<正しい歴史認識を 今おすすめの本>
2013年2月7日更新
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現在の日本の立ち位置を、歴史の視野でとらえ、歴史そのものを考える。
歴史から学ぶ
日本共産党史を中心に
不破 哲三 (著) 20cm/253p
新日本出版社
税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)
いまなぜ「歴史から学ぶ」のか;総選挙を受けて書き下ろされた論稿(『はしがき』)を巻頭に三部構成。第T部・党史から現代を考える二つの講演。第U部・野呂を中心とした戦前の理論史。第V部・戦争と領土拡大の歴史を政府・軍部の公的資料で追う。危機打開の指針は歴史の探究の中にあることを示す論集。
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2012年11月10日更新
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これならわかる日本の領土紛争
国際法と現実政治から学ぶ
松竹 伸幸 (著) 26cm/167p
大月書店
税込価格: \1,680 (本体 : \1,600)
歴史的経緯と国際法上の論争を平易な文章でコンパクトに解説し、政治的背景や相手国の主張をも視野に入れた現実的な方途を探る。
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領土問題の道理ある解決方法が、ここにある!
領土問題をどう解決するか
尖閣、竹島、千島
志位 和夫 (著) 21cm/123p
新日本出版社
税込価格: \1,000 (本体 : \952)
日本政府の「外交不在」に対し、冷静で理性的な「外交攻勢」として注目を集める日本共産党の領土問題提言。日本共産党がこの問題をどう打開しようとしているのかの基本点をのべた文献を収録。本書初収録の「綱領教室」講義の関連部分、『週刊朝日』インタビュー、外国特派員協会での講演と質疑、ニコニコ動画のインタビューなどが収録される。
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2012年5月24日更新
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中学校歴史・公民育鵬社教科書をどう読むか
子どもと教科書全国ネット21 (編) 26cm/167p
高文研 2012/05
税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)
育鵬社版中学歴史・公民教科書に書かれていること、書いていないことを研究者、弁護士、教員、保護者・市民が検証。また、内容だけではなく、教科書の採択(選定)方法に関する解説も収録。。
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2012年3月20日更新
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儀軌
取り戻した朝鮮の宝物
著者:慧門著、李素玲訳
出版:東国大学校出版部
税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)
僧侶で現在「高麗博物館」の館長であるへニム僧侶が海外に渡っている韓国文化財還収運動を精力的に行い、4年間取り組んだ「朝鮮王室儀軌還収委員会」の活発な運動により、韓国併合100年の節目に、「朝鮮王室儀軌」を含む貴重な図書の韓国への「引き渡し」が発表され、2011年12月宮内庁所蔵の図書1,205冊が韓国へと返還された。本書は海外文化財還収運動に関する対国民「最終報告書」である。
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2012年2月23日更新
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数多くの戦場を見つめてきた目が告発するもの
本多勝一の戦争論
「侵略」をとらえる目
著者 : 本多 勝一著 19cm / 211p
出版 : 新日本出版社 2011.1 税込価格: \1,470 (本体 : \1,400)
旧日本軍の中国侵略、米軍のベトナム侵略、そしてイラク侵略――戦争は、なぜ、どのように起こるのか、どうすれば止められるのか。侵略の現場で、筆舌につくしがたい悲劇を目撃・記録してきたジャーナリストが、あえていま問いかける。現在の日本のメディア状況に警鐘を鳴らしつつ、視界広く歴史をとらえた論考の数々!
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「百人斬り競争」と南京事件
史実の解明から歴史対話へ
著者 : 笠原 十九司著 20cm / 282p
出版 : 大月書店 2008.6 税込価格: \2,730 (本体 : \2,600)
「百人斬り競争」名誉毀損裁判に関連して被告側が相継いで発掘した新史料、また原告側が提出した史料を活用しながら、「百人斬り競争」の史実の確定に挑戦し、その歴史叙述を試みる。綿密な検証によって「否定派」のレトリックを暴き、歴史対話を拒否する日本人に猛省を促す。
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シリーズ世界と日本21
戦争ってなんだ?
証言が伝えるアジア太平洋戦争
著者 : 石山 久男編著 『学習の友』編集部編著 21cm / 183p
出版 : 学習の友社 2008.8 税込価格: \1,500 (本体 : \1,429)
日本国民と兵士たちはどんな戦争に直面し、どんな被害をこうむったのか、また、日本軍が侵攻したアジアで人々がどんな悲劇に直面したのかを、具体的な証言を交えて記述。そうした戦争の全体像もいろいろな角度から解き明かす。
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未来を見つめて――わかりやすく、面白く、読み解く
日本近現代史を読む
著者 : 宮地 正人監修 大日方 純夫著 山田 朗著 山田 敬男著 吉田 裕著 26cm / 231p
出版 : 新日本出版社 2010.1 税込価格: \1,890 (本体 : \1,800)
経済危機、大国支配の綻び……変わりつつある時代の中でこの国をどうするのか。平和と人間の尊厳ある社会へ、今こそ歴史に学ぶ時です。明治維新以降の激動、日本の侵略と植民地支配の真実を、支配層と人々とのせめぎ合いの中でとらえ、世界史と連関させて読み解いた本書は、人間らしくありたいと願う読者に深い示唆を与えます。
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これだけは知っておきたい
日本と韓国・朝鮮の歴史
著者 : 中塚 明著 19cm / 206p
出版 : 高文研 2002.6 税込価格: \1,365 (本体 : \1,300)
「つくる会」教科書のような歪んだ排外主義歴史観を克服し、事実にもとづく歴史認識を国民的常識とするために、名著『近代日本と朝鮮』をもつ日朝関係史の第一人者が、古代から現代までの歴史の中から基本的な事項22項目を選んで、平易・明快に説いた入門書
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