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第10回特別集中講座&交流合宿

原発にみる「資本論」 ~電力産業の特別剰余利潤を解く~

東日本大地震を引き金にした東電・福島原発事故は、チェルノブイリに匹敵する「レベル7」の放射能汚染をもたらし、いまだに収束の目途がついていません。それどころか、牛肉やバターなどの酪農、東京都内のゴミに放射能、そして陸前高田市の杉のセシウム被害などどんどん広がっています。そもそも「原発」そのものが「放射能」を作るもので「安全」なものではないのに、日本にはなぜまだ50基も原発があるのでしょうか!

敗戦から10年の1955年日本で最初の日米原子力協定が結ばれそれに基づき原子力基本法が制定され、1950年代後半「原発」開発が進みました。日本とアメリカの財界・資本は「資本の魂」である「剰余価値」の生産において原発はこの上ないものです。福島原発のように、第1と第2があり、一つ作ると3基、4基、6基、7基と増殖させてきました。
一方「原発」のウソを追求し、原発のもつ重大な危険性を明らかにし予定を中止させた三重県芦浜原発などのたたかいなどは私たちを大きく励ましてくれています。

オプション① 豊田民芸館見学
10月16日(日)午前中
「猿投」の一つ手前の平戸橋下車
オプション② トヨタ自動車工場見学
10月17日(月) 〔定員:14名 先着順〕

私たちは今「資本論第3巻 資本主義的生産の総過程」を学習中ですが、第10回目の特別集中講座のテーマを、「原発にみる「資本論」―電力産業の特別剰余価値を解く」としました。
福島の人たちを、東北の人たちを、いえ日本国中の国民をだまし続けている「資本」の本質を学ぶ講座です。どなたでも参加できます。

夕食・合宿の交流会も楽しみです。16日午前中には豊田市民芸館の見学、翌日の17日にはトヨタ自動車工場見学のオプションもあります。
心と体をリフレッシュさせ、元気に学びましょう。あなたのご参加をお待ちしています。

日 時 2011年10月16日(日)午後1時から17日(月)朝解散
プログラム 16日(日)午後1時 ~ 6時   講義
      午後6時30分~8時30分   夕食交流会
会 場 笹戸温泉 紫翠閣とうふや
住所:〒444-2826 愛知県豊田市笹戸町畷7 TEL:0565-68-2331
名鉄三河線 「猿投」駅からおおよそ30分の矢作川の上流です。

ホテルの送迎バスが16日12時25分に猿投駅を出発します。
下記の電車をご利用ください。
・名鉄「名古屋」駅11時22分発豊橋行き→「知立」駅で名鉄三河線(猿投行)に乗換
・名古屋地下鉄鶴舞線「伏見」駅11時23分発豊田方面→「梅坪」駅で名鉄三河線(猿投行)に乗換
講義・夕食交流会の後は駅まで送迎します。
講師 宮川 彰(1948年愛知県生まれ・首都大学東京教授・名古屋資本論講座講師)
受 講 料 講義受講料  3,000円(35歳以下 1,000円)
夕食交流会  7,000円
宿泊        5,000円(宿泊・朝食付き)
主催 あいち赤旗セミナー・ほっとブックス新栄

連絡先:ほっとブックス新栄 〒461-0001 名古屋市東区葵1-22-26
Tel:052-936-7551  fax:052-936-7553