＜マルクス・資本諭＞

『資本論』第1巻を学ぶ

宮川彰講義録

マルクスの『資本論』を学ぶのに最適！
貧困、雇用破壊、資本蓄積など搾取や収奪のしくみを根本に立ち戻って解明し、連帯の方向を指し示す「資本論」。名古屋での「資本論第一巻講座」（全十三回）の講義録。
（―まえがきより―）
本書が『資本論』学習の魅力というものをいっそう深くとらえる一助となり、そして、いっそう大勢の読者のもとに届けてくれる仲立ちになってくれることを、こころから念願します。
そして、もうひと回り大勢の市民・労働者が『資本論』学習に挑戦され、『資本論』に親しんで、真理の探究と社会批判の目を養い、この激動と「混迷」の時代を主体的に生き抜く活力を涵養してくださることを期待します。

宮川彰　名古屋資本講座ボランティア
新日本出版社 A5 488p 2006.02　3,024円（2,800円 + 税）

若者よ、マルクスを読もう ２

蘇るマルクス

ブラック企業がのさばり、国民を犠牲にした形でグローバル化が進む日本。そのなかで、内田樹と石川康宏が「マルクスを現代に蘇らせることによって解決の枠組が見える」という見地で論じ合い、書簡を交わし、互いに学び合う。

内田 樹 （著）, 石川 康宏 （著）
かもがわ出版 １９ｃｍ／２５４ｐ 2014/09　1,728円（1,600円 + 税）

学びたいあなたのための『資本論』Ｑ＆Ａ222問

宮川彰「資本論」講座Ｑ＆Ａ

名古屋で宮川彰講師の「資本論講座」を開始して10年。初歩的で素朴な疑問から、現代の時局にかかわる問題など、講座で寄せられた『資本論』１〜３巻全巻にわたる質疑応答を１冊の本にまとめました。学習に役立つ１冊です！

宮川 彰 (著), 名古屋資本論講座ボランティア (編集)
ほっとブックス新栄 A5 280p 2009.10　2,376円（2,200円 + 税）