注文いただけます。






 

2011年1月27日

書店人のひとこと Vol.22


私のつれあいは「奥様?」


 2月20日つけの「新婦人しんぶん」6面に

・夫が家にいるのがつらい ―主人在宅ストレス症候群―

黒川内科(心療内科)黒川順夫院長にきく
 夫がいつも家にいることが大きなストレスとなり、高血圧や胃かいよう、うつなど心身に変調をきたすことが――。黒川内科(大阪・豊中市)の黒川順夫院長は、こうした症状を「主人在宅ストレス症候群」と名づけて治療に当たっています。 の記事に話題沸騰。

 そして、「つれあい」の呼び方は「主人?」「夫?」「パートナー?」とまたまた、議論白熱。

 以前、女性の友人から本のご注文。 来店された「ご主人」に「奥様からのご注文の本が入っています」と伝えると、

「家(うち)には家の奥にいる奥様はいないよ。いつも出歩いているからお外(そと)さんだよ」と。

私の家も、夫のほうが家にいる方が多いから、「私のつれあいは奥様」ですね。



 

2011年1月13日

書店人のひとこと Vol.20


TPP反対の大義


「関税撤廃TPP」についてのメディアの報道。
「資本論第1巻を学ぶー宮川彰講義録」17ページに出てくるような郊外の農村の風景を取り上げ、そこでの専業農家の人口と地方進出の企業での労働者数を取り上げたり、専業農家の息子たちもその企業で働いているので…などといい、「鎖国」か「開国」かと迫る 違うでしょ!といいたい。
中略
「大企業が利益拡大」しても、労働者の生活は決してよくならないことを労働者は知っています。大多数の労働者の父や祖父、曽祖父はやはり農民だったでしょう。労働者と農民が手を結ぶときです。
宮川彰新刊「マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか」の締めくくりは「パリ・コミューンの労働者が、それに敵対するようなかたちだった農民労働者に呼びかけたよびかけ文です」
「兄弟よ、君は瞞(だま)されている。われわれの利害は、同一なのだ。僕の要求するものはまた君の欲するものなのだ」から始まり、「農民の土地を、労働者に道具を、すべての人々に労働を」で結ばれている。(189ページ)
「労働者よ君は騙されている。われわれの利益は同一なんだ」と農家の人の叫けびが聞こえてきます。
(名古屋資本論講座ニュース 通算112号 2010年11月20日付け より)

TPP反対の大義
TPP反対の大義
こんな想いにぴったりの本を取り寄せました。
「TPP反対」の声を広げていきたいです。



 

2011年1月6日

書店人のひとこと Vol.19


今「資本論」が注目!


混迷する世界経済、金融動向、
世界中で貧富の格差が進む中、
「貧困」から「連帯」へと「資本論」が見直されています。

ほっとブックス新栄発行の宮川彰講義本、好評です。
『資本論』第1巻を学ぶ
『資本論』第1巻を学ぶ
資本論講座 Q&A222問
学びたいあなたのための
「資本論」講座Q&A222問
マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか
新刊「マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか」


増刷決定!
『資本論』で読み解く現代の貧富の格差
『資本論』で読み解く現代の貧富の格差


2006年11月に発売し、3刷りしましたが、完売。
今いっそう、貧富の格差が広がる中、大切な書と考え
重版決定。近々出来上がります。
あなたにも ぜひ読んでいただきたい。




 

