<ほっとブックス新栄発行の本>

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20157月発行

戦前・戦中・戦後を生きて
戦後七十年を経た今 再び戦争の足音がー

日本は再び戦争に向かうのか?
だからこそ戦争体験者は発言したい!
戦争・空襲の記憶は今や記録として伝えなければならない時期に来ています!
 『わが街にもあった戦争と「今」』(2005年出版)に続く第2弾!
あれから10年後の今、幼児期から青年期、そして高齢期に位置する著者の人生を、日本の社会情勢と世界の動きと交差させて綴られています。

春日一彦著    A5版   192p   1,400円+税


20156月発行

愛知近現代女性史 人名事典

 ここ百数十年に激変した愛知女性の生活は複雑です。古い習慣・人間関係・経済関係が絡み合ったまま残っています。他方百数十年前から、人間だから経済的にも精神的にも社会的にも自立したいと考える女性が存在し、支える家族・地域の人がいました。 私たちは、知らず知らずのうちに社会に規制される社会的人間です。地域の歴史と日本国憲法を深く学んで、女性も、男性も、社会的に不遇な人も、安心して生きていけれる社会にすることを心から願っています。 (はじめにより)

発行:愛知女性史研究会    B5判  1,000円+税


2014
5月発行

壊憲に向かう安倍政権の暴走と矛盾

安倍改憲路線が、憲法を壊す〝壊憲〟の道を疾走しています。
安倍改憲路線がはらむ矛盾を、抉(えぐ)り、衝()き、追い込もうと全国を飛び回り訴える森英樹先生の講演会が、20144月、「憲法記念日を前に緊急講演会」として開催されました。

2015年には常識となっている「壊憲」のという表現を当初から使う。

目次より
1章 安倍路線による全分野にわたる憲法壊し(壊憲)の疾走
2章 自民党結党の原点=九条改憲
3章 参院選「圧勝」後、九条壊しの「壊憲」を連打・連打
4章 解釈変更・国家安全保障基本法等による壊憲の完成へ?
5章 安倍路線の矛盾
6章 おわりに:安倍改憲・壊憲路線の行方を阻むもの

森英樹著    四六判 83p   741円+税


201310月発行



未熟さって、すてき!?

今の若者は、人との関わり方ですごい気遣いをしているよね。これって、「主体的に受け身になる能力」が高いということだよね。それって、「受け身になる主体性」の発揮ということだよね。
と考えると、今の若者は、人間関係の能力をしっかり発揮しているということになるよね。
この悪環境の中で、新しい仲間作りの力を秘めている、やぁ、実にすばらしい若者たちが育っていることだよね。

著者:あんたぺちゃんこ(安田訓明)  1,200 +


201211月発行

戦地からの絵てがみ 76

中国に出征した2年足らずの間に家に届いた76通の絵手紙。
同志社高商を卒業、東京三越在職中の19443月、妻と19429月生まれの長男洋一を残して召集され出征。 帰国後、自分でアルバムに整理した。82歳で没後初めて大川に見せた。太平洋戦争で数百万人が動員され、うち240万人は終に帰ることがなかった。三宅の絵てがみから、改めて戦地の皆さんを思い涙している。(あとがき より  大川 浩正)

絵てがみ:三宅 豊吉  A5版  1,200 +

 

201111月発行

 

はね返そうTPP!

―TPPと国民生活・農業食料―

 

実際に日本がTPPに参加をするためには、そのアメリカ政府との事前協議、アメリカ政府、アメリカの国会の承認、ほかの参加国との交渉、そして日本の国会での批准が必要です。まだ時間はあります。しかし、TPPをはね返すとても大きな世論つくりがなくては「参加」につながっていきます。なんとしてもはね返すことが大事です。

APEC後に開いた「TPPにとどめを刺す講演会」の講演録です。緊急に、それでいて多くの方に読んでいただくために、コンパクトにまとめました。今こそ正念場、はね返そうTPPの大運動にぜひ役立てて下さい。

 

田代洋一講演会の講演録      46判  800+税

 

20112月発行

安 重 根

自叙伝(獄中記)と東洋平和論(未刊の遺書)

安重根(1879-1910)は、20世紀初頭、大韓国の抗日義兵として同士と共に辛酸をなめ、190910月、清国のハルビン駅頭で伊藤博文を狙撃して死に至らせた人物です。
 彼は獄中にあった僅かな時間に、自叙伝十東洋平和論の執筆に取り組みました。遺著が、百年の歳月を隔てて、漸く多くの人々の手に渡ることになりました。

愛知宗教者九条の会 発行   うのていを翻訳   B6判   800 円+

 

201011月発行

マルクスで読み解く 

資本とはなにか 労働とは何か

―宮川彰「資本論」集中講座講義録―

20094月 「貧困と連帯 時代はまさに資本論」
20101月 「資本とはなにか 資本の蓄積法則を学ぶ」 の

ふたつの講義を収録。現代経済をマルクス経済学で斬る

 現代の緊要な社会矛盾や不平等不公正が、圧倒的なウエイトをもって、個人の能力差を超えた社会の制度や構造という客観的な仕組みに基づくものだということを、『資本論』を導きの糸として、しっかり見破らなければなりません。 

著者 宮川彰 名古屋資本講座ボランティア  A5 198p 1,800 +

 

20107月発行

ネイチャーは警告する?

