<こだわりの本>

2014年1月9日更新

DVDBOOK ショック・ドクトリン

DVDBOOK ショック・ドクトリン

ナオミ・クライン(原作) マイケル・ウィンターボトム+マット・ホワイトクロス(監督)
出版 :旬報社  A5判上製/ DVD82分+ブックレット16頁  税込価格: \3,360

映画化されたナオミ・クラインの世界的ベストセラー『ショック・ドクトリン』が待望のDVDに!!  新自由主義はどのように世界を支配してきたか、「ショックドクトリン(惨事便乗型資本主義)=惨事につけこんで実施される過激な市場原理主義改革」の真実に迫る(映画本編は日本語字幕付き82分)。

加藤周一最終講義 佛教大学 白沙会 清華大学 立命館大学

加藤周一最終講義

佛教大学 白沙会 清華大学 立命館大学

著者 :加藤 周一 (著)
出版 :かもがわ出版  2013/12/13 20cm/173p  税込価格: \2,100

佛教大学、清華大学(北京)、立命館大学、白沙会における何回もの連続講義の後に実施される「最終講義」。それはまさに「凝縮された知」という他ない。
初の本格的マルクス主義論をはじめ、埋もれていた「知の巨人」の思想が、いま蘇る!

激突の時代 「人間の眼」VS.「国家の眼」

平和を希求し、「立ち位置を変えず」に行動し続けた信念の遺著。

激突の時代

「人間の眼」VS.「国家の眼」

著者 :品川 正治 (著)
出版 :新日本出版社  20cm/267p 2013/12  税込価格: \1,995

経済を主なテーマにして、この本作りのためにおこなわれた未発表連続講座と、米寿を迎えた2012年、今となっては遺言のように語られた、教え子=「新制中学第一期生」への講演を初収録。世界を震撼させたリーマン・ショックが、なぜ「神風」なのか?! 日本経済が直面する「本当の大きな話」など、隠された重大ポイントを初めて語る。未来への力強いメッセージ!


2013年11月22日更新

暮らしに役立つ制度のあらまし 2013年-2014年

暮らしに役立つ制度のあらまし

2013年-2014年

出版 : 全国生活と健康を守る会連合会    特別販売価格: \3,100

全生連発行の「くらしに役立つ制度のあらまし」最新版が完成しました。  本書は、毎年発行され、医療関係者、福祉施設・諸団体の方に幅広く活用されています。


2013年9月24日更新

はだしのゲン コミック版 全10巻

はだしのゲン コミック版 全10巻

著者 : 中沢啓治
出版 : 汐文社 税込価格:10巻セット \7,140 各巻 \714

■原爆をテーマに、勇気と感動を与え続けているロングセラー 「はだしのゲン」は、先生ご自身の被爆体験をもとに描かれた、中沢先生の代表作です。当初、週刊少年ジャンプ(集英社)上で連載が始まり、その後、刊行誌を変えながら連載は続きました。最初に単行本として発売したのが汐文社で、当時は、4巻までの発売でした。
中沢先生は、その後、東京へ来てからのゲンの活躍を描く予定でしたが、2009年正式に執筆を断念。最終的には10巻まで刊行されています。
最初に刊行された単行本である、オレンジの背表紙の「コミック版」と呼ばれるシリーズは、とくに公共図書館や学校図書館で広く普及し、多くの子どもたちに、核兵器の恐ろしさや平和のすばらしさを伝えました。


2013年4月18日更新

いま、憲法の魂を選びとる (岩波ブックレット)

いま、憲法の魂を選びとる (岩波ブックレット)

著者 : 大江 健三郎 (著), 奥平 康弘 (著), 澤地 久枝 (著), 三木 睦子 (著), 小森 陽一 (著) 21cm/61p
出版 : 岩波書店 税込価格: \525 (本体 : \500)