2010年12月30日

書店人のひとこと Vol.18


「もうすぐ おしょうがつ」



♪♪もういくつねると おしょうがつ
  おしょうがつには、たこたべて、
みかんもたべて あそびましょう
  はやくこい こい おしょうがつ♪♪

と孫と楽しみにしていたお正月です。

明日の夜は、
「そばのように ながく 幸せに生きられるように」
孫たちと年越しそばを食べれる幸せをかみしめて、新しい年を迎えます。

追伸:西村繁男さんの絵本で書店でお勧めしている絵本


やこうれっしゃ

絵で読む広島の原爆



もうすぐおしょうがつ




2010年12月23日

書店人のひとこと Vol.17


「失業しても幸せだって!」



以前、池内了先生が、先生の著書が発売されたり、売れたりすることを、

「考えていることが読者に伝わり嬉しい」といって見えました。

学習会や集会での講師の著書販売は、講師の想いを伝えるお手伝いと、

今年も張り切って行ってきました。

2010年事始の講演会は愛労連の新春学習会で、

講師は都留民子先生(県立広島女子大学教授)、

そして、今年最終は12月19日の、北社会福祉会主催の学習会、

講師は都留民子先生。

2010年は都留民子先生から始まり、都留民子先生で終わりました。

その都留民子先生の最新刊は、「失業しても幸せにくらせるフランス」です。

失業しても幸せでいられる国


講演に賛同し、今後もみなさんにお勧めしようとサインをお願いしました。

書店に都留先生のサイン本あります。みなさんに読んでいただきたい。

2010年12月16日

書店人のひとこと Vol.16


「ニコニコ顔のおじいちゃん おばあちゃん」



「小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅(汐文社)2冊下さい」

お二人のお孫さんにプレゼントされるというおじいちゃん


「ばばばあちゃんのなんでもおこのみやきはあるかね」

 とお電話での問い合わせのおばあちゃん
小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅(汐文社)

小惑星探査機「はやぶさ」宇宙の旅
(汐文社)

ばばばあちゃんのなんでもおこのみやき(福音館書店)

ばばばあちゃんのなんでもおこのみやき
(福音館書店)



クリスマスの、お正月のプレゼントに本が人気です。
7歳になる孫の誕生日(12月16日)プレゼントに、絵本を送る書店のおばあちゃんです。


えほん いろいろあります


2010年12月9日

書店人のひとこと Vol.15


「土井敏彦先生を熱烈応援」



書店が入居している「平和と友好センター 愛知民主会館」
愛知県平和委員会、愛知県原水爆禁止協議会、日本ユーラシア協会愛知県連、愛知県学生自治会、名古屋青年合唱団などの方々とご一緒に建設運動をしました。

その時、毎月のように募金を寄せてくださった「土井敏彦様」
2010年5月に行われた反核医師の会での「アーサー・ビナードさん」の講演会

その講演会の閉会挨拶が「土井敏彦先生」。
(そこで初めてお顔とお名前一致)

講演会終了後、改めて「民主会館建設運動では大変お世話になりました」と心からお礼。

12月4日のニュースで、その「土井敏彦先生」が愛知県知事選挙に立候補されることを知り、

「土井知事実現に向けて」なにかしなければ、と熱例応援です。

2010年12月2日

書店人のひとこと Vol.14


「連帯の輪をひろげて」



本日12月2日、11時 いつもメールをくださっている大野健志さんより第1報
・改正・障害者自立支援法案を廃案にしてください。
・厚生労働委員会で採決しないでください。
の2点で、国会議員に愛知県下の個人・団体等の連名で行動するという

11時現在 163名  11時10分 私も早速、賛同のメール
その後次々に速報

12時現在 218名
14時現在 265名
15時現在 348名 と 4時間で、2倍を越し連帯の輪がひろがる
(これが、インターネットによる仲間集め?)

連帯を力に、「改正・障害者自立支援法案」を廃案にの声をひろげて!

