あなたのための「資本論講座」
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     ・講師:宮川彰の本

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 〔2018年4月22日〕
  資本論第2巻講座修了いたしました。
  修了によせてかいた文を紹介します。

あなたのための資本論講座  
 第14期第2巻講座を修了しようとして


 
第2巻講座修了おめでとうございます。
 この第14期第2巻講座は、DVD受講の方31名を含め、受講は73名でした。そのうち9名の方が皆出席、1回のみご欠席の方が18名でした。修了をともに喜びたいと思います。
 2018年1月21日は、第14回特別集中講座で「サービス労働は、価値/剰余価値を生産するか」を学びました。

 今から20年前、1998年、新日本出版から「上製版資本論」が発行され、ほっとブックス新栄は、大きく普及しました。その普及を記念して開催したのが、宮川彰先生を講師とする「あなたのための資本論講座」の第1回目、1999年3月のことでした。
 一応自宅の書棚には、大月書店の上製版「資本論」が並んでました。この講座を開催するようになり、ページをめくると、赤線や青線が入っていました。「大木一訓先生」を講師に千種駅近辺の古井「理容会館」で「働き学んでいた」福祉大2部の仲間と学習したことを思い出しました。しかし、内容は全く覚えていない…と恥ずかしいかぎりでした。
 店が仲田にあるころ、宮川先生にも来ていただいて、「新メガ」って何? 「第1部」と「第1巻」のちがいは? 連続講座の開き方、など、中華料理を食べながら教えていただいたことを懐かしく思い出します。あれから20年、毎月のように講座の回数を重ね、本日は通算190回目です。

 「愛妻弁当に価値がないって!」「労働と労働力って違うんだね」から始まり、日常生活にどっぷり遣っている毎日から見ると、講座は「目からうろこ」の連続でした。
 それは、私だけでなく、多くの受講生の感想です。

 感想5:講座が会を追う毎に、現代の資本主義社会のベールが一枚一枚剥がされ、その本質と構造が次第に明らかにされるようで、私の社会を見る目が奥深くなると同時に毎回、知的満足感を身をもって感じている。
 次回は、今回レジメだけで触れられなかった「利潤率の傾向的下落の法則」についての学習が予告されている。
 資本主義社会が、論理的にどうなるのか、マルクスの下す判決を心待ちにして聞く思いで、ワクワクしながら次回を楽しみにしている。
 (学びたいあなたのための資本諭Q&A222問 237ページ)

 講座の質問・感想をまとめて、「資本論講座Q&A」の発行、そして「資本論第2.3巻講座講義要綱」、さらに「資本論第1巻を学ぶ」、「学びたいあなたのための資本論Q&A222問」などと、宮川先生の講義などをまとめた書の発行を手掛けてきました。

 第1巻を二回り学習し、第3期目は第2.3巻講座では、「資本が回る」「資本の回転」「資本の再生産」「利潤率の傾向的下落の法則」…初めて聞く言葉ばかりでした。

 第3巻 弟3篇では、利潤率の傾向的下落の法則を学びました。

 感想7:利潤の傾向的下落の法則を学びました
  機械化がすすんだりして社会的生産量が発展すると、利潤率を求める分数の分母のc+vが大きくなり、利潤率が下落し ます、なるほど。利潤率の累進的な傾向的下落は、資本主義である限り免れない、資本主義に特有な法則なんですね。  生産力の発展は、歴史の流れですね。「利潤率の傾向的低下の法則」はまさに、資本主義体制の存在条件に関わる法則 といえることを学びました。(同じく 244ページ)

Q30:資本主義が高度に発展すればどうなるか?
 剰余価値にせよ、利潤にいせよ、可変資本としての労働力から生み出されるのであれば、すべて機械化して、人的労働を 最小限にすれば、剰余価値も利潤も極小化することになる。その場合、資本主義が高度に発達すれば、生産力も飛躍的 に発展し、剰余価値も増大することと矛盾するのではないか?
A30:たいへん鋭い洞察です。《機械化が極端に進めば人手がなくなり剰余価値も利潤も極小化し、その場合、資本主義の発展、生産力の発展と矛盾するのではないか?》利潤率の公式P´=m(c+v)野中に、矛盾しあう作用とその長期傾向があらわされています。資本は生き残りをかけて、利潤率の低下傾向のもとで蓄積の進展で利潤量を拡大します。現実には、雇用労働者が増え剰余価値量も増えるなかで失業者も増え、このことをもたらすおなじ要因と過程とがもっとひどく機械化(不変資本増大)をおしすすめるので、結局、利潤は低下傾向をたどります。資主義の抱えた宿命的矛盾であり、資本主義は人類の歴史社会の前進における生産力の持続的発展とあい入れず衝突することになるのです。(同じく 240ページ)

