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第11回 資本論特別集中講座&交流合宿

剰余価値の真髄をさぐる

―貧困の源・搾取のしくみを学ぶ―

「2030年代に原発稼働ゼロ」の予定も、日本経団連など財界3団体の圧力に屈し、「大間原発」建設再開まで発表する民主党政権。自民党の中でも最もタカ派的で右翼的な安倍晋三元首相を総裁に選んだ自民党。次期衆議院選の公認候補を選定する公募委員会の委員長にあの竹中平蔵慶応大教授を起用する「維新の会」などなど、政治の動きは国民の暮らしと命、平和を考えたとき大きな矛盾に突き当たっています。

電気産業シャープは総資産が2兆8000億円以上もあるのに、5000人の人員削減、一方トヨタ自動車の豊田章男社長の年間収入は3億6505万円。世界の最富者358人の総資産は、世界の最貧人口23億人の年間所得の総計に等しい(ILO発表)など富と貧困の格差は世界的規模でひろがっています。
そういうなかで、今あらためて「資本論」が注目されています。「資本論」学習の出番です。

『資本論』刊行の前に出版された、『経済学批判への序言・序説』のなかで、マルクスは、社会構成の発展として、原始社会→古代奴隷制→中世封建制→近代資本主義、以上「人類社会の前史」とし、生産力の発展に照応して生産関係が移行していくとする歴史観・史的唯物論を解き、1867年「資本論第一部」を刊行しました。

「あなたのための資本論講座」第11回特別集中講座は、その「資本論第一部」で解明された「剰余価値」の真髄をさぐるー貧困の源・搾取のしくみを学ぶ講座です。現代に甦っている「資本論」の原理の目で、現代社会の搾取のしくみが鮮やかに解明されることでしょう。

「資本論」を学んでいる方も、「資本論」をまだ読んでない方も、マルクスが解明した「剰余価値の形成」「搾取のしくみ」をご一緒に学びましょう。毎回好評の夕食交流会や合宿も楽しみです。あなたのご参加をお待ちしています。

日時・日程 2012年10月21日(日)午後1時から22日(月) 朝 解散

 21日(日)  13時 ~ 17時30分  講義
       18時30分 ~ 20時30分  夕食交流会
講師 宮川 彰先生 (1948年生まれ・首都大学東京教授・名古屋資本論講座講師)
会場 南知多温泉郷 花の丸(知多郡南知多町大字豊浜字廻間)
 TEL:0569-64-3555   FAX:0569-64-3777

・名鉄内海駅からの送迎バスあります
内海駅前から12時10分発 ホテルまで約20分です。
(名古屋11時11分発の名鉄名古屋本線 特急内海行きが便利
 日本福祉大学のある「知多奥田」駅から南へ2つめの駅です)
参加費 受講料 3,000円(35歳以下 1,000円、学生 無料)
  夕食交流会費 8,000円  宿泊費(朝食付き)4,000円
申し込み 受講料を添えて申し込みください。〔締切〕10月12日

講座への参加の希望やお問い合わせは、ほっとブックス新栄までお願いいたします。
お名前、ご住所、お電話番号、参加形態(講義のみの参加、講義と夕食交流会、宿泊も含むすべて)、送迎バスのご利用の有無
をお知らせ下さい。

こちらのフォームから「資本論特別集中講座受講希望」として送信していただくか、
または、下記の連絡先までご連絡ください。
主催:あいち赤旗セミナー・ほっとブックス新栄
連絡先:ほっとブックス新栄
郵便振替口座 00840-3-59625 新栄書店

〒461-0001 愛知県名古屋市東区葵1-22-26
TEL:052-931-7551 FAX:052-931-7553
メール:hotbook@muse.ocn.ne.jp