2010年11月25日

書店人のひとこと Vol.13


パラドックスに真実をうがつ力がある と
5年ぶりに、ご活躍の池内了先生の講演を聴きました。
テーマは「パラドックス」
古代ギリシャのパラドックから、
雄と雌のパラドックス
核抑止論のパラドックスと
「へえ そんなんだ」「そうか、なるほど」と
いかにも正しい理論かのようにみえても、思いがけない結論になること 短い言葉で常識に挑戦  など 「市民のための科学講座」の大テーマにふさわしい講演でした。
書店人としては、「トム・ソーヤーの冒険」のマーク・トウェイン
「ガリバー旅行記」のジュナサン・スウィフト
20世紀の喜劇王のチャールズ・チャップリンの
お話がとても興味深く感じました。
 「新しい目で社会や人生を見直す契機としたい」

パラドックスの悪魔

パラドックスの悪魔
(講談社)


2010年11月18日

書店人のひとこと Vol.12


「池内了先生の講演会 迫る」

第4回目となる池内了先生の講演会
今回のテーマは「現代のパラドックス」
ネットのフリー百科事典で調べてみると
「パラドックス (paradox) という言葉は多義であるが、正しそうに見える前提と、妥当に見える推論から、受け入れがたい結論が得られる事を指す」そうです。

ご活躍の池内先生
どんなお話が聞けるか楽しみです。
あなたのご参加をお待ちしています。

講演会の詳細はこちら

パラドックスの悪魔

パラドックスの悪魔
(講談社)


2010年11月11日

書店人のひとこと Vol.11


「マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか」
出来上がりました! 発売開始!
2009年4月29日と2010年1月31日の宮川彰資本論特別講座の講義をもとにした、なかなかの力作です。
校正をしていた書店人、最後の「パリコミューンでの農村労働者への呼びかけ」を校正しながら涙していました。
東京の赤旗まつりの大書籍市の会場に他の宮川本「資本論第1巻を学ぶ」や「資本論講座Q&A222問」と一緒に並んでいました。
前日、東京三省堂神保店にも並んでいました。
携帯に取り込んできました。
あなたにもぜひ読んでいただきたい。

マルクスで読み解く 資本とはなにか 労働とは何か

マルクスで読み解く
資本とはなにか 労働とは何か


2010年11月4日

書店人のひとこと Vol.10


11月3日は3年ぶりのあいち赤旗まつり
懐かしく、嬉しい方々にたくさんお会いしました。
沖縄に移転された三浦さんのご家族、車椅子に乗った彼女と抱き合って働き学んだ仲間で、今は共産党の議員として奮闘している倉地由子さん
子育てのころ、子どもたちを預けあった沢口さん
柴田千香ちゃんといいなずけの青年
ペンダントに「愛娘」の写真を入れていた元西濃運輸のお兄さん
奥様と2人のこどもを連れて、西濃運輸は退職したという
サインセールをしてくださった市田忠義書記局長にはお孫さんと娘さん
お孫さんを抱かれた市田書記局長、お孫さんとともにとても幸せそう

秋の一日の心あたたまる、つながりの旗祭りでした

 

2010年10月28日

書店人のひとこと Vol.9


ビナードさんにまたお会いしました。

アメリカ生まれの詩人アーサー・ビナードさん
10月15日の夜書店の2階で講演会、テーマは「絵と言葉の綱引き」。
お話しは2時間半、参加者はじっくり聞けて「とても得した気分」。
10月26日の夜は、「みなと医療生協9条の会」で講演。
「ここが家だ」、「日本語ぽこり ぽこり」や絵本が飛ぶように好評。
11月7日には、愛知母親大会でまたお会いできます。
ビナードさんは、この間アメリカに帰り、中間選挙の投票に行ってくるなど超多忙な毎日。
「11月7日の朝はモーニングコールしてね」とビナードさんに頼まれた書店人。このつながりが貴重に思えます。

 

2010年10月21日

書店人のひとこと Vol.8


「福祉の仕事の『市場化』」

9月末、柴田英昭(「国保はどこに向かうか」著者の先生)のお話をお聞きしました。

その中で、柴田先生が「看護という仕事が本来は社会(福祉)を支える尊いワークなのに、新自由主義経済のなかで、「市場化」され、企業が儲かるか儲からないかで判断し、計られている」と言ってみえました。
現代社会で、「労働」が「市場化」され、「資本」が思うがままにしているのですね。