そして、第6篇 地代論

Q55:土地私有と土地私有の廃止の可能性についてお尋ねします
A55:土地私有とっは、ある特定の人(祖父の、祖父の、祖父の、……)が全ての人々を排除して地球の一定部分を自分の詩的意思の専属領域として自分に処分するという独占権を持つのです。土地所有の独占は、資本主義的生産様式の歴史的前提であり、その恒常的な基礎です。資本主義は前近代的所有形態を自分にふさわしい所有形態につくりかえたことになるのです。
 資本主義生産は、基本的生産手段[土地、工場、機械]に対する資本家階級の独占的所有に立脚しているから、土地所有の廃止は、資本主義の下では不可能といわざるをえません。
 土地から切り離された人は、無産者となり、都市に行き、労働者になるしかありません。土地の私有形態への攻撃は、他の私有にとって危険なものなのです。資本家階級は団結して私有形態を死守しなければなりません。ここにも資本家階級と労働者階級の利害関係が見えます。りなみに中国は、土地が国有です。(同じく 364ページ)

と納得の原理であり、150年も前に書かれた「資本論」なのに現代に通じる原理で、まさに「現代に甦る資本論」です。さらに、資本論の原理の目で「現代を斬る」宮川彰資本論講座の大きな魅力を感じる毎回でした。
 
 「雨が降っても」、「風が吹いても」、寒い日も、暑い日も、毎月のように新幹線に乗ってきてくださり、篤く講義していただく宮川先生に感謝です。

 そして、3月からは、第16期第3巻講座です。
 さらに、この第15期の間に、講座開始20周年、通算200回を迎えます。
 講座開始20周年、通算200回をどのようにして迎えるか考え中です。
 ご提案、ご意見お待ちしています。


 また、お会いしましょう。

2018年4月21日          ほっとブックス新栄 藤田成子


 

 〔2018年3月28日更新〕

  第15期は、第3巻です。
 

  第15期 
資本論第3巻講座〔全13回〕 開催要項
 

 開講:616日(土)13時30分~17時30分

【月 1回】
  第3土曜日 13時30分~17時30分

【講師】  宮川彰(1948年愛知県木曽川生まれ、首都大学東京名誉教授)

【テキスト】 新日本新書版「資本論」第8分冊から第13分冊

【会場】  愛知民主会館2階会議室(ほっとブックス新栄の2階です

【受講料】 13回 35,000円  35歳以下 13,000円

【DVD受講】 40,000円 (レジメ資料、毎回の講義DVD、講義冊子付き。講義参加自由

 
 講師メッセージ  
 アベノミクスの景気回復宣伝とは裏腹に、私たち働くもの庶民には、経済の回復は少しも実感できていません。

 日銀の「ゼロ・マイナス金利政策」による金融システムの侵蝕と、借金財政が膨らみ続けています。「産業空洞化の克服」は無策放置のまま、働くものの賃金収入は物価上昇に追いつけず消費低迷をよぎなくされ、雇用不安定と介護・医療・養育など生活不安の増大はおさまる気配がありません。目立つのは、金融利得に群がる大企業や資産家の収益資産の膨張と、貧富格差の亀裂拡大ばかり。これが、AI時代の先進国病である雇用なき成長、日本型「緊縮政策」(国民的収奪)の実態です。

 『資本論』(第3巻)が明らかにするのは、このような資本主義の諸矛盾、これを経済の分配法則に即して原理的に暴き出します。同時に、貧困・失業、戦争・環境破壊など否定的現象の裡に、AIの牽引とIT術革新がもたらす、経済構造の変革への近未来社会の展望です。

 くりかえし第12巻の基礎をおさらいしながら、『資本論』第3巻の眺望にいどみましょう。激動の情勢も取り込みながら、身近な疑問に答え、社会がわかり自分が見えてくる、たのしい講座をめざします。



 ご一緒に学習しましょう。

 
画像に含まれている可能性があるもの:1人
 角丸四角形: 第1講6月16日は公開講座
年齢、男女、学習経験問いません。ご参加をお待ちしています。
会場:愛知民主会館2階会議室
受講料:2,700円、35歳以下:1,000円



