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されどマルクス
増刊経済セミナー 2018年 05月号
創業100年を迎えた日本評論社。ユニークな表紙のイラストの裏側には近代経済学だけではないマルクスの経済学には魅力があることを伝えたいという編集部の思いで増刊号を刊行。
今、マルクス経済学およびマルクス主義的なアプローチの魅力として有用性を問う。
監修 吉原直毅
日本評論社 1,200円(定価)
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焼身自殺の闇と真相
市営バス運転手の公務災害認定の顚末
若い市営バス運転手の焼身自殺は何を物語っているのか。
練達の映像ジャーナリストが、自殺の真相を求めて9年もの長きにわたり闘った両親に密着取材し、カメラをペンにかえて公務労働災害死の真相を抉り出した心を揺さぶる記録。
著者 奥田雅治
桜書店 1,800円(定価) |
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「米軍が恐れた不屈の男」瀬長亀次郎の生涯
「天声人語」で絶賛された話題の映画を書籍化。
「この沖縄の大地は、再び戦場となることを拒否する!基地となることを拒否する!」
投獄しても、市への資金を凍結しても、給水を止めても屈しない。たった一人で抵抗したカメジローの波乱の生涯を描く。
著者 佐古忠彦
講談社 1,600円(定価) |
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一握の砂
石川啄木研究の第一人者・近藤典彦氏が、啄木研究100年の成果を集大成かし、著者の最新の研究成果を反映した改訂版。
「一頁二首、見開き四首」という『一握りの砂』の編集意図を読み解いた各章解脱・脚注・補注は、本書の独壇場である。
初めて啄木短歌に触れる方はもちろん、より深く啄木を知り、研究する方にとってもスタンダート啄木歌集。歌番号、索引もついて読者の利便も大幅に向上。
近藤典彦 編
桜出版 1,000円(定価) |
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悲しき玩具
一握の砂以降
(四十三年十一月末より)
啄木の幻の歌集『仕事の後』を復元し、付録として提載した。『仕事の後』から『一握の砂』へと向かう啄木短歌の制作の変遷・発展の過程を生き生きと再現。
『一握の砂』とあわせることで、より啄木短歌の真髄に迫る。
近藤典彦 編
桜出版 1,000円(定価)
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