高校の授業料無料化でも、「高校教育まで義務教育とし無料にする」のではなく「教育産業」に儲けさせ、申請があれば支出します。保障ではなく自助なのですと。

高度に生産力が発達した現代日本、労働者が生み出した「社会の富」は、等しく高等教育を享受する権利が、孤独ではなく、安定した老後を過ごせる権利とともにあるのです。

いつも「資本論学習」で学んでいることと重なり、「資本論」が福祉現場で甦っていると思いました。

 

2010年10月14日

書店人のひとこと Vol.7


「子育ての青春」

10月11日の体育の日、毎年恒例の町内のお祭りがありました。

今年は順番で「女性会」の役員をしていて、豚汁を作ったり、「お饅頭係り」で接待。
日頃はお顔を見ない、懐かしい人たちと談笑。

子どもたちが、保育園や小学校、中学校のころは、「新婦人」や「子ども会」「PTA」で、「餅つき大会」「お月見カレーライスパーティー」「料理教室」「算数教室」「ソフトボボール」「ピンポンパン」などなど、楽しいことをいっぱい行いました。

「子育ての青春」でした。

その青春をともにした女性たちと、「元気に助け合って生きていこうね」と話し合った1日でした。

老いてこそ輝け

老いてこそ輝け


2010年10月7日

書店人のひとこと Vol.6


違う! 違う! 違う!

NHKの「1週間de資本論」をみました。

マルクスと言えば『共産党宣言』。『共産党宣言』の結語「万国の労働者よ、団結せよ!」が、マルクスの思想を端的に表す言葉として有名です。

マルクスの経済学批判による資本主義分析の『資本論』。
『資本論』からみえてくるものは「労働者の未来」ですね。

それを、
「『資本論』は古典である。10年、5年の短いスパンでなく、100年、1000年というスパンで考える…」(的場)といい過去あるいは遠い未来のものと言ったり、

「新興国と言われる国が力をつけている。何故か。社会主義をやめたからだ。ソ連崩壊で、世界の力関係が変わった。マルクス主義者がやったことは、人々の自由を奪い、挑戦の機会を抑圧したことである。」(田中)

などの発言は、マルクスの心に添っていない! 1週間で資本論を学ぶこととは違う! と私は強く思い、テレビに向かって叫んでいました。

す速く簡単マルクスが読める!
CD−ROM版 マルクス・エンゲルス全集

CD−ROM版 マルクス・エンゲルス全集のお勧め


2010年9月30日

書店人のひとこと Vol.5


"六日午前 八時ぞ蝉よ 鳴き止むな"

書店では、10月15日アーサー・ビナードさんの「行間にあふれる想い ―絵とことばの綱引き」と題する講演会を行います。

その講演会にアーサー・ビナードさんから近詠の一句。「六日午前 八時ぞ蝉よ 鳴き止むな」
蝉は夏の季語ですね。「8月6日8時 蝉よ鳴き止むな」と。

俳句の世界では、8月6日は夏、8月9日は秋、に季節が分かれるという件(くだり)がアーサーさんの著書にあったことを思い出す。

10月15日が楽しみです。
皆さんのご参加をお待ちしています。

はじまりの日

はじまりの日


2010年9月23日

書店人のひとこと Vol.4


110回目の「資本論講座」

あいち赤旗文化セミナーと書店が共催して開催している「宮川彰資本論講座」。
2010年9月18日は、11年目の110回目でした。

9月は、第2巻講座(全10回)の5回目。受講生は、DVDでの受講生を含めて、70名。

「資本循環、資本回転」、「固定資本と流通資本」、「純粋な流通費」などなど、「難しい」「難しい」「なぜ」「なぜ」と感じながらも、宮川彰という水先案内の元、必死に取りくむ受講生、学習仲間。

本講座が110回も続いているのは、なんと言っても、1999年3月以来、毎月のように神奈川県から名古屋に来て頂き、「難しいことをわかりやすく」講義をしていただける宮川先生がみえてこそ。

「この社会なんか おかしい」「世界で注目されているマルクスを学びたい」と思ってみえる皆さんに、私たちの「宮川彰資本論講座」の真髄を伝えたい。


名古屋資本論講座のページ 受講生募集中!