憲法は戦後、私たちに何を与えてきたのか。私たちはどのように憲法を活かし、憲法を生きてきたか。私たちが獲得してきた権利を?奪の危機にさらさないために、国民主権を守る思想としての憲法について考える。

本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」

本当は憲法より大切な「日米地位協定入門」

著者 : 前泊 博盛 (編著) 19cm/397p 図版16p
出版 : 創元社 税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)

なぜ米軍は自国ではできない危険なオスプレイの訓練を日本では行なうことができるのか? なぜ日米地位協定は日本国憲法の上位法として扱われているのか? 基地問題だけでなく原発事故やその再稼働問題、TPP参加問題など、現在の日本で起きている深刻な出来事の多くが在日米軍がもたらす国内法の機能停止状態に起源をもっている。ベストセラー『戦後史の正体』に続くシリーズ第二弾は「戦後日本」最大のタブーである日米地位協定に迫る!


2013年3月07日更新

「アベノミクス」の陥穽

「アベノミクス」の陥穽

著者 : 友寄 英隆 (著) 21cm/110p
出版 : かもがわ出版 税込価格: \1,050 (本体 : \1,000)

「アベノミクス」とは日本経済をここまで落ち込ませた自民党の誤りをさらに大規模にして繰り返すことだ。デフレ・不況を打開するため、自民流でも民主流でもない、世界と日本の構造変化に対応した処方箋を示す。

「国防軍」-私の懸念

「国防軍」-私の懸念

著者 : 伊勢崎 賢治 (著), 小池 清彦 (著), 柳澤 協二 (著) 21cm/95p
出版 : かもがわ出版 税込価格: \945 (本体 : \900)

自衛隊や国連平和維持軍を統括した経験のある3人の著者が、安倍首相の「国防軍」構想と集団的自衛権容認に異議を唱える。 軍隊をよく知る著者だからこそ、それが日本の国益に反するものであると喝破する。日本の未来を憂える人に必読の書。


2013年2月07日更新

橋下主義解体新書

橋下主義解体新書

著者 : 二宮 厚美 (著) 20cm/359p
出版 : 高文研 税込価格: \2,940 (本体 : \2,800)

独裁主義・新自由主義・競争第一主義など、さまざまな角度から批判される「日本維新の会」の橋下徹氏。弁護士・TVタレントだった橋下氏が、08年の大阪府知事選に立候補、当選して政治の世界に足を踏み入れてから、大阪市長就任・「日本維新の会」の代表代行に就任するまでの言動・政策を克明に分析し、いわゆる「橋下主義」とは何か、その本質を明らかにする!
★衆議院選挙期間、結果の動向も含む


2012年8月16日更新

さがしています

ヒロシマから今をみつめる写真絵本。

さがしています

著者 : アーサー・ビナード (作), 岡倉 禎志 (写真) 27cm/32p
出版 : 童心社 税込価格: \1,365 (本体 : \1,300)

原爆投下から65年以上、存在しつづけた物は、わたしたちに何を語りかけているのか。人が人を語ることが多い中で、物側から人を見ることによって、何か見えてくるものがあるのではないか。そのような新しい視点から生まれた「広島」、そして戦争・平和を考える絵本。

「学び」という希望 震災後の教育を考える (岩波ブックレット)

「学び」という希望 震災後の教育を考える

岩波ブックレット

著者 : 尾木 直樹 21cm/71p
出版 : 岩波書店 税込価格: \588 (本体 : \560)

東日本大震災を受け、教育の「復興」も緊急課題である。「テスト学力」偏重の教育から脱して、主体的に学び続ける力を養うことに教育の目指すべき希望を見出す著者が、震災後の教育のあり方を根本から問う。

子どもに学んで語りあう

子どもに学んで語りあう

著者 : 茂木 俊彦 21cm/109p
出版 : 全国障害者問題研究会出版部 税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)