 〔2017年10月15日更新〕

 第14期 第2巻講座 好評のうち開催中です。
  
  第2巻講座は、第4講まで、終了しました。
  「資本の循環」を経て、「資本の回転」に入りました。「資本の回転」そして「再生産論」に入ります。

 今からでも遅くありません。ご一緒に学習しませんか。

 毎回の講義は、DVDに収録してあります。 
 途中から申し込みがあった方に、弟1講からのDVDをご用意できます。
 ご一緒に学習しましょう。 


〔2017年5月17日更新〕    詳しくは 資本論第2巻講座のページへ
 弟14期 資本論 弟2巻講座  (全10回)
  社会科学研究所監修の『資本論』をテキストに行っている名古屋での「あなたのための資本論講座」、2017年6月(通算180回)からは第2巻講座です。
 弟2巻は、弟1巻で生産された「資本」がいよいよ市場経済の世界に登場し、主役となり、〝命がけの飛躍〟を、個々の「資本」が経験するよりも、はるかに大規模に、はるかに多くの矛盾をみちた形で繰り広げられます。
 経済学批判(資本論}の成果といわれる《循環・回転方式》と《再生産様式》を縦横に解明されます。
 開講:617日(土)13時30分~17時30分

【月 1回】
  弟3土曜日 13時30分~17時30分

【講師】  宮川彰(1948年愛知県木曽川生まれ、首都大学東京名誉教授)

【テキスト】 新日本新書版「資本論」弟5分冊から弟7分冊

【会場】  愛知民主会館2階会議室(ほっとブックス新栄の2階です

【受講料】 全10回 27,000円  35歳以下 10,000円

【DVD受講】 30,000円 (レジメ資料、毎回の講義DVD、講義冊子付き。講義参加自由

 
 

 〔2016年8月1日更新〕

  4月16日に開講しました 宮川彰講師の、名古屋での資本論講座 第13期 第1巻講座は、

  今期第1巻講座から初めて受講の方 20名あまり、
  前期第3巻講座、前々期第2巻講座から(第1巻は初めて)の方 20名あまり、
  以前に受講されたことがある方 2名
  継続して受講されている方が30名 と 75名の受講生で開講しました。


  初めて受講された方から、

 「宮川先生がとっても楽しそうにお話するのがとても印象的でした。資本論で世の中の事象を見ると、
   資本主義の発展法則として理解することができるんだとわかりました」
 「お茶(コーヒー)とお菓子つきとは、すてきな勉強会です。落語のテープなどもあり、楽しい勉強会でした」
 などと感想もいただき、毎回熱心に学習を進めています。

 講座は、
  4月第1講、5月第2講、6月第3講、7月弟4講と進んできました。

 すべて、DVDに収録してあります。

 今からでも遅くないです。
 ご一緒に「資本論」を学びませんか!


 

あなたのための資本論講座  第13期           はじめのページに戻る 
   

     資本論第1巻 講座    〔全13回〕

 個人の尊厳・個人の尊重を 科学的社会主義の理論を学ぼう
 

あの世界大戦から70年、日本経済は成長し続け、日本は世界第3位の経済力を持つほどに経済大国になってきました。

 大企業〔資本〕の内部留保は3年間で38兆円も増え、ついに300兆円を超えました。〔資本論では資本蓄積といいます〕

 労働者の人口も増え続け、1982年約4000万人だった労働者が、2012年には約5350万人となり、国民の約4割が労働者です。そのうち正規労働者は約3300万人と変わらず、非正規労働者は1992年に約670万人が2012年約2040万人と3倍以上です。(厚生労働省「就業形態の多様化に関する総合実態調査」2014年より)

 労働者の平均給与は、1997年約467万円をピークに低下傾向にあります。(国税庁「民間給与実態調査」より)

アベノミクスの下でも賃金低下傾向は止まらず、実質賃金指数はこの3年間でマイナス5%、家計消費も連続マイナスです。

労働者が増え、生産力が高まっているのに、労働者家庭の生活は厳しくなっているのです!

 安倍自民党政権は、労働者派遣法を成立させ、tpp導入を企て、アベノミクスで富める者に富をさらにふやし続け、さらに20159月国民の大きな反対を押し切り戦後最悪の戦争立法―戦争法案が強行され、日本の歴史に大きな汚点を刻みました。

 戦争法案に反対するたたかいを通じて、国民一人ひとりが、主権者として行動する国民運動が広がっています。

 マルクスが、人間解放のもっとも中心的な問題として位置づけたのは、「すべての個人の自由で全面的な発展」と言われています。「資本論」の最初の草稿・『経済学批判要綱』では、「個人」「個性」という見地から人類史を概括し描き出しています。

日本でいうと坂本龍馬の時代に発行されたマルクス「資本論」第1巻。その時代から個人の尊厳・尊重を大切にし、労働者の聖書と言われているのが「資本論」です。

「資本」がどのように「資本」になっていくのか、「富」はどのように蓄積されていくのか? 「資本蓄積」の対極は? などを学ぶ講座です。ご一緒に学びましょう。

あなたのための資本論講座 第13期 第1巻講座 

 
2016年4月16日(土)開講
【全13回】 資本論第1巻を13回に分けて学習します
【月1回】  第3土曜日 13時30分~17時30分

開講】  4月16日(土)  第2回5月21日()、以後第3土曜

【テキスト】 新日本新書「資本論」第1分冊~第4分冊 あるいは

       上製版「資本論」Ⅰa.Ⅰb(ともに 新日本出版発行)
【会場】 愛知民主会館2階会議室         
【受講料】 全13回 35,000円    35歳以下 20,000