『資本論』第1巻を学ぶ

『資本論』第1巻を学ぶ


資本論講座Q&A222問

資本論講座Q&A222問



『資本論』で読み解く現代の貧富の格差



資本論第2・3巻講座講義要綱


2010年9月16日

書店人のひとこと Vol.3


「徳政論争」

12日・13日仙台多賀城市で、本屋のあつまりがありました。

毎月保育園に「保育の友」を届け、「あっゴジラのおっちゃんだ、面白い顔して」と子どもたちに親しまれている松井さん、大阪の「風の本屋」の名誉店長池田さんは97歳、その池田さんの心意気に感銘し配達を手伝っているという小橋さん、信州上田で60年も本屋をやっているという平林さん、そんな本屋仲間が年に1回研修交流する会です。

記念講演は、多賀城市市会議員の藤原益栄さんの「多賀城―文学・歴史・戦争」。
延歴24年(現在の歴では805年)、藤原緒嗣が「方今天下の苦しむ所は、軍事と造作なり。此の両事を停むれば百姓安んぜん」と述べた「徳政論争」のことを学びました。

今から1200年も前に、戦争と公共事業が民の暮らしを脅かしていることを見抜いていた人がいたこと、そしてその歴史を学び、いま「くらしと民主主義、史跡・緑を守る多賀城懇話会」として、宮城県で県内9番目の「革新懇」運動を繰り広げてみえる藤原益栄さん方に脱帽です。

夜は「心騒ぐ青春の歌」「しごとの歌」「麦畑」などの歌に興じ、本屋の仕事をしていてよかったと思った有意義な2日間でした。


文学・歴史を読み解くための 暦のはなし


2010年9月9日

書店人のひとこと Vol.2


現代のパラドックス

書店が仲田にあったとき、名古屋大学の先生だった池内先生に「科学は今どうなっているか」の講演をお願いしました。
その時、「年に1回お願いします」と無茶なお願いをして3年連続して講演をお聞きしました。

2010年3月、愛知保険医協会・創立60周年記念市民公開講座でお久しぶりにお会いしました。
11月23日には、愛知県民医連で講演をお願いしてあると聴き、その午後、「愛知民主会館で講演」とまたまた無理なお願いをしました。

テーマは“現代のパラドックス
どんな話が聞けるか、わくわくします。

(講演会の詳細はこちら

追伸:第2回「池内了 大いに語る」と、愛知県保険医協会での講演をまとめ、合本にした「増補版 ネイチャーは警告する ―池内了講演録」も好評発売中です。

2010.09.09


増補版 ネイチャーは警告する


身の回りには「ふしぎ」がいっぱい
「ふしぎ」を科学しよう


2010年9月3日

書店人のひとこと Vol.1


8月31日夕方、携帯電話がなりました。

「もし、もし、ばあちゃん戦争ってしってる?」小学1年生の孫からです。
「ばあちゃんは、戦争のあとから生まれたから直接は知らないけど、本を読んだり、戦争に行った人の話を聞いたり、映画を見たりして知っているよ」と私。

しばらくして電話を変わった娘の話だと
「今日、出校日で先生から話を聞いたみたい」とのこと。

娘や息子を育てる時は、「はだしのゲン」などの映画を見せたり、マンガを読んだりしていたことを思い出しました。
伝える大事さにあらためて気づき、正しく伝えられたかと少し反省もしています。

「元日本兵が語る「大東亜戦争」の真相」(本共産党中央委員会出版局 2006.05 \400)を本棚から手に取りました。

孫や、息子、娘のつれあいを決して戦場には送らせないとの思いを込めて!

2010.09.02


戦争を伝えることば


トップページへ戻る