障害のある子ども・青年の発達保障をめざす実践にとって、たいせつなことは何か。障害のある人びとと共に歩む取り組みについて解説する。『みんなのねがい』連載に加筆修正して書籍化。


2012年6月15日更新

橋下「維新の会」の手口を読み解く

思想調査、公務員・教師バッシング……その思想を解き明かす

橋下「維新の会」の手口を読み解く

競争、統制、自己責任

著者 : 小森 陽一 19cm/85p
出版 : 新日本出版社 税込価格: \600 (本体 : \571)

政治の閉塞感の中で「何か変えてくれそう」と人気の橋下徹大阪市長。選挙は「白紙委任」と語り、思想調査まで行う独裁ぶり、教育基本条例案が示したその思想の歪み、自らを「善玉」であるように思い込ませ人々から政策的思考を奪う手口など、その特徴を解明します。しなやかな言葉の力で悪政に向き合うことを呼びかける一冊。

子どもと保育が消えてゆく

子どもと保育が消えてゆく

「子ども・子育て新システム」と保育破壊

著者 : 川口 創 21cm/63p
出版 : かもがわ出版 2012.2 税込価格: \630 (本体 : \600)

政治の閉塞感の中で「何か変えてくれそう」と人気の橋下徹大阪市長。選挙は「白紙委任」と語り、思想調査まで行う独裁ぶり、教育基本条例案が示したその思想の歪み、自らを「善玉」であるように思い込ませ人々から政策的思考を奪う手口など、その特徴を解明します。しなやかな言葉の力で悪政に向き合うことを呼びかける一冊。

石川啄木 漂泊の詩人

石川啄木 漂泊の詩人

没後100年記念 (別冊太陽 日本のこころ)

著者 : 別冊太陽編集部・編 29cm/159p
出版 : 平凡社 税込価格: \2,415 (本体 : \2,300)

明治の最後の年にひときわの光芒を残して逝った石川啄木。歌集「一握の砂」「悲しき玩具」をはじめ、詩や小説、評論、日記など、その名作の数々を辿りながら、26歳で夭折した啄木の歌・文学の魅力と波乱の人生を綴る。


2012年5月15日更新

ドイツ古典哲学の本質と展開

ドイツ古典哲学の本質と展開

著者 : 鰺坂真著 243P 22cm
出版 : 関西大学出版部 2012.2   税込価格: \3,465 (本体 : \3,300)

カントからヘーゲルにいたるドイツ古典哲学の特質とその歴史的な展開を追及する。デカルト、スピノザなど大陸の合理主義と、ロック、ヒュームなどイギリス経験主義との綜合といわれるカント哲学の特徴と、これをもとにして発展してきたシェリングおよびヘーゲルの弁証法論理の展開などの解明を目指している。

第1章 ドイツ古典哲学の思想家たち
第2章 ドイツ古典哲学の生成と展開
第3章 カントの「世界市民的社会」の論理
第4章 初期ヘーゲルにおける「和解」Versohnungの概念について
第5章 ヘーゲル論理学「有論」について
第6章 ヘーゲル論理学における「概念の自己展開」
第7章 社会契約論とヘーゲル
第8章 ヘーゲル『法哲学』研究の新段階
第9章 ヘーゲルの教育思想について
第10章 フレーベルの「ロマン主義」について


2012年4月26日更新

日本の巨大メディアを考える

「綱領教室」で話題の巨大メディア論が、100円パンフになりました。

日本の巨大メディアを考える

著者 : 志位和夫著
出版 : 日本共産党中央委員会出版部  定価100円

ジャーナリズムの根本精神を正面から問い、「しんぶん赤旗」の役割を鮮明にする


2012年4月12日更新

啄木新しき明日の考察

没後100年 時代閉塞を撃つ「革命」という希望

啄木新しき明日の考察

著者 : 池田 功著  2012.3
出版 : 新日本出版社 2012.4   税込価格: \1,995 (本体 : \1,900)


2012年3月20日更新

心ときめきするもの

多彩な古典の世界からみつめ直す賢く優しい生き方のヒント

心ときめきするもの

学び直しの古典

著者:清川 妙著  19cm / 205
出版:新日本出版社 2012.3 
税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)

古人の知恵と機知などが多彩に描かれる日本の古典文学。そこにはあらゆる人の生き方の姿、喜怒哀楽がつまっていて、時代を超え今も私たちの心を揺り動かし、励ましてやまない。著者自身が学び直し、新しい発見をして感動した豊かな感情世界を多面的にすくい上げ、分かりやすく伝える珠玉のエッセイ集。

2012年3月15日更新

3・11と憲法

3・11と憲法

雇用と仕事の確保、賃上げ、社会保障拡充で、内需中心の経済、震災復興を

著者:森 英樹編著  白藤 博行編著  愛敬 浩二編著 出版:日本評論社 2011.12 B5版 519ページ
税込価格: \1,995 (本体 : \1,900)

2011.3.11の東日本大震災と福島原発事故。かつて経験のないこれらの問題に、あらためて/あらたに個人の尊重の意味とあるべき指針を語る。 序章 3・11が問いかけたもの――憲法で診る……森 英樹
I 3・11で問われた人権
II 3・11で問われた統治機構
III 3・11で問われた個人と国家のありかた――「人間の復興」に向けて
終章 3・11が投げかけた課題――憲法で希む……渡辺 治

資料
  解説 自然災害に対する法制度 大田直史
  解説 原子力行政に関する法制度 下山憲治
  日本の災害地震年表

2011年12月22日更新

2011年2012年 くらしに役立つ制度のあらまし

くらしに役立つ制度のあらまし 2011年2012年

雇用と仕事の確保、賃上げ、社会保障拡充で、内需中心の経済、震災復興を

出版 : 全国生活と健康を守る会連合会 2011.12     B5版 519ページ

全生連発行の「くらしに役立つ制度のあらまし」最新版が完成しましたのでお知らせいたします。  本書は、毎年発行され、医療関係者、福祉施設・諸団体の方に幅広く活用されています。

2011年12月01日更新

どうなる!大阪の教育

どうなる!大阪の教育

橋下・教育基本条例案を考える

著者 : 池田 知隆編著   21cm / 63p
出版 : フォーラム・A 2011.11   税込価格: \600 (本体 : \571)

橋下さんは「大阪の子どもに笑顔を」と言わはったけど、本当は…? 大阪府民のつぶやき30に答えるQ&Aのほか、教育基本条例案をわかりやすく解説したマンガ、資料などを収録。

2010年12月23日更新

失業しても幸せでいられる国 フランスが教えてくれること

失業しても幸せでいられる国

フランスが教えてくれること

著者 : 都留 民子著  19cm / 112p
出版 : 日本機関紙出版センター 2010.10  税込価格: \1,300 (本体 : \1,238)

なぜ1週間の労働時間が35時間なのか? 失業者がなぜ長期のバカンスにでかけられるのか? 労働者の権利や貧困対策、子育て支援など、フランスの社会保障制度を日本と比較しながらわかりやすく解説する。


2010年10月21日更新

誰かボクに、食べものちょうだい

誰かボクに、食べものちょうだい

著者 : 赤旗社会部「子どもと貧困」取材班著   19cm / 188p
出版 : 新日本出版社 2010.10  税込価格: \1,575 (本体 : \1,500)

■ この子らの、声なき声をきいてほしい。
未だ見えにくい「子どもの貧困」。その実相を追い、問題の所在をえぐる渾身の書。見知らぬ人に食べものをねだる小学生、乳児をかかえたホームレス家族、置き去られた保育園児、生活保護で暮らす高校生……。子ども一人ひとりの健やかな「育ち」や「学び」、かけがえのない命を守るために、社会はこの現実にどう向き合うべきか。



トップページに戻る