DVD受講】40,000(冊子講義要綱、

          


 

第12期 あなたのための資本論講座  

資本論 第3巻講座

2014年10月18日(土)~ 毎月第3土曜日 全13回

愛知民主会館2階会議室     (書店:ほっとブックス新栄の2階です)

第12期第3巻講座は、新日本出版発行の資本論第8分冊から第13分冊までの6分冊を13回で学習する講座です。 世界的規模で、金融資産や所得の格差が拡大していく中「資本論」が見直されています。「利潤率低下法則」などどの篇も興味深いものがあります。 ご一緒に学習しましょう。

  2015年10月 第10講
   第5篇利子生み資本。利子と企業者利得でした

  資本論ボランティア(名古屋講座を主催している あいち赤旗文化セミナーと書店ほっとブックス新栄で構成)では
  毎回講座の度に「資本論講座ニュース」を発行しています。
  
 10月講座のニュースから一部を紹介します。

先回第4篇の学習で、「産業資本」は、「命がけの飛躍」をして、「商品」を「貨幣」に変えようとし、「商業資本」はその飛躍を助け、果実になるように協力し、平均利潤の底上げの役割を果たしながら、社会の利潤の分配を預かることを学びました。

 産業資本は、他人の不払い労働を直接に取得し剰余価値を生産するが、商業資本はこの剰余価値の一部分を産業資本から自分に移して自分のものにする497304

 より利潤を確保するためには、流通費は産業資本にとっては「空費」ですが、「商人」にとっては利潤の源泉です。社会全体として、産業資本と商業資本が、「協力」して労働者への搾取を強めながら「利潤」を確保していくのですね。

 その生み出した「利潤」がどのようになっていくのでしょか?

 

本日は「資本論」第3巻第5篇 利子生み資本。利子と企業者利得です。

 -利子とはなにか。利潤の利子と企業者利得とへの分裂の経済学意義。

 〝貨幣が貨幣を生む〟幻想=物神化の頂点。株式会社=(過渡期)未来社会論―

訳本 第10分冊 571ページ(ドイツ語版 350ページ)

講義要綱冊子 146ページからです。


    第12期第3巻講座 今後の予定

11講 1121日(土)午後1時30分~530分 

12講 1219日(土)午後1時30分~530分 

13講(最終講義) 2016116日(土)午後1時30分~530分 

  



 





第11期 あなたのための資本論講座

資本論 第2巻講座

2013年11月16日(土)~ 毎月第3土曜日 全10回

愛知民主会館

豊富な資料と最新のマルクス経済学の到達点で、現代社会経済でいかに法則が貫徹しているかを縦横に解明します。ご一緒に学習しましょう。




第1巻講座 2012年5月開講

『資本論』第1巻講座 [全13回]

貧困と連帯―時代はまさに資本論

5月19日(土)開講 午後1時30分から5時30分

愛知民主会館2F会議室

就職難に派遣労働、失業と貧困、長引く不況、環境破壊と、いま資本主義の限界がマスコミにも指摘され、「我ら99%」の声とともに、マルクス「資本論」が見直されています。
資本主義社会の根底に貫く法則を解き、未来社会を指し示す「資本論」。名古屋での資本論講座、第10期は「第1巻講座」です。
「第1巻 資本の生産過程」、「資本」がどのように「資本」になっていくのか、「富」はどのように蓄積されていくのか? 「資本蓄積」の対極は? など、現代に甦る「資本論」、その第1巻を学ぶ講座です。
初めて「資本論」を学習される方も、学習中の方も、「学問に王道なし」、ともに資本論学習の学徒として、ご一緒に学びましょう。

中日新聞で資本論講座の本が紹介されました。

資本論を通じてマルクス見直す 「労働とはなにか」

新年を迎えたものの先が見えない厳しい社会状況が続く。小林多喜二「蟹工船」が脚光を浴びたのは記憶に新しいが、10年以上前から月1回、マルクスを学ぶ講座が名古屋で開かれ、昨年110回を超えた。

本書「マルクスで読み解く 労働とはなにか 資本とはなにか」は、愛知県生まれの首都大学東京教授宮川彰さんによる「資本論講座」だ。

マルクスを現代によみがえらせたい、という思いが伝わる。(2011年1月13日 中日新聞 「みんなの本」)