-どこに行くのか「成長類」-

        池内了講演録

二十世紀後半からのめまぐるしい科学の発展がある中、

私たち市民が「科学の目」で現代社会を捉え、未来を考えてほしいー冊。

 

第一話 エネルギー・環境問題の現在(いま)

第二話 科学の楽しみと科学者の社会的責任

 池内了著  1,200 +

愛知近代女性史年表 18711945

1871年(明治4年)廃藩置県実施、尾張は名古屋・犬山県、三河は豊橋・岡崎県など10県を設置」から始まり、「1945年(昭和20年)87日 豊川海軍工廠被爆、職員・男女学徒・女子挺身隊員・国民学校児童ら 2600人以上死亡」とういう空襲被害までの4分の3世紀の歴史年表です。
第二次大戦終結以降、男女平等の法制は確立され、その上に男女の自由な生き方を求めてきた愛知の女性。そういう現代を理解するためにと、「戦後愛知女性史年表」と「なごやの女性の歴史」を発行してきた愛知女性史研究会が、5年がかりでまとめた「愛知近代女性史年表」です。年表のなかに家族、男性、思想、社会運動などが発見できます。

愛知女性史研究会発行  B5 122p    1,000 +

 

第2・3巻の膨大な内容が、コンパクトに!

宮川彰資本論第2・3巻講座講義要綱

わかりやすいと定評の宮川彰教授の資本論講座、その講義のレジメを冊子にしました。
 また、『資本論第1巻』、『経済学批判序説』などの、マルクスの名言・名句180あまりがページを飾っています。第2・3巻の膨大な内容が、コンパクトにまとめられ、『資本論』の概要がわかりやすい冊子になっています。
これから『資本論』を学ぼうという方にも、ただ今学習中という方にも、最良の手引き書です。あなたの学習にお役立てください。

 B5 206p  1,800 +

 

200910月発行

どこを斬ってもほとばしる『資本論』のおもしろさ!

学びたい あなたのための

 『資本論』Q&A 222

 名古屋で宮川彰講師の「資本論講座」を開始して10年。初歩的で素朴な疑問から、現代の時局にかかわる問題など、講座で寄せられた『資本論』1?3巻全巻にわたる質疑応答を1冊の本にまとめました。学習に役立つ1冊です!

宮川彰 名古屋資本講座ボランティア 2,200 +

 

どこを斬ってもほとばしる『資本論』のおもしろさ!

『資本論』で読み解く現代の貧富の格差

―宮川彰「資本論」集中講座講義録―

20068月、2日間にわたって開かれた資本論講座・夏期集中講座の講義録です。 マスコミで注目を浴びるIT長者やデイトレーダー。株式による投機的儲けをどうみるか?経済的な勝ち負けは「自己責任」か? 最新の研究の成果をふまえマルクスの労働価値説で富の真相を見抜く、働くものの経済学の一冊。

著者 宮川彰 名古屋資本講座ボランティア  1,200円+税

 

20062月発行

マルクスの『資本論』を学ぶのに最適!

『資本論』第1巻を学ぶ 宮川彰講義録

貧困、雇用破壊、資本蓄積など搾取や収奪のしくみを根本に立ち戻って解明し、連帯の方向を指し示す「資本論」。名古屋での「資本論第一巻講座」(全十三回)の講義録。

(まえがきより) 本書が『資本論』学習の魅力というものをいっそう深くとらえる一助となり、そして、いっそう大勢の読者のもとに届けてくれる仲立ちになってくれることを、こころから念願します。 そして、もうひと回り大勢の市民・労働者が『資本論』学習に挑戦され、『資本論』に親しんで、真理の探究と社会批判の目を養い、この激動と「混迷」の時代を主体的に生き抜く活力を涵養してくださることを期待します。

著者 宮川彰 名古屋資本講座ボランティア  2,800円+税

 

みんな 見たがり 知りたがり

やりたがり げんきな子になぁれ!

保育歴35余年の元園長が語る保育の実際

一部 0歳から2歳までの保育内容がわかる!
 一人ひとりの育ちに心を寄せた保育者の実践多数
 今に生きる保育のヒントがここにある。
二部 家庭と保育園との連絡ノート
 若い母が織り成す臨場感あふれる日常が元気をくれる。

 水谷 暎子著    1